2017年09月08日
・ステラのリアワイパーが作動してなかったのでチェックしてみた。まずモーターの所の配線をコネクターで外して電圧チェック、どこにも電気が来てない事が分かった。次にヒューズの確認で、エンジンルーム内のヒューズボックスは大物しかないしダッシュ下にもボックスがないのだが、説明書を見たら助手席ドリンクカップの引き出したの下のパネルが外れた。しかし、ウォッシャーとワイパーが兼用でワイパーが動いておりヒューズでもない。となるとこれ本体のスイッチだわね。特に困ってないようなので放置。
・ミニキャブのオイルも交換、3G83に当たり無しとは言った物である。てか、白煙出さないのにどこで燃えてるんだ?って聞きたい。疑わしいのは始動不良と関係あるオイル下がりであるが、根本的にこのエンジンは冷却不良でオーバーヒートしてシール類が駄目になるとかじゃないだろうか。さらにその元はラジエターレイアウトじゃないかと思う。3G83といっしょくたにしているが、確かにEKワゴンやミニカに乗っけてる奴はここまで壊れない(リコールは出てるけど)。U40系は売れた事は売れたが41は電装系がクソ、その対策やっただけの42でもエンジンはクソである。U60系になると大分その悪評は減った気がするし、白煙上げてるのもみない。基本U60系は後ろはU40系キャリーオーバーで頭だけ再設計してある。で、冷却で大きく変わったのはU40系はラジエターがかなり奥まった場所でエンジンのクランク出力でファンを回しており、実質ファンのみで風を送っている。一方U60系はラジエターはフロントに移設されファンは電動化している。このファンが全く仕事してないのは良く感じる所で、低速だとほぼ冷却してくれない。多分エンジンルーム内に空気が思っていた以上に流れずファンの力でも補えなかったのではないだろうか?と言ってもキャリーだのハイゼットでも一部の世代は多分同じレイアウトを採用しているはずなので、ミニキャブが何故駄目なのか根本的には分からないが。
・そこから仕事、I園草刈り、H園カラス被害の袋回収、G園草刈りと消毒、またシカの食害が見られるが、アメリカセンダンはさほど結実してなかったのは不幸中の幸い。高刈りして残りは除草剤で枯らす。またネット張りたい。地元戻ってD園消毒と誘引、ほとんど消毒液も使い切りそう。また周囲の雑草が伸びているので草刈り。
ところで、今回おっそろしく安いチップソーを使ったのだが、これがかなり具合が良かった。太い雑草も割と調子良く切れる。研ぎ直してもここまでは切れるように戻らないよなと。安さの秘密としては、台紙すら無いシュリンク梱包なのと、台金の仕上げがかなり粗く磨きが入ってない点。てか、プレス抜きでもこんな粗い事はないと思うんだが、ザラザラである。最初はエンジンをかなり絞っていてもサラサラと切れて燃費も良さそうだったし、良かった。ただ、長目のイヌシバだの猫じゃらしだの絡まる系のを切ってるとすぐに鈍くなる。またビーバーに絡まり防止の刃を別につけているのだが、こいつが結構抵抗になってる気がする。無ければないで絡むんだろうけどな。ほんとシバ系の繊維質が強い雑草は始末が悪く、切れない上に絡むので回転かなり上げてないといけない。さらに寝やすく、そうすると地際を切り取るしかなくなる。まあ、そこまでして切らなくても単体なら問題ないが、結局アカザとかアメリカセンダンとかに「絡む」から始末悪いんだよね。
・加工ブドウはやっと一列除草したが、古い針金全部切れてる。特に高い線は風受けると簡単に切れるのはどういう事なの?前回の糖度検査では14だったらしいが、今日持ち帰って測定したら18.7ぐらいだった。ちなみにパープルは普通の甘さので21~22だった。極甘なのはちょうどなかったが、24度ぐらいあるはず。加工の面白い点は皮が滅茶苦茶甘い点で、ブドウは確かに皮の直下は糖度高いのだが、皮が甘いってのは初めてだ。そしてこれが栽培の難しさや貴腐の原因であろうと思う。病気が非常に出やすくなるのだ。また着果量が滅茶苦茶少ない。恐らく全部でもコンテナ二ついくかどうかだろう。こんなん商業栽培できんぜ・・・明日持ってって相談だが、醸造もいっそがしそうだからなぁ。昨年までの体勢ならまだしも、今年は一杯一杯なのが見えてるし。とりあえず除草して日照で糖度が簡単に上がって酸抜けしない所まで我慢、醸造の期待としてはスキンコンタクトして皮の味を充分に出して欲しい所。
・さらに今日は予告なくカベルネフランの2014が発売されてた。あれ?先日瓶詰めしてたのはシャルドネだったはずだし、怒濤のラッシュだな。というかコレ、タンクが空かないといけないので瓶詰め大急ぎでやってるだけじゃないのか?(樽もあるだろうが、ドミノになるので)。そして以前これのロゼが出た時に2014と間違えたのが分かった。出る順番が2015が先に出て2014が後になってる。15は赤にならなくてロゼにしたので先に出て、14はちゃんと出来たんだろう。16もかなり酷い年だったと思うが、あれどうなったんだっけか。今年は栽培者さんが手を入れているので、良い原料が供給されると期待している。
・ガスブロー法シャンパン二回目、今回はより圧を上げて4kgで調整してみた。一回目よりワインの割合を増やしてある。一回目のは最後少しになると圧が抜けてしまっていたが、それでも新種で少しだけシュワシュワした感じが残って良かった。
・明日の予定 加工の除草最後、消毒と荷台の清掃、混入の収穫とパープルの注文分の収穫、しなびは干しぶどうにでもするかな。ヒエ駆除
Posted at 2017/09/08 20:18:04 | |
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