2017年10月03日
・今日は雨だったのでゆっくり昼まで寝る。天気が悪くて曇っていると、こういう時にソンした感じがしないのがいい。その後は買い物したりアマゾンに返品したりしてから荷造り。猫が周囲をウロウロしてたり満腹になって寝てたり。顔の腫れは完全にひいたが、カサブタなのかなんなのか固着している部分がちょっと目立つ。痛がってもなかったし、傷もなかったし、あの腫れは正体不明だ。
・マンズワインがシードルを出していた。酸味料や炭酸ガスを添加してあるようなのだが、それでも信州林檎100%で作ったシードルみたいで飲んで見たい。
・プレオの出物があって欲しくてうずうず、でも置く場所も乗る時間もない。ステラの祖先なのだが、商用バンはステラに設定がなかったため、結構長い事併売していた気がする。RA・RVは1998年新規格から2010まで売られていた。RNのステラは2006年から2011年と、なんと終わりはたった1年しか差がない。そして驚いた事にR2なんか2003年から2010年だった。こんな感じ
1998年 2003年 2006年 2010 2011
プレオ------------------
R2-------------
ステラ----------
もっとも2011年でステラの生産が終わっているのはスバルが軽自動車をやめた関係があるので、本来ならまだまだ売られていた可能性は高い。ほんとステラはいい車なんすスよ・・・R2と位置逆だったらもっともっと売れていたと思うんだけど、どん判金ドブですわ。というかヴィヴィオやめてからも未だヴィヴィオは良く走っているのを見て、好きな人はほんと好き。サイズの割にR2は重いので、顧客層が違う。
参考までにヴィヴィオの車重は下の方で650kgぐらい、RXRの4WDとかは780kg、プレオは790kgあたりから800kg台半ば、R2は770kgあたりから880kg、ステラは830kgから930kgとなる。へえ、ヴィヴィオのベースグレードはかなり軽そうだな。ま、税金も払えないし置く場所ないから買えないんだけどね。
・ネットのニュースで「会津藩士の戦死者の埋葬記録が出てきた」と言うのが出てき「定説を覆された」と書いてあった。実は私も先日まで信じていて、その反論が出ていなければびっくりしたであろう話だ。明治維新の際、幕府サイドであった会津は維新側と戦う事になったが、結果的に負けたため、徹底的な圧政服従を強いられたという話がある。結果、未だ会津の人達の薩長の人への憎しみは激しく、結婚なぞしようものなら離縁させられるとか時々聞くし、孫子に薩長の残虐非道な逸話を伝えているとされていた。が、その逸話に裏付けが乏しく、実際そうではないのではないか?という物が多いらしいのだ。
その例の一つが今回の埋没記録で、維新軍・明治政府は反旗を翻した会津藩士の屍体の埋葬を許さず、死骸をうち捨てみせしめにした、と言われていた。ところが、実際はそのような事は無かったという記録が出てくると、「おい、あの作り話は誰が何のために作ったんだよ」って話になる。ええ、どっかの国で聞く話ですね。ニュースエントリーが慰安婦像がバスで全国周遊とか言うのと並んでいた時は笑いましたわ。もちろん、全部が嘘なのかは分からない。大抵の場合、良く信じられた嘘はちょっとした本当を含んでいる。例えば従軍慰安婦はあった。でも現地での徴集連行に関しては組織的な証拠は無い。恐らく会津でのみせしめも一部ではあったのかも知れないが、尾ひれが付いて明治政府がやった、みたいになったのかも知れない。まあ、後、圧政で旧幕府側が辛酸を舐めたので、その手の恨みのアイコンというかシンボル的なのが欲しかったのかもね。でも、恨みで民衆をまとめて得した人達はなんだったんだろうなと。
・アメリカの銃乱射事件だが、ネットで出てくる情報や捜査情報からすると、あれ北朝鮮の工作員によるテロなんじゃないかと言う気がするんだが・・・ああでも大統領もその証拠があれば普通に開戦する口実にしちゃうか。じゃあ911とかと同じで、国内のテロを装ったでっちあげ?もう訳分からん。ネットでその情報が出るまで、容疑者が自殺していたって事に何の疑問も持たなかったよ。
・しくじり企業や中枢が腐敗した政府を見ていると、人間って社会性を持つ動物でありながら、その社会性のあるべき姿について進歩が見られない生き物だなと思う。農協でもアマゾンでも市役所でも同じだけど、有能な人間より無能な人間の方が上司は使いやすい。自分が脅かされないからだ。また同僚も無能な人間が現場に立たれると邪魔なので無能なのほど出世する。と、無能の再生産が続いてあっという間に組織が駄目になってしまう。組織論は確かに沢山あるし、社会体制科学も沢山あったのだけれど、結局20世紀の大実験の結果が今の熱い戦争こそないけど腐敗が止まってない別の意味の冷戦状態だ。むしろ、かつての戦争が比較的気軽に起こせる物だったからソフトリセット出来てたのに、今やったらハードリセットか下手すりゃブルスクで文明崩壊になるから、クリンインスコ出来ないでアプリバッティングしまくり状態じゃなかろうか。
確かに社会科学が人間本能というか個別の人間と組織を対立関係に捉えざるを得なかったのは不幸ではある。例えばファシズムはアナキストの個人にとっては不幸だが、国家集団で見れば恐らく「良い」事だ。組織が目的を持って統一されている。だが、さらにメタに見るならファシズムで世界から孤立主義に走ろうとしているなら、それはレミングスみたいなもんであり、抑圧されていたアナーキストが正しかったと結果的には言える。でも、その世界のやってる事が帝国主義植民地支配であったら、それでも反国際連合が悪い事かどうかは分からない。一つ言えるのは組織は巨大化するほど硬直化し、内部で意見の相違や情勢変化があった時への柔軟性が失われる。しかし、平和な時代が続いて組織が長続きするようになって、一面だと連続性やスケールメリットがえられるけれど、反対に自由や創造性、腐敗への自浄作用などが失われているのではないか。まあ、私は社会学部じゃなかったからわからんが。というか、社会学部で専攻しないと理解出来ない社会体制が果たして民衆の自発的社会関与の原動力になんのかねぇ?って思う。せいぜい倫理教育とか宗教教育あたりまでじゃないのかと。
ってな事を考えながら日本のアナーキストを見ていたら大杉栄一家の憲兵による拷問死みたいな事件が甘粕事件と呼ばれている事を知った。とある創作で見た名前だが、ここから来ていたのかと。なんか先日も関東大震災の慰霊式典に都知事が参列して地震の際の流言飛語による朝鮮人の暴行殺害への反省が云々という話でもめたが、政府主導で思想犯を地震に紛れて殺しちゃってる事の方はスルーしてええんかなと。亀戸事件もそうだし、実際は流言飛語ではなく政府による戒厳令下の治安活動というか、口実にしての謀殺だったと言われてるようだし。
・明日の予定 収穫と出荷
Posted at 2017/10/04 02:52:06 | |
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