2017年01月24日
・今日も寒かった。晴れているのに寒くて、温度が上がらない。雪が降ってないだけ他の地域の人達よりマシかも知れないが、今年は相対的に見ればそこそこ雪が降っている。ある程度は積雪がないと雪解け水がないので良いことなんだろうけど。いくつか細かい作業をしたが、作業場が外というのはほんと駄目だ。室内も室内でストーブ焚いてても温度がすぐ下がるし、寒い。薪もちょっと「もせた(古くなって弱くなった)」物を使ったら燃えはいいけど温度が上がらない。やっぱりある程度新鮮で、なおかつ水分が抜けている奴が必要だ。皮付きの雨ざらしはすぐに痛んで駄目になる。
・ストーブでお湯が沸くので「一平ちゃんストロベリーケーキ味」という、日清気が狂ったかというゲテモノを食す。前から話のネタに一度だけ食べたかったのだが、実際に地元スーパーで売っているのを見つけて歓喜、ここのスーパーの仕入れもかなりのチャレンジャーだな(笑)。さて、このカップ焼きそばだが、普通の具であるキャベツとか肉っぽい物は何も入っていない。後入れのカヤクがドライイチゴとマシュマロっぽい物と、細長い白っぽい物、カラフルなドーナツの上にかかっているような物だけだ。これは熱で溶けてホイップクリーム風の味になる。また「安いならカヤク抜いて普通の一平ちゃんとして食べればいい」という人もいるが、実はソースから甘酸っぱい専用の物でバニラの香りがするので無理だ。もし焼きそばのソースをかけてまで一平ちゃんを食べるぐらいなら、普通の焼きそば食べた方がいい。マヨネーズはさすがに普通のだと思うけど、辛子ではなくてちょっと味が薄い気はする。さて、食べる前から後悔してしまったが、しょうがない、食べた。味は・・・似ている物がちょっと思いつかないな。甘辛系かと言うと、塩味が足りなくて基本イチゴケーキ側に振ってて、でも甘過ぎもしない、中途半端な感じだ。まあノーマル一平ちゃんをイチゴケーキ味にしようと思ったら砂糖ドバドバになるのでわからんでもないが。酸味もあるが、良く考えたら普通の焼きそばもマヨネーズで酸味を足している訳で、新しい感じではない。カヤクも謎の安物という感じで、確かにホイップクリームっぽいけど・・・トータルとして、これを開発したテスターさんの苦労と狂気とあきらめを感じる代物だった。
仮にはっちゃけるなら、もっと派手な味とか、バランスなんて忘れた方がいいと思う。例えば謎肉祭り、一度食べたらもう一杯で、肉がいくらおいしくて多くなったら不味い代物だったけど、「まあいい経験になった」と思える。ところが、ショートケーキ味はただの罰ゲームにしかなってない。それが狙いと言えば狙いだろうけど、「罰ゲームだと思ったらいけるやん!」みたいなのをちょっとだけ期待していたので残念だった。ただ、焼きそばにフルーツは案外アリじゃないかな?とは思った。酢豚のパイナップルとかマンゴーカレーとかあるんだし、ドライパイナップルとかドライマンゴーとか、あるいはトマトやニンニクなんかをフリーズドライでぶち込むというのはアリじゃなかろうか。ま、それ食べるなら高級カップ麺のがマシだけど。
・チェンソーのオイル関係は結局ポンプの調整だけの問題だった。チェンソーオイルというのはかなり粘度が高い訳だが、冬場はさらに粘度が上がるためにポンプ調整しないと吐出量が合わないみたいだ。ただ、調整ボルトの作動幅が狭く、せいぜい60度ぐらいで全開と全閉になってしまうし、経験上オイル漏れはこれを開くほど酷くなる。もう一つ意外な事が分かったのだが、チェンソーオイルの粘度ってVG100前後なのだが、これがSAEだと10W-30あたりだった事。チェンソーオイル触った事がある人は「え?嘘やん?」と思うでしょ。両者は比べるまでもなく特性が全然違うと思うのだが、説明書でも10W-30が使えるとしている物もあるので同じなんだと思う。
一つ違いを挙げるとしたら、チェンソーオイルはからまる性質を強化した粘弾性、非ニュートン型とか言われる特性がある可能性。これ一時期エンジンオイルの高い奴でも使われていたのだけれど、チェンソーみたいな物だと「飛び散る」ので特に有効なのかも知れない。私はこれもてっきり粘度が高い事の副次効果だと思っていたのだが、ポリマー類を工夫して作っているのかも知れない。あとは低温側の特性の違いかな。結局10W-30はマルチグレードなので、常温付近だとチェンソーオイルはもっと粘度が高い特性なのかも。そう考えると専用チェンソーオイルの方が良さそうに思えるが、給油方法を見ていると「そこまで関係はないのか」と感じている。オイルポンプはバーの内側にあいた穴に給油しているので、ガイドバーの外側に向かってオイルは回るから、遠心力で飛び散っても充分に潤滑されるはずだ。また気がつかなかったのだが、その穴は実はテンション調整穴と共用である。ガイドバーは左右リバーシブルなので、テンション用に使っていない方がオイル供給用になるという合理設計なのだ。オイルが出ている量の確認だが、ものの本には空回しでバー先端で飛び散るぐらいがいいと書かれていた気がする。それだけ結構消費してしまうけれど、林業でハイパワーな物でガンガン切っていくにはそのぐらいの方が刃持ちも挟まれ対策にもなるのだろう。オイルの量によって切れ味とか変わるなら、もっとこだわってもよかったかも知れない。私はいつもオイルは絞り気味だった。
・とあるサイトでEVの充電にディーゼル発電機を積んでいて、「法的に充電用エンジンにいわゆるガソリン税や石油税がかかってないけど脱税じゃないだろうか?」と指摘されていてなるほどなと思った。その方が考察している通り、もしEVが使うエネルギーも燃料税のような物をかけられるとしたら、今のEVは大抵商用電力をそのまま使っているので色分けが困難であるし、課税もされていない。一方でシリーズハイブリッド方式なんかでもガソリンは課税されている。今は少数派だから許容されているけれど、EVが燃費が異常に安いと言うのに、一つはエネルギーが非課税だからというのもありそうだ。例えばガソリンだって今は税金がほぼ半分になっているので、それがタダになれば燃料代金が半分になる。他にも日本だとディーゼルの燃料価格が安いけれど、課税前価格だと実はガソリンと違わないか高いぐらいなので、ディーゼルエンジンの存在意義がかなり変わる可能性がある。今はEVはごく少数であるし割高なため、産業育成や課税困難さから放置なのも理解出来るが、今後どうなるんだろうねぇ。
・ジオラマのケースの方を組んでいたのだが、適当な野地板を天板に使ったので精度がまったく出ず、おかげで無駄な手間が増えた。せめて天板だけでも合板なりしっかり製材された物を使うべきであった。また、横の板もブラインドネイルで留めようとしたら、長すぎて斜めに飛び出すのが多かった。長い方が固定力が高いのは事実だが、あれの使い勝手の良さを考えると25㎜程度も捨てがたく、また横板も厚くないと割れてしまっていた。ほんと毎度同じ失敗で嫌になる。ただブラインドネイルはほんと作業性はいい。一瞬で組み上がるし、細いので割れは出ない。引き抜き抵抗力もかなりある。
あとは電池ボックスやスイッチも結線して本配線を作った。最初逆接やってしまってICレコーダーこわしたかと思ったよ。さて、今回のキモのフォッケウルフからはエナメル線で引き出してあり、配線の接続をすると嵌め込みが面倒だなと心配していたのだが、ちょうど猫トイレファンに使う予定のPCファンのコネクターがエナメル線を差し込むだけで接触させられる事が分かり、コネクターは逆に切り飛ばして使う予定なので上手い事出来た。これでコネクター接続に出来るので心配が減る。ケースの上の方は既存品は高すぎるのでアクリルで作る事にして注文した。
猫トイレ関係は配線は一応出来たのだが、ファンが上の小さい奴だと少しおぼつかない。しかし12cmファンは大きすぎると微妙な感じ。8cmぐらいのファンだと多分100㎜ダクトにそのまま入ってくれると思うのだが、5cmファンだとダクトがない。それ以前にリレーが作動してくれない。説明書がなくてネット情報を元に設定しており、多分あっていると思うのだがリレーだけ動かない。その手前は赤外線センサーはちゃんと信号を出しており、リレーのパイロットランプも通電ランプがきており、リレーもノーマルクローズ回線に接続すればファンは回っているので、疑わしいのはリレーの動作なのだが4個全部動かないとなると不良品とも考えづらい。実際、接続した直後に一度だけ動いたので、「ああ、いけるじゃん」と思ったらこのザマだよ!さらに不思議なのは、接点で見るとちゃんと電圧は切り替わっているので、リレーが死んでいる訳でもないっぽい。というか電圧かかっているのに何故かモーターが回らないのか?何故か電流がNOとNC接点で逆になってる???COM→NCで12Vなのが、COM→NOでリレーが切り替わって電流が流れると何故か-12Vというへんな表示になっている。それじゃあもういいよ、最初からリレーを逆に・・・と入れるとやっぱりへんな事になってる。と色々いじっている間にモーター側のハーネスが千切れてしまったのでもうやめた。
プラモだと1/32サイズの白バイがかなり気に入ったので、このサイズにあうカーモデルってないのかなと思って調べたら、マイクロエース(アリイ)のオーナーズクラブシリーズがそうだった。カーモデルは1/24が一般的なので小さいみたいだが、その分簡素なキットだそうで、むかし作ったのもこんなサイズだった気がする。こういうお手頃モデルが消えたから子供はガンプラに流れているんじゃないのかな、いやまあアリイは現在も生きてますけど。ラインナップは基本ノスタルジー系で、一部90年代の走り屋モデルで、更にごく一部に改造車モデルがある。そのラインナップが泣けて「S30Z」「964ターボ」「R32R33GTR」「80スープラ」「FD3」と、「お前湾岸MN再現しろと言ってるようなもんじゃないか!」状態。青島が公式にイニDモデルを出していたのと対象的。
・キズパワーパッドだが、結局どうも化膿しているような臭いが出るので剥がしてみた所、ほとんど綺麗に皮膚が再生してい、中央に少しだけ化膿とまでは言わないけれど乾燥してない部分があった。以前の湿式絆創膏は皮膚と癒合して剥がすのが痛かったりキズが広がったりした物だが、キズパワーパッドは綺麗に剥がれてくれる。メーカーも書いてある通り、少しずつ引っ張って空気を入れつつ剥がすと良いみたい。残りは普通のバンドエイドに切り替えて乾燥させる事にした。メーカーは「最低2,3日に一度はキズを確認して張り替え時は水洗いのみ」「でも出来るだけ長く貼っておく方がキズの治りは早い」という事を言っている。多分あと2日ぐらいは粘着力は残っていると思われるので、5日程度は張り続けられるが、正直この再生力の高さからすると、普通の切創であれば3日で一区切りにした方がいいと思うし、その時点でドライに切り替えた方がコスパはいいだろう。
・玄関の引き戸の前のポリカ二重扉を作成、以前から作ろう作ろうと思いつつ、ただのポリカプラダンを置くだけでそこそこ効果があったので放置していた。枠の溝掘りまでは終わっていたので、それを適当な長さに切って組み合わせて二重窓にするだけだった。今回はスライド丸ノコの角度目盛りを90度でばっちりだしてあったお陰で、45度の方も綺麗に合わさる形になってくれたのまでは良かったが、組み合わせて見るとやっぱり45度の組み合わせはずれやすいのを感じた。
柱を90度で組むには直角突き合わせで片方からビスを入れる方法と、45度で組んで相互からビスを入れる方法が考えられる(複雑な継ぎ手は私には無理だし、基本はどっちか)。ラティスなんかは45度が多いし、額縁も45度、引き戸やガラス窓は90度が多いかな。ガラス窓なんかの場合は戸車があるので下を細く出来ないって事情があり、枠が上下が太い物はまず90度合わせになる気がする。で、溝を切ってある場合、90度合わせにすると、どちらかに溝が露出してしまう問題があるのと、写真立てのように飾りモールをしてある場合は便利なんだとは思うし、相互からビスを入れるので応力に方向性がないメリットはある。90度合わせだとどうしてもガタが出る方向があるが、45度だと均等に感じる。でも、今回やってやっぱり90度突き合わせで上下太くした方が良かったかなと感じている。理由としては、やっぱり作業性が悪い。長さの読みが難しいし、カットの端材が出る。また45度同士で合わせて内側に溝があると、ビスを一番肉が厚い部分に打てないので、なんか強度に不安が残る。まあ、気の効いた建具は枠を90度で組んで、窓枠を45度にして嵌め込むなんて真似もするのだけれど、私はどうも苦手だ。治具作って大量に作るならいいけど。
あと、ポリカは最初保護フィルムが貼ってあったのだが、扉にする時に剥がしたので、光りの反射がなくなった。つ赤外線は外に逃げてしまうようになった気がするが、このサイズをミラーフィルム貼るのもなぁ・・・ポリカは基本フィルム貼れないし。物理的についても、ナンデか知らないが気泡がいつのまにか入る。
Posted at 2017/01/25 06:42:28 | |
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