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暇人ぶぅのブログ一覧

2017年01月09日 イイね!

フィギア楽しい(むさいオッサン兵士)、マイハート

 ・現代農業2017年2月号、反TPPで燃え尽き症候群気味なのと、果樹はこの時期は剪定か新品種紹介ぐらいしかないので毎年イマイチな気がする。トラクター特集とか夏場じゃなくて冬やればいいのにと思うけれど、まあ品種で興味は違うからな。今回葡萄で関係があったのは2点、志村さんの所の新品種、ハート型葡萄「マイハート」と、九州の方の省力栽培のBKシードレスとか言う物。このハート型というのは奇形果の一種でデラでも稀に見るのだが、お手伝いさんが「選別固定すればかわいいから売れる!」と盛んに言っていた。確かにハート型は珍しいし、ケーキなんかにハート型で乗せたら面白いだろうけど、固定するほど頻繁には出ないし、試しに残した所ハート部分が割れやすくて病気になりやすいのが分かった。が、それを交配種から分類したのがマイハートで、確かに全部奇形果だ・・・2013年から売っているそうで、観光農園や直売系だと面白いかも知れない。シャインとウィンクの交配なので皮ごと食べられるし、色が赤系なのも面白い。が、単品だとハート型ってかわいいのだけれど、房になっているといかにも奇形でござい!って形でちょっと気持ち悪い。奇形に近いのに瀬戸ジャイアンツがあるけれど、あれよりちょっとゴツゴツとしていて、丸くてかわいいハートというより、お尻が沢山突き出しているみたいに見える。まあ、面白そうな品種ではあるよ、ほんと。
  もう一つのBKシードレスはいわゆる省力栽培品種なのだが、収量と糖度が多い変わりに皮ごとでもなければ赤系とハッキリともしていない中途半端な品種で、加工用と言うのが一番アリかなという感じ。以前も意図的に花振るいする品種を省力栽培として紹介している所はあったし、そういう品種の需要もあるとは思うが、日本だとメジャーになれてないんだよな。3倍体で糖度高く粗着気味で摘粒すれば大粒種という「絵に描いたような餅」は割とみんな挑戦していて、ハニーシードレスとかベニバラオーとかヒムロッドとか他にもあったような。ま、赤系で皮ごとではないというのは珍しい気がする。しかしながら、沢山付けて赤熟れさせて赤系でさっぱり味で売ろうとか言うのは「本気か?」って思った。素人なら考えるが大学の開発でソレやるかな・・・
  赤熟れの問題は本に書いてあるように「樹上貯蔵が長くなって病害リスクが増える」「糖度が上がらない」という事だけではない。切る積もりの木でやると分かるが、まず粒も伸びなくなる。酸も抜けなくなる。そして一番困るのは樹勢が落ちて病気に弱くなったり、最悪越冬出来なくて枯死する事だ。仮に食べられる糖度まで上がるとしたら、木への負担というか養分環流に悪影響が考えられる。他の新品種も同様だが、10年ちょっとは作って見ないと成木になった時にどう変化するかが分からないのに、最近は登録が甘いので、国の機関が作った物でもないと本当の所が分からない。一年で栽培する物なら別にどうやってもいいが、果樹は栽培に非常に時間がかかる作物なんだから、もう少し慎重であって欲しい。

 ・二号戦車のフィギアを作っているが、もしかしたら私はフィギアの方が好きかも。形になっていく様がすっごい好き。ただし塗装は難しすぎて全然思ったようにはならなかったし、ジオラマでの並べ方に困るぐらいフィギアの動きが激しい。接着も戦車以上にはまる場所が無いので落下に注意しながら細かく貼っていく事になる。まあ仕上がっていくとほんとリアルでかわいい。

 ・雪で作業が出来るほどじゃなかったので正月大人買いコミック第二段、「進撃の巨人」、12巻までのセットだったので、TVの部分とほんのちょっと先をやった感じ。改めて伏線の張り方の巧妙さや戦闘の非情な感じ、キャラの掘り下げ、時間軸の自由な移動と適度な長さ、全部が23歳の新人が思いつきで出来るレベルを超越している印象だ。よくこの作品をジャンプに持ち込んで蹴られたので「ジャンプざまぁ」「でもジャンプの作風じゃない」などと言われるが、これを見破れって方が無理ゲーだと思う。残酷表現がクローズアップされるが、そこまでグロを狙っている印象はないかな、初見ならびっくりだけど。絵はタッチや表情はとても上手いし、背景見るとデッサン力はそんな低くないのだけれど、最初の方は確かに人物デッサンは下手かな。

 ・料理は焼き芋とクリームシチュー、最近はクレアおばさんがお気に入りなんだけど、私は原料もありスープだけなので水多目で作る。すると味が薄いので少しだけ味塩胡椒してる。今回はSPFポークのカルビを入れたのだが、これがもう犯罪級に美味い!これ食べると下手なチャーシューが不味くて食べられなくなる。まあ昼間食べたけどね。
  筋トレはスクワットが50kg到達、デッドリフトもレッグカールも重量をちょっと上げられた。昨年の貯金がまだあるのかも知れないが、心肺機能が全然でゼエハアゼエハア言ってる。出来るだけフルレンジでネガティブワークも意識してやってる。本来はベンチの日なんだが、肩がイマイチだし足優先で。
 
 ・以前人間の寿命限界について色々な説が出ていて、その中で120歳というのが結構あった。最近もアメリカの医科大学が寿命限界が115歳説を出している。平均年齢で見ると医学の進歩でここ100年で平均55歳ぐらいだったのが平均85ぐらいまで伸びているので、一体どのぐらいまで伸びうるのかは興味がある所だが、この先さらに伸びるのか別の天井があるのかは社会保障政策にも関わる重大な関心事だ。個人的にはペットの寿命見ても長くなるのか興味がある。
  さて、120歳説のよりどころというか老化のプロセスを見るとテロメアの短縮によりヘイフリック限界が訪れて細胞が分裂せずアポトーシスに陥るとされている。そして高等生物や人間に近い種での調査の結果から高い相関関係が認められ、テロメアから逆算した限界で人間の寿命を計算すると120歳ぐらいなんだそうだ。まあ、今もおくやみ欄に載せてもらえている老人の年齢は90台も珍しくなく、100歳も結構な数がいる。今後も寿命がある程度伸びるであろう事は予想出来る。
  が、100歳というのは古来長寿の象徴的な数字だったが、全く無かった訳ではない。条件が合えば昔でも100歳というのはあったようだ。しかし110、120となると本当に少ない。記録や暦の不確かさもあり、信憑性が乏しいデーターになってくる。神話は論外として最近読んだ中で面白いと思ったのは「ナポレオンからの手紙」を預かった130歳の老人がナポレオンの部下の子孫のイギリス軍人にそれを届けて、その内容に助けられたという話だ。盛りすぎてない所が微妙にありそうなんだが、まあきっと捏造だろうとは思う。これだけの歴史と人数がいれば寿命限界が仮に150なら、それに達する人がいてもおかしくないだろうけれど、それ無いという「事例集」から見て、やっぱり100歳ちょっとが平均的に期待出来る寿命の限界なんじゃないかな?とも思う。
  「事例や統計」から帰納的に寿命を見るべきか、「テロメアなどの科学的事実」から演繹的に寿命を見るべきかは判断が難しい所だ。というのはヘイフリック限界は事実としても、それと平均寿命に直線的相関関係があると言っても、早く分裂回数を使っちゃうケースもあれば逆もありうるし、老人の分裂が鈍化する事から分かる用にどんどんスピードを落として長生きするケースもあるだろう。またテロメアーゼによるテロメア修復は人体では癌があるが、他の正常組織でもテロメアが短くならない物もある。全部がテロメアだけとは言えない。となると、現段階ではあくまで帰納的に推論するしかないのではないだろうか。まあ、そうなると天井が分からないので、今後も平均寿命が延び続けるかも知れないが。
 
 。マツダがまたイロモノエンジンを出したらしいぞ!なんと圧縮による爆発を利用していて、燃費は3割改善、ちなみに燃料はガソリンだ・・・あっ(察し)。軽く調べたらHCCI(Homogenous Chage Compression Ignition)という名前で、予混合圧縮自動着火と訳されている。大雑把に言えば「ポート噴射のガソリンとディーゼルの中間機構」ですね。圧縮による自己着火というのはディーゼルと同じですが、ディーゼルのように噴射ポンプで燃料を広げるのではなく先に燃料を混ぜて送り込みます。AR燃焼に似ているなぁ。
  まとめだと燃費改善に焦点が当てられてましたし、もちろんソレもすごいんですが、製造コストも多分安いでしょう。一方センシングなどマツダ不安の製造安定性が求められる部分どーなんのかなと言った所。まあスカイアクティブに部分的には延長上にあると言えます。また完全プラグレスでは冷間始動など難しそうなので、おそらく併用型で時々止めるんでしょう。GDIみたいにゾーンだけ燃費がいいとかになりそ。HCCI自体は他のメーカーも研究していたようですが、マツダが一番乗りってのはロータリー以来だから信じていいものかどうか。またライターによっては成層燃焼じゃないからリーン化が可能と述べてますし、燃焼室形状の自由度がって意見もありますが、AR燃焼でもそこまで自由って訳ではなかったような。どうせバルブ類やプラグもあるんだし。
  直噴ディーゼルに対するメリットは複雑な機構が必要なく、そこへのエネルギーロスもなく、PMやNOX対策がもしかしたら楽になるかもという所でしょうか。ディーゼルの欠点とされるディーゼルノックや高回転特性に関しては多分あんまり変わらないと思われます。何故ならHCCIの燃焼も断熱圧縮を用いているので点火時期が進められないし、燃焼時間の短縮はどうしてもノックになる。むしろ多段噴射のディーゼルの方が有利かもね。まあ、そういう時はきっとプラグで点火するんでしょう。
  直噴ガソリンに対するメリットは、同じく構造が楽な事と予備混合で燃焼割合が若干いい事かな?逆にフレキシビリティーのメリットは少ないような。構造は丈夫にする分重くはなるだろうし。
  予混合ガソリンに対するメリットというか、ベースに対して何が良くなるのか。燃焼時間短縮と燃焼が全域で起こる事とはされるが、4ストの圧縮点火の場合そこまで燃焼室が広い訳でもないし、ピークでドカンと燃やすのはノックっぽくなる。大体失火もノックもしない狭い領域に条件合わせたら、今度ドライバビリティーの入る余地がなくなる。これがハイブリッドなどの発電エンジンならいいんだろうけどね。ここはロータリーとかも一緒のマツダの毎度はまる罠だと思う。
Posted at 2017/01/10 01:38:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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