2017年04月30日
・同じ事を人力でやった事を考えたらなんでもないんですが、ユンボを傾斜地で乗ると腰が死にます。苗の移植用に傾斜地の穴を掘り、前のパープルが埋まっていた穴を埋めました。雑草は除草剤がかなり効いてくれてほとんどありませんが、残渣というか昨年までの丈の長い草の枯れ草が邪魔なので、耕運機で砕きつつ埋め込んでたら、耕運機を横転させてしまいました。傾斜がきつい部分だと危ないですし、注意してますが、ほとんど平らな坂の下で、少し残っていたカラスノエンドウの山に片輪入れて走ってたら、そこに切り株があった模様。ベルト外れやらオイルが若干飛び出すなどトラブルはありましたが、エンジンにダメージはなくYC80丈夫だなぁと。ちなみにこれ、多分250~300kgはあるので下敷きになったら洒落になりません。他の切り株もユンボで抜いたのは言うまでもありません。
もっと不安定なのはユンボで、旋回してアームで土を持ち上げるので、本当に注意して作業しました。こっちは倒れたら人間乗ってますし、棚線に挟まれる危険もあります。埋め戻しやら穴掘りやらやりましたが、場所によってほんと地面の質が違います。基本的に風化した岩で、部分的に崩落した谷部分に地が深い場所がある感じで、上の切った部分はほとんど岩っぽい。ユンボでもちょっとしか掘れないので手間がかかりました。客土したい所で、先日も畑つぶして土持ち出していて欲しかったなぁ。掘った穴は8で、あと上の段に3本ほど植える余地があるので11本抜けばいいのかな。
あとはゴミ片付けで、あちこちから出てくる出てくる・・・自分が持ち込んだ物もありますが、前からのもあって、全部片付けるとスッキリしました。たい肥部分も軽く耕したので、定植時には一輪車で持って行けそうです。岩の部分は多く入れてやろう。またドラム缶に入れた炭も残っていたので、これも地が悪い所の底に入れました。
・わき水の暗渠の最終段階、タンク接続を行いました。湧水地点が高いので、水路に落とす場所まで密閉した管で落としてくると、水圧でかなり持ち上がるので、そこからタンクに入れます。そのままだと満水で溢れます。このタンクは農業用で低い場所にパイプが刺さって居るので、満水よりやや低い場所までパイプを持ち上げて、それ以上の水位になると再び水路に落ちるようにしました。今はもうチョロチョロとしか流れてないのでさほど水は取れないだろうと思いきや、4時間ほど仕事している間に250リットル程度は溜まってました。24時間だと1t超えるほどですから、これが地面にしみ出せばかなりの湿害なのが分かります。これが通年ならありがたいんですが(何しろ、毎日1㎜の潅水が出来るんだから)、降雨直後は5tぐらいは湧いて、乾燥が続くと止まります。タンクも500リットルなのでちょっとしたバッファ程度ですが、苗に与えるには充分でしょう。ちょっと高さが読めないので、明日様子見て微調整になりそう。これで良ければパイプ接着して埋め戻しに入れます。
・夕方から水田のオーバーフロー管付け替えようかと思ってましたが、これ以上ユンボに乗るのは辛いので、立ち仕事でピオーネ園の棚下線の追加をやったら、誘引が楽しくなって日没まで誘引してました。あそこ公共施設の照明が近いので、夕方が分からなくぐらいまで平気だし、夕方の方が風が爽やかで作業楽だった。ここは誘引は大雑把にしかやってなかったみたいで、しっかり結ぶのが楽しい。今は垂れ下がっている枝を見ると無性に誘引したくて溜まらないですが、あと一週間もしないうちに発芽が始まって芽がひっかかるので誘引が難しくなります。
・明日は苗移植、1日で終わったら自分偉い。移植したら潅水用のパイプライン付ける作業か、元の所の垣根作りかな。朝一はピオーネ園の誘引あたりの方が楽だけど。周囲が祭りムードなので、作業していると目立ちそうなので、昼間は遠方に行った方が楽。
Posted at 2017/04/30 19:44:55 | |
トラックバック(0) | 日記