2017年04月02日
・ミライースのエア圧が気になって昨晩計ってみたら2kgまで落ちてた。確か2.・4kgで交換したはずだが、新品タイヤは下がるの大きいな。また標準は2.6kgもある。2.4kgに戻したら格段に静かで滑らかになった。普通もっと跳ねると思うんだけど、なんか技術が大きく変わったのかも知れない。オイルの重い感じもエアのせいだった模様。
その足で峠の下りで限界を見ようかと思ったけれど、ミライースはその速度だとダンパーストロークの途中が全く読めず、エッジに乗ってからは盤石のグリップという思い切った走り方になるので怖い。限界は今の方が遥かに高く100km級でも曲がるかとは思うが、OEのグリップしないヨコハマのタイヤの方が「曲がらない」のが分かるので安心は出来る。うーん、ダンパー交換したいなぁ。ミライース速いなぁ。もう一つのエコカーであるアルトはどうなんだろう?
・最近新型パッソをちょくちょく見るようになった。あのクラスの存在意義ってかなり微妙だと思うのだけれど、私は結構好きなデザインだ。一時期あのクラスって妙に女性に媚びて丸くなりすぎたし、光り物ゴテゴテで若い人向きにしたり、軽との差別化に失敗していた気がする。あとメーカーも商用との差別化で妙に不便さを自家用らしさと勘違いしていた。パッソは商用車ギリギリの色気の無さ、平面パネル多様のスクエアな感じ、軽よりハイト低いまま横広げた「登録車っぽさ」があってなかなかいい。MODAって割高みたいだが、あっちのがいい意味で安っぽく見える。
あとは値段と性能だが、大抵のグレードは実質100万ちょいだと思うが、一部150超えてるのもある。今はそれは高い部類ではないのだろうけれど、リッターカーがそんなするんだというね。コンビランプとかはマイナスポイントだろうがアピールしてどうする。重量は頑張って910kg、軽のセダンより200kgぐらい重い。馬力は70ぐらいあって、トルクが9.4kgだそうだ。思うに、初代ヴィッツとか初代フィットとか、バブル崩壊後のダウンサイジングの流れで出たコンパクトカーは、メーカーの思惑やユーザーの高齢化で大型化高価格化が進み、当時のヒット要素を捨ててしまったかに見える。あのクラスに再度立ち戻ってるのが現行のパッソな訳だ。
・先日ジムニーの足回りを流用しているのを見たらデフがオフセットされていてびっくりした。軽トラでオフセットドライブは見た事ないのだが、調べたらジープなんかもオフセットしている。独立懸駕だとデフの偏りがあるとドライブシャフトに不都合があるので出来るだけ等長にするのがセオリーだが、リアリジッドの場合はデフが多少偏っていてもどうせ車軸は曲がらないんだからいいのだろう。一応メリットとしては「偏っていた方が逆に重量のアンバランスを利用して悪路走破性が上がる」「デフが引っかかりづらい」「駆動系をシンプルなままセンターに積める」などなどがあるらしい。
一方等長デフにするメリットはなんだろうか?一つ感じるのはロール軸とドライプシャフトの位置があう事で、ロールが駆動系に与える影響が少なそう。ロールしてもミッションが上下に踊らないでドラシャの回転軸だけで吸収出来る。あとトルクステアの問題を挙げている人もいる。今、ロードカーで車軸式サスを駆動輪に持っている車があるのか分からないので、「それを気にする人はそもそも」みたいな所もあるが。まあ、それぞれメーカーがちゃんと実験して伝統もあって使っている方法だから大丈夫なんだろうけど、オフの王者であるジープとジムニーが使っているからには、大きなメリットがなんかありそう。
・仕事は朝、消火ポンプや水路、ユンボを準備して枝焼き、消防署の人がみんな制服姿で新人さんや威厳がある本部の人っぽいのも居た。新年度で移動とか訓辞とかあったのかな。枝は中央に古い枝があるが、端っこは仕上げ剪定で生枝が多く、本当は周囲から火を付けて囲むように燃やしたかったのだけれど、結局中央からバラバラに燃えていってしまった。お陰で炭の量も少なかったし、熱がすさまじくて大変だった。やっぱり炭を作るには後から投げ込む方式にしなければならないが、あれ疲れるんだよな。長柄のスコップがあれば熾をあちこちに投げ込んで一気に燃やせたと思うのだけれど、近づくだけで火傷間違いなしの熱で難しかった。ポンプで散水ノズル付けての消火はかなり強力で、熾になった場所から消していける。ただ、炭は散り散りになったので回収率はあまり高くないかも。堆肥ととんとんの量になると思っていたら、結局ドラム缶で2本あるかどうかって量しかなかった。ユンボで集めて混ぜたが、大半は炭関係ない感じ。まあ今回の堆肥は全部使い切れそうもないし、ハウスの方に持っていって堆肥化の種(窒素量がかなり多い)にでもしようか。個人的には剪定枝を無加工で堆肥化出来るか実験してみたい。上手く行けばシュレッダーなど掛けずに窒素振って積んでおけば堆肥になってくれて便利なはずだ。
・その後は製材が終わったというので取りに行ったが、消費税別で計算されてて若干気分が悪い。そして持って帰って乾燥がてら降ろしたら、1割ほどがバタ角というか製材ミスのまま送られてきていた。どういう事かと言うと、1度製材したであろう材の端面を切り落として指定のサイズに製材したみたいだが、その端面が出ていて、要は柱がそこは細い。あまりに細い(45㎜指定で30㎜ちょいの部分がある)のはオマケ扱いで本数余分だったので文句言う気はないが、40㎜ぐらいなのが1割あるとふざけてるのかと。あと死節で20㎜ぐらいしか無い部分があるのもあった(端っこだから使い方次第だけど)。一応クレーム入れて置いたが、なんか悪い事したという感じがなくて、あそこ事務仕事もえらい雑になってきているし、大丈夫なんかなと。地物製材所がなくなると一応困るんだが。材は指定無しで安いのと言って置いたら今回は生材ではない物を挽いたみたい。だから「製材面がひけてる」のが来ちゃった訳だが、軽く乾燥しているので軽くてクレオソート処理がすぐに出来るというのはメリット。まあ製材直後なので積みおきして軽く乾かすが。
・その後は夕立のような雨が降ってきて避難、そのまま夕方に。久々にハウスを打つ雨音にびっくりしたよ。風も冷たくて、また寒くなった感じ。午前中に枝を焼けて良かったが、また作業が遅れてる。
Posted at 2017/04/03 18:31:46 | |
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2017年04月02日
・人のブログみたらタイヤの保管で空気圧を抜くという話があって「え?そうなの」と思い検索したら、タイヤメーカー全てが「タイヤをホイール付きで保管する場合は横積みでエアは規定の半分」「タイヤ単体なら縦置き」(他は日光高温オゾンがダメ)と書いてあった。確かにタイヤショップだと昔は横詰みが多かったけど、最近は縦積みでタイヤ単体売ってる気がする。ホイール付きもじゃあエア圧下げているのかもな。という事で余裕があればエア圧を下げた方がいいのが正解だとして、問題はその効果がどこまであるのかという所だ。
メーカー説明ではゴムやコードにかかるテンションを緩めておきたいから、となっている。わからんでもないが、実際問題車に装着した状態のタイヤは付けっぱなしでも問題なく寿命まで使えるようになっている。むしろ「車重がかかっている」状態の方がはるかに負担は大きいだろう。そうであっても、リトレッドなどして商用タイヤのケーシングはもの凄い長い間使われる物もある。で考えたのだが、このテンションというのは「外圧とバランスしてタイヤを適正な形に保つ」という事を指しているのではないかと。
装着して使われているタイヤは走行負荷と内圧がバランスする状態になっている。しかし保管だと外圧がないため、内圧のみがかかりつづけるとタイヤが変形するとかそっちを心配しているのではないか?あるいは変形状態でコンパウンドが固定されるとかね。で、車にはそういう悪い使われ方が大前提のタイヤがある。テンパータイヤだ。あれは内圧を3.5kgぐらいで運んでいる。しかし形状がバイクのタイヤのようにショルダーが丸く扁平率が低く、もしかしたらバイアスタイヤかも知れない。もちろん、テンパーにはタイヤとしての最低限の性能も確保していないので、メーカーの言いたい事とどの程度関係するのか分からないけれど。
じゃあ私がタイヤ保管で空気抜くのか?と言われると迷う。やっぱり面倒だし、これまでそれで問題は出てないと思うし、仮にバルブあたりの消耗品の寿命が短くなったとしても通常の交換サイクルで入れ替える分にはさして問題ないからだ。でも自然に抜けるし、どうせ補充して交換するんだから、やった方がいい事はそうなんだろうな。そうそう、エア入れっぱなしで確実に面倒になるのはビートだ。乗っている車のビートは割とすんなり落ちるが、長期放置のはゴムが溶けて張り付いていて落とすのに苦労する事が多い。特に軽トラとかはテンパーじゃなく普通のタイヤをスペアに積んでいる事が多いのだが、あれが滅茶苦茶硬い(ローテで使い切ればいいんだけど、つみっぱで古くなるまで放置する事も多いし)。
・ネットでテープナーを購入して届いたのでテストしてみたのだが、なかなか良かった。世代的にはHT-B(NA)ですね。重量的にはHT-B(無印)よりわずかに重い気もしますが。動きは軽く節度もあり、さっそくメイン機に昇格、グリスアップしてテープや針も入れ替えましたが完全互換ですね。うちのは切れ端が出る仕様でしたが、こいつは切れ端がない仕様なのでグレードアップです。値段的には1/3近い安さなんで、もう1個買い置きしてもいいぐらい。一つだけ気になったのは、グリップの形状が違うので、微妙に握り加減が違う事ですかね。手が小さい人には少しフィットが悪い気もする。
・デジカメ1個購入、エクスリムのEX-Z1200という1200万画素の頃のモデル。最近パワーショットA3200が時々怪しい動きをする事もあり、新品や2000万画素はいらないけどケンコーとかは嫌なので。まあ、使い捨てにしても惜しくない価格だったので、車に乗せっぱにA3200を降格させてもいいかもな。あと、デジイチの出物があったのでちょっと迷っている。そんな写真を頻繁に撮ったり、綺麗に取りたいとは思ってないのだけれど、うちにニコン系のレンズが多く死蔵されているのもあるし。ってもフルサイズじゃないと全部望遠になってしまうんだけどね。
・仕事はスチューベン園の伐採、太い木で昨年株元を食われたのが、枝の緑も薄くダメっぽいので切った。切ったら水が出てきていたので、我慢すれば使えたのかも知れないが、ここのところ成績悪いし割り切り。枝を拾い出した。巨峰苗園も枝の運び出し、アカシアの伐採などで、枝焼きはこれで出来る。巨峰苗園では芽傷処理もしたが、ほとんど場所で芽は動いている様子で、ピオーネやパープルみたいな不発は少ないと思われる。水出ている所を鍬で掘ってみたが、石がある割に泥も流れているという具合の悪さ。ドレンを入れるとすると、とりあえず低い位置でユンボ入れた方が良さそうだが、泥で沈まないか心配。その後、ハウス予定地のはさ木置き場の屋根の組み付けを行った。柱は適当に埋けてあるので不陸が吸収出来るか心配だったが、母屋レベルでは一応の平面は出せたので良かった。
あとはトタンを貼っていくのだが、幸い手持ちのトタンで充分な量があって行けそう。トタンを巻く場合より平面で使った方が効率がいいみたいだ。母屋ピッチは45cmよりちょい狭いぐらいで標準仕様、釘ピッチだが困った事に6山でも5山でも微妙に合わないので組み合わせてやってる。本当はサビを落として塗装すれば寿命が10年以上になるのだろうが、そこまで手間かけるならタキロンやガルにすりゃいいので、当座は腐り落ちるまでこのまま。下穴を一応開けているが、なんかドライバーが逃げて困るので直で打った方がいいかも。今日は3枚貼ったが、まだ10枚以上あるので明日だな。これがあると、風が遮れるのでハウスが飛びづらくなってくれると思う。あと、見落としていたのは屋根があると柱を仕舞うのが面倒になる。上から投げ入れられないので、横から入れる必要があり、屋根傾斜の下からはちょっと無理、傾斜の上側から押し込む事になるだろうが、今筋交いそっちに入れているんだよなぁ。
・夕方にはミライースの洗車をした。お風呂の残り湯があるので、ジョウロでぬらしてから泡立てた洗剤で洗って、CCISのスマートミストを塗り広げて洗い流してタオルで軽く拭く。時間的には15分ぐらいだろうか。あんまり洗っても見栄えがしないスカイブルーだし、夕方だったので良く分からん。その後ピザ買いにドライブしてタイヤの調子やオイル交換の効果を見たのだが、ミシュランのエナジーセイバーでも食い過ぎるかも知れない。今は意図的に高い空気圧(純正指定の2.4kg)を入れているのだが、おつりが出やすくて不安定になる。デミオでもファルケンジークで似たような経験があるが、あっちはグリップが下がっているのがステアリングからも分かったが、こっちは食いつきは一番いいけどおつりが出ている。もし純正空気圧で乗るなら145サイズでもいいぐらいだ(OEタイヤはショルダー削ってあってほんと145並)。またエナジーセイバーはちゃんとラベリング受けているので、OEタイヤみたいに認証受けてないのを無理に抵抗さげる必要もないので2.2kgあたりでも回転の抵抗は分からないと思われる。ちょっと空気圧下げて乗り味を確かめたい。
オイルはどうなんかね、同じ粘度だけど、やっぱりアクトプラスの方が軽い感じがする。燃費は親の運転では若干上がった感じもするが、私がエコドライブに徹してる時の数字はもしかしたらすこし悪いかも知れない。
・明日の予定 枝焼き、トタン張り、終わったら巨峰苗園の棚下線が最優先で、次が苗の植え付けかな。炭が出来れば堆肥と持っていく事も出来る。ユンボを水田に持っていって堆肥運び出しとか畦補修だな。
Posted at 2017/04/02 20:57:52 | |
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