2017年01月19日
・白バイのミニカーを改造していて思ったのは、小さい文字だけはすごいモデラーさんでもステッカーに頼るしかないという事。どんな安物のミニカーでもステッカー再現部分だけは当たり前だが高精度だ。で、このステッカーだが、自作するのは不可能なのかと思って調べたら以下の事が分かった。まず印刷出来るタイプの模型用ステッカーは存在し、大まかにはインクジェット用と熱転写用があり、裏地もクリアと白がある。なぜ白かと言うと発色の問題で透明に印刷した奴は下地の影響をかなり受けてしまう。黒下地だとほぼ見えない程度。これは市販ステッカーも裏を見れば白で裏打ちしてある事から分かる。で、インクジェットは細密ではあるが、滲みや破れの問題があり、熱転写は価格が高すぎ、中間でレーザープリンターを使う方法が最近あるけどDPIでインクジェトに劣ると言った所らしい。
・接ぎ木苗の作成だが、昼間は自作保温ガラスで充分温度があがり夜間はヒーターで循環かけているんだが、シャインに続きりーす・・・ごふんげふん、えー、別の品種も接ぎ穂の芽が動いているのを確認。動くって言ってもぎょろぎょろしたり歩いたりする訳じゃなくて、ほんのわずかに膨らむのだけれど、見れば分かる。カゴはちょっと大きすぎたようで収まりや穂木が倒れやすいので、今後は小さいサイズを数買おうと思う。ポンプフィルターはかなり優秀だった。今朝見たらあまり水の循環も見られず、腐りこそないがあまり濾過しないのかな?と思ったら、濾材がすでに満杯で抵抗になっていただけだった。濾材を取ると素晴らしく循環しだした。ただ、水の腐り自体は発生するし、日光入れるとなおさらなので、いずれは水の交換という手間は発生する。その時もポンプがあれば粗方ポンプでくみ出せるからいいんだけどね。
一方接ぎ穂の動きが悪いのはパープルで、これは穂木を小さい容器に刺してあった事で水の腐敗が酷かったのかも知れない。穂先どころか台木も動いてない。
・ソーラー温水器だが、台所だと相変わらず動かず、「やっぱり最低気温の日や真冬日で完全凍結するとなかなか溶けないな」と思っていたのだが、風呂場で猫トイレ掃除してたら温水が出ている事が分かった。なんで?考えられるのは当然だが風呂場と台所の間の配管の凍結。という事で確認したら、途中から配管のカバーが細くなっており、触ってもヒーターがない模様。なんじゃそりゃである。でも、昔の家はこういう事は沢山あるんだよなぁ・・・見えない所や手、抜きまくりだ。そしてそれに浪費するエネルギーの多さも唖然とする。いくら省エネ型サーモを使っても水道から最初お湯が出てきたり、かと思えば止まったりする。メンテ性や拡張性を無視出来れば屋内の熱空間に入れる方がいいので、昨今の家は基礎コンに埋め込んでたり、基礎断熱なら床下を走らせたりしている。架橋ポリはそこらへん自由だし、50年単位ならまあ平気なんだろうな。
・昨日ディテールアップしたVFRの白バイとFW190をクリア塗装してみた。最初Mrカラーのツヤ消しクリアを塗ろうと思ってタミヤの薄め液を入れたら一瞬で内部で化学反応起こして糸というか膜になってしまい失敗、時々塗料ってこういう相性あるんだけど、同じアクリル系でここまで酷いのははじめてみた。意図的じゃないかも知れないが気持ちよくないわ。という事でMrカラーは今後は買わない(タミヤで色が揃えてある関係で)。という事でタミヤのツヤ消しを買いに行ったらクリアとフラットベース(ツヤ消し材)しかなかったので、また2個買う事に。ただ、VFRはクリアで塗りたかったので、別々にクリアとツヤ消しを買うのと同じだと思えばなんとか・・・・と思ったのは間違いだと思い知った。
VFRのクリアはさほど難しくなく塗装出来た。段々希釈やブラシワークが上手くなっているのが分かる。で、フラットベース混ぜてFW190塗ったのだが、なんか最初からやけにバサバサで液がダレない。楽なんだけど、なんかクリア塗ってる感じがしないなーと思って乾燥させたらバッサバサの真っ白。マットが強すぎると色が全然見えなくて駄目だった。という事で再びセミグロスに少しフラットベース混ぜて塗料の色を見て吹いてなんとか出来た。一応説明によるとクリアに10%フラットベースでセミグロス、30%でグロスだそうだが、これは希釈前の話なので、希釈したらほんと分からなくなる。まあ、クリアだから失敗したってモールドが甘くなるぐらいだし、プラモは塗装関係の片付けは実車よりずっと楽なのが救いだ。
さて、クリアが乾いたと思われる所でウェザリングとスミ入れを行ったのだが、戦車と違ってどこまで汚していいものか分からず、また塗装が複雑なため色見が見づらくて、失敗とまでは言わないけれど「ぱっと見栄えが良くなった!」とまでは行かなかった。いや、もちろん重厚感は出たんだけどね。明確に失敗だったのはクリアが甘かった所が流れた事、主翼や胴体は平気だったけれど、尾翼一部と機首が剥がれた。幸い下地色で止まりタッチアップ出来たから良かったけれど、次からはアクリルクリアをもう少し厚く塗ってしっかり乾燥させるべきだな。また増槽のウェザリングはどの程度やるべきだったのかも少し反省、あれって捨てる物だから基本新品使い捨てじゃなかったのだろうかと。またモールドについても少し分からなかった。アリイのFW190は基本凹モールドだが、舵の部分は凸モールドで、最初スミがあまり残ってくれなくて困った。しかしハゲチョロ塗装をやっていたら、凹モールドは簡単にハゲチョロが付くので「ここはスミ入れじゃない方が良かったか?」と思ったり。またデカールが少し浮いてしまった。これもクリアが甘かったからだな。
これで塗装工程は終わったので、あとは配線して細かい所を組み直せば完成だ。まだこっちはディスプレイの方法が定まらない。二号もまあジオラマはいじってないんだけどね。試しに白バイと二号とドイツ軍兵士並べたら、ぴったりサイズなんだけど場違いでなんか笑える。ここはBMWのR75じゃないと。
・ちょっと怪我したのでバンドエイドを探したら、もう2枚しかなかった。最近流行のウェット治療がどうかと思ってバンドエイドのキズパワーパッドを購入してみた。値段が700円超えててバンドエイドとしてはかなり割高に感じる。ただ防水だし、治るまで貼りっぱなしなので、そこまでコスパが悪い訳でもない。ウェット治療は最近は学校や戦場でも認知されてきている方法で、極端かも知れないがサランラップ巻きなんて方法でも知られている。以前は傷口は消毒させてから乾燥させた方が化膿しないし再生が速いと思われていたが、今は水で洗うだけで消毒はせず、乾燥させないで体液でぬらしておく方が再生も速く化膿しづらいとなっている。が、まあコレもケースバイケースだそうなのでアレだが。
以前これの系統を使った時に再生皮膚とバンドエイドが一体化してはがす時にえらい痛かったし治った傷が開いてしまった話を店員にしたのだが「確かに私もそうなりました!一応メーカーは改良してきていて、剥がすタイミングになれば自然に剥げるようになるようにしている、と言っています」との事だった。他の薬と違ってバンドエイドは怪我をしないと出番がないから、なかなか試す機会がないのよね、いい事だろうけど。私の傷もごく浅かったため、普通のバンドエイドで大分治っており、モイストケアと呼べるほど湿潤液は出てないので、あんまり効果は体感出来ないかも知れない。
・光電管が届いた。今更なんだけど、これ産業用と言うより防犯グッズだったかも知れないな。光電管などの光スイッチは様々な動作様式があり、ライン設備でこのタイプの光電管を使わなければならない状況というのは多分ほとんど無い。にも関わらずオムロン以外のメーカーが作っている理由として思いつくのはこんな事ぐらいだ。以前の防犯設備は接触ワイヤー式や磁気マグネット式で、人体センサーなんかは車などの警告では使われていたが、本格的にアラームに連動させちゃうと過敏すぎるので多分そんなに使われていない。でも遮断式光電管は映画などのレーザー警報機と同じような動作してくれる。現在はCCDカメラ式でモーションセンサーの物が充分に賢くなっていて録画なんかはコレで行えるから、光電管はあまり使われなくなっていくのだろうけど。
Posted at 2017/01/20 00:54:17 | |
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