2017年04月16日
・仕事は除草剤でハウス予定地の草退治、芝生張り、シャイン園の周囲も除草しに行ったら水路が溢れてこっちまで来ていた。水路に生えた雑草の根が詰まりの原因だったらしく、そこらへん鍬で切るのが大変だった。水路脇も除草。ハウス予定地も整地しかけたけど、昼以降はパープル園の棚下線の修理だった。こっちは微妙に張り直しや間柱の生け直しもあるので巨峰園よりちょっと面倒。しかし棚下枝の誘引が1世代新しい方法なので、気持ちいいぐらい揃っている。棚下線の誘引のコツ中のコツだが、「先端ほど蜜に」というのがある。先端というのは長梢なので枝が非常に転びやすいし、発芽が先に始まり枝が弱いので反りやすい。悪い癖がつくと後々面倒なので、ここをおろそかにしてはいけない。
・明日も天気がよいだろうから除草剤、巨峰苗園の誘引作業まだやってないので棚下にコンバートする。ハウス整地続き、らへんかな。ハウスは別に苗間にする訳じゃないから、もう建てても前々問題ないのが逆になんかひっかかる。なんつうか、世界の罠というか、きっと建てたら強風で倒されるとかその手の罠があるような感じがする。
・最近軽自動車も白ナンバーを選べるようになると聞いていたら、ラグビーの関係で先行的にもうはじまっているらしい。同じナンバーで白いプレートを発行してくれるみたいだ。私は特に拘りがないというか、なんなら黒字に黄色にしてくれてもかまわないぐらいなのだけど、いつも不思議なのは「ナンバープレートってどこでどうやって作ってるの?」という事。ほら、陸運支局だと希望ナンバーとかも出せるし、再発行も出来るし、あれ支局にプレスがあってその場でやってんじゃないのってぐらい早いイメージがあった。
で、調べた所、自光式(最近見なくなりましたね)は全国で一つのメーカーの物らしいけれど、残りは地方地方の民間工場が受託してやってるんだそうで、陸運局内部ではさすがに作ってませんでした。ナンバー偽造などあると駄目でしょうから、あんまりおおっぴらには業務内容にしてないか、大きな会社の一部門って感じなんでしょうけどね。稀に古い原付のナンバーなど文字がかすれている物もありますが、ナンバーは再交付が可能なので交換して欲しいです。
・昨日は花見日和で珍走族の音がこっちまで聞こえて来ました。ほんと珍走相手にはピアノ線合法化して欲しいわ。そんな爆音が好きなら捕まえてマフラー耳につけてエンジンがオーバーブローするまでレブ当て続けてやりたい。
・うるさいと言えばこっちはお仕事の一貫だと思うのでアレですが、自衛隊祭りでヘリがここ3、4日ほど地元と駐屯地の間を飛び回ってました。下から見た限りですが、OH1とUH60ですね。静音性にも気をつかっているらしく、ローター音は民生用より静かに感じますが、エンジンからの音が結構します。そして不思議なんですが、祭りでの飛行なんてわずかな時間ですし特にアクロやる訳でもないのに、ずっと飛行してました。ライト付けて薄暮でも飛んでましたし、なんらかの訓練要素があるように見受けられました。
考えられるのは地方巡業の時に指定ルートを飛ぶ訓練をやっているとか、駐屯地とのなんらかの連携訓練をやっているとかなんですが、訓練空域を設定出来ない都市の上空でそんなんやらないだろうし、なんなんですかね?OH1は相変わらず真っ平らで攻撃ヘリそっくりですが(そういやAH64来た事あったっけ?)、結局ドクトリンの変化で攻撃ヘリという物があんまり使われなくなってしまった感じがあります。
攻撃ヘリのメリットは対戦車で圧倒的なキルレシオ、運用が自在な事による機動戦らへんでしょうが、日本国内(つまり自衛隊の主な活動地点)で言うとソ連が大戦車軍団送り込む時代ではなくなったし、アウトレンジ出来るほど広い場所がなく、大まかに場所が分かれば野砲りゅう弾やMLRSで面制圧の砲がコスパが良い、対ヘリ対策が割と向上してしまった、ヘリで出来る事だったらVTOL機やCOIN機のが安くて強いみたいな感じがします。OH1もあれ偵察なんだろうけど、自前で武装付けて下手に近接するより、ネットワークで誘導だけ行ってた方がマシだろうし(ヘリ同士の連携は聞くけど、例えば車両発射ヘルファイヤーあたりをOH1が誘導とか出来るんかね?)
あと、攻撃ヘリ計画についてウィキを見たらUHXの談合事件で消えたとあった。道理で自衛隊の人達が少し奥歯に物が挟まったような濁し方をしていたのが分かった。現場としてはAH64Dが馬鹿高くて調達できないのなら国産のOH1改でUH化、AH化ってのを期待していたんだろうなぁ、かわいそ。
・怪獣映画で思ったのだが、なんで軍隊は上陸前の水中で徹底的に叩かないのだろうか?魚雷ってかなり威力が高く、対艦船でもASMやSSMが実用化される前は一撃必殺に近かったと思うのだが、調べると炸薬量がそこまで多いという訳ではなかった。93式酸素魚雷で490kg、米軍のも300kg、回天はさすがに盛りまくって1.5tも積めたらしいけど。航空爆弾で250kg~300kgはさほど致命的ではない。まあ500kg爆弾だと空母も一撃だった事もあるのだが、対装甲貫通能力というより延焼とかバイタルへのラッキーアタックみたいな感じがする。なんでそんな違うのかだが、炸薬の種類や船底など喫水線下を直に攻撃出来るなどもあるだろうけれど、水中だと衝撃波の伝達が良いのではないかとも思う。そこらへんは戦中の日本はまだ研究不足だったみたいだけど。
さて、怪獣を水中で叩くメリットとしては上で書いたように厳密な命中じゃなくてもダメージが期待出来るし、相手が遅いので無誘導でも当てやすいし、陸上での二次災害などの危険が少なく逆に反撃を受ける可能性も低い(っても、真面目に考えて航空機が怪獣に落とされるのは余程の飛び道具でなければあり得ないが)。逆にデメリットとしては飽和攻撃をするとダメージ評価がしづらい、野砲などは使えない、三次元的に回避される恐れがある、怪獣の体液などで海洋汚染(特に生物系の汚染、拡散)が懸念はされる。
とここまで書いて思ったのだが、そもそも海獣にその手の衝撃波による攻撃が有効なのだろうか?という点である。何故ならゴジラやKAIJUなどが来るのは深海と相場が決まっている。そうじゃないと発見されてない事に矛盾するからだが、一方でそこまで深深度でもないのではないか?と思われる部分もある。まあ仮に3000mあたりの深海に生息していたとすると、常に300気圧あたりに耐えている事にある。これが深海魚なら内部にも圧を入れてとなるのだが、怪獣は陸上に上がっても平気で活動しているので、余程上手く減圧出来るのでなければ耐圧性能がずば抜けて高いのではないか?って気もする。まあ2000mだとマッコウクジラも潜るそうなので、じゃあ鯨に爆雷が効かないのかよ?ってなるが。
となると陸上で攻撃している意味は爆発による殺傷ではないのではないか?という事になる。まあ実際劇中で良く出てくるのは熱線などの温度による攻撃だ。熱線であれば耐圧とは関係ないし、水中みたいに拡散しづらい。しかし怪獣映画では妖しい光線兵器は良く出てくるが、ナパームなどの燃焼系攻撃(ついでに酸欠も期待出来るが、海生生物に効くんかね?)はあまり見ない。まあスーツに延焼して事故になるからという理由が大きそうだけどな。他にはパトレイバーでも出てきたが「電撃」「毒殺」という手段もあまり見ない。毒は効くか分からないというのは分かるし、劇中だとそもそも放射能とか絶対毒だろって物にも平気だが。電撃はどうなんだろうね?
Posted at 2017/04/16 22:42:37 | |
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