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暇人ぶぅのブログ一覧

2017年02月09日 イイね!

タッチアップ塗料って

 ・タッチアップ塗料ってもの凄い割高なんだなとウンザリ、計算したらネットの調色サービスでそれなりに割高な希釈済み塗料と比べても30倍もしてた。単純計算すると500gで3万円とかになるんですけど。単価8倍かぁ、錬金術だな。でも500gの使い道ぇ・・・って事で、わずかな量だけどディーラーで取って貰った。756円也、在庫はしてない物らしい(劣化するので)。ディーラーではレヴォークとインプとタントもどきが並べてあったが、本気でインプとレボークの見分けが付かないのでスタッフに聞いたら「私も分かりません」と心強いお答え。なおレガシーも分からん。煽り抜きでスバルの車種は本気で「見分けがつかないセダン」「BRZ」しか無いんじゃないかと。
  で、セールス氏が見分け方についてアドバイスに来てくれたのだが、今のスバルの乗用タイプは「インプ」「レボーク」「レガシー」のヒエラルキーになっているそうだ。レヴォークの立ち位置がインプの上なのが排気量的に分からなかったのだが、レヴォークは全部4WDのターボなのでスポーツ寄りのツーリングワゴンだそうだ。逆に今のインプにはターボがないそうで、ターボモデルはWRXだかなんちゃら言うスポーツモデルに集約されていた。が、そうするとレガシーとの間の開きがあきすぎるので、中間モデルが出た訳。ちなみに車体サイズはほぼ一緒、見分け方はインタークーラーダクトのみ。で、ここまで来るとカンがいい人は分かるだろうが、今度「レガシーとレヴォークの違いって何よ」って事になってしまう。インプのターボのワゴンボディー=レガシーじゃん。で、セールス氏によると、今度レガシーの方は車格を上げ競合しない形にするため、ツーリングワゴンをやめて、アウトバック一本に絞ったそうだ。アウトバックは若干SUVっぽく車高を上げたタイプなので、こっちは見分けがつくんだが、今度「前のタイプのレガシー」と「現行」との違いはこれまた全然分からなくなってしまった。おっさん、おいてけぼりだよ・・・Dの人も正直これもうわっかんねーなーって感じでウンザリしてたし。一言で言えばそれら全部まとめて一車種のバリエーションにしか思えん。お値段もアレだし、サイズが全部でかすぎ、特に幅が「ほぼ一緒です、1775㎜ぐらい」って話。インプを無理にエントリーモデルにしたって、そんなん持てあますわ、大体テンロクであんなんひっぱりゃ燃費悪い悪い、しかも日本の税制でテンロクを安く出すってのは、客寄せパンダって事だろ。ま、うちのステラが壊れるまでは残っていて欲しいメーカーだが、どーなるんだろうな。

 ・カヤバにショックアブソーバーのサイズについて聞いた所、回答を拒否されてしまった。流用情報は教えられないのだそうだ。電話録音もアピールされたし、メーカーのコンプライアンス部門が目を光らせているのだろう。もちろん、適応外ショックを使って問題が出た時の事を考えると妥当な判断だとは思うが、それだったら全部ラインナップしとけよとも思う。あ、ラインナップ車種なら教えてくれます、もちろん。もし流用車種をお客さんが探してきて、「これが付きそうなんだけど、ないの?」って聞かれたらラインナップから探す事は出来るそうだ、俺でも出来るけどなそんなの。昔は自動車部品年鑑みたいなのがあって、細かいデーターを収録していたらしいけど、ショックはあったんだろうか?
  さて、ショックのサイズだが、最低限「全長(アイトゥアイで)、「ストローク」「穴径」「エンド幅」は分からないといけない。ストラット用などだと、さらにシャフト径やシャフトネジサイズ、基部の幅など詳細なデーターが必要だが、リアはそこまでシビアじゃない。んだけど、ネットが発達した今日、その数字をほぼ誰も載っけてなくて笑った。純正比較で長い短いとか、全長だけとか、つっかえーな情報ばかりだ。まあ本人は計測しても他人のために上げている訳じゃないから書いてないだけかも知れないけれど、ストローク気にしてない人がかなり多いんじゃないかとも。実際アッシで入れるタイプだと、ストップした所がストロークだって考えだろうしね。
  とりあえず今まで分かっている情報としては、400㎜というのは中途半端で、380㎜か430㎜の車種があるという事。って事は430㎜モデルのショートショックがあればいけそうではあるが。

 ・雪で寒いので知り合いの店で食事したり人的交流だの買い物だの。コンプレッサーのドレンはやっぱり1/4コックの短いだけという事で、普通のボールコックを購入、取り付けてコック回しやすいように土台に切れ込み入れて完成。もう一台のジャンクのドレン外してドミノ移植した訳だが、ドレン外したら圧がかかっていて飛び出した。確かに2kgほどあるように見えてたが、普通その程度がずっと保持されている事はない(抜けちゃう)のでメーターの異常だとずっと思っていた。ま、試運転した時に若干溜まったのかもな。ドレンを抜くと中からは水が500ccぐらい抜けて来たし、当然サビも出てきた。一度もドレンあけた事ないんじゃないのか?って感じだ。軽く動かして中の水を抜こうとしたが、特に新に抜けてくる感じはなかったのでコック閉じて試運転したが、「全然圧が上がらない!」メーター故障だと怖いので1分ほどで止めてブロアーを繋いだが圧が無い。なんでさっきは圧があったのに駄目なんだ?とは思ったが、エアクリのインテークを触ると、空気が出たり入ったりしているだけなのが分かった。
  という事でシリンダーヘッドを分解した所、中からは大量のティッシュのようなゴミが。これがリードバルブに絡まりついて動作を阻害していた。これを外したが、まだ濡れてるので外して乾燥中。他にも各部ジョイントが歪んでいるし、タイヤがゴミになってしまったのでソリでも付けないといけない。ただ、私の記憶だと、うちの初代様はリードバルブが違う構造だったような気がする。
  
 ・もう一つは枝押しを作ろうと思って高速切断機を動かしたら空回り、全く回ってくれなかった。ギアとピニオンが噛み合ってないんだろうなと思って分解したら、案の定スパーギアは歯が折れまくっていた。が、もっと酷かったのはピニオンで、一見歯はあったのだが、すぐ後ろの歯が完全に全部無くなって丸棒になってた。見えている場所だけ歯が残っていた訳。
  ピニオンには多少奥行きがあって、まだ歯が残っている場所もあったので、固定位置をずらしてなんと噛ませられないかと思い分解するも、モーター軸にかなり強く固定されていて動かなかった。まああそこが簡単に動いちゃったら意味ないよな。他には逆にオフセット増やしてわずかに残っている先端部分で回す手もあるが、一回ロックしたら終わりだろうな。実際今作る物は正確なカットなんてどうでもいいからベビーグラインダーでもいいし、チップソーつけてる高速切断機もあるから、そっちに砥石だけ移植すりゃいいだけの話ではあるが。以前ドリルでもギアの歯欠けはあったし、なんか良い再生方法があればいいのだが、調べてもそんな事が出来る素材に耐久性は無いという当たり前の結論が多かった。敢えて言えば、ギアの歯は規格物なので、二次販売が・・・と思って検索したら、本当にあったよオイ。値段もまあたいした事ないんだが、問題はギア歯の規格の読み方がわからん事。CADデーターなんか見ても良く分からん。あと、固定どうなってるんだろ。外した部品投げて互換品返してくれるサービスないかな。

 ・今日は昼間も雪が降り続く寒さで、部屋の温度も上がらず寒くてたまらん。周囲にもインフルで倒れる人も出てきた。考えて見ると今冬は一度も風邪らしい風邪になってないので、なんか怖いな。昨日は散髪したのでなおさら危ないんだが。

 ・先日、ストラットタワーバー作っている時に使ったドリルがやけに良く切れたので、目立ての参考にしようと思って見たら、かなり手の込んだ先端加工をしてあった。ドリル刃だとシンニング加工をしてある物も高いのにはあるのだが、私はダイソーの物ぐらいしか買えないので、ダイソーですらシンニングしてくる時代になったのだろう、恐るべし。で、調べたら、シンニングにもいくつか種類があり、これはX型という奴らしい。私が知っている奴はS型とか呼ばれる奴で、他にもR型とかXR型とか存在する。シンニングの目的は最初のセンター位置のずれを少なくする事だと思っていたので、そんな精度が必要ならボール盤使うかポンチで下穴打って細いのでやれよと思っていたのだが、必ずしも食いつきだけが目的ではなく、切削抵抗の低減やキリコ排出の向上などもあるらしい。実際ほんと良く穴があいて、「これグラインダーより切れるんじゃね?」と思った程だ。
  となると当然気になるのはシンニングを自分で出来るのか?である。精度良く作るとなるとちょっと難しいのだが、S型っぽいのだったら、ダイヤモンドヤスリの丸い奴でちょちょいと削れば出来そうな気もする。リューターでやっている人もいるみたいだし、軽いタッチアップ研磨なら効果が残る感じもする。しかし、高精度な物となるとプロでも業者に投げて専門の機械でやっているみたい。そういう業者がいる事自体が、きっと基礎技術の高さが物作りの根幹にあるって事だろうし、どうせ中国製のダイソー製品ですら高度なシンニングをしてくるようになったって事は、その基幹技術がどんどん流出しているって事なんだろうな。
Posted at 2017/02/09 23:07:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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