2017年10月16日
・今日は出荷時間になっても雨が上がらず、ステラに載せて出荷してきた。積むのも面倒だし降ろすのも面倒だけれど、リア6段×3列+7段一列横置きの25個乗った。助手席には5段ぐらいは乗せられそうだし5kgを乗せて行ったので、最大は30ケースぐらい行けそう。うーん、これだけ乗れば現実問題そうそう出荷で困る事はないんじゃないかなと。軽ハコが63、軽バンが42ぐらいのはず。
昼から夜まで1日中冷たい雨が降り続いたので、罪悪感なく休む事が出来ました。また今年は11月1日まで選果場をこっちではあけているみたいなので、デッドラインが少し長くなりました。明日から少し天気がいいみたいなので荷造り頑張りたいです。
・通販でキーシリンダーを見つけた。ディーゼル用となっているのでプレヒートも出来るはずだが、普通のガソリン用として使っても問題ないはず。田植機は完全に駄目になってるし、ユンボのもプレヒート側への回転がかなり厳しい事になっているので、これ交換出来たら大分楽になる。
・今日は1日中寒かった。11月下旬並だそうで、部屋でもコート羽織っていた。もうコタツ出さないといけないな。さて、昨年に溝掘りが上手く行くようになったので、ツインカーボの内窓が作りたい放題である。最初の頃のツインカーボ一枚で作っていた物も2枚にしてアップデートしてやりたい所だ。また、結構部材ギリギリでも作成出来るので、より枠の小さな物を活用したい。とりあえず玄関はしっかりした2枚物になっているが、開口部はいくらでもある。
ちょっと困るのが障子を改造したツインカーボで、サイズ的に1枚のしか入らないし、スライドするのではめ殺しの一枚物に出来ない。まあ滅多に開けない場所が大半なので、そういう所は窓と障子の間に一枚物を入れてもいい訳だが、クリアランスは結構厳しいので、ふかし枠を内側に付けて・・・と考えるが、そうするとカーテンの収まりが厳しくなる。まあ一番確実なのはコレだろうか。障子は調子悪いのもあるしな。
とりあえず外してた奴を戻しただけで部屋の温度がぐっと上がってびっくりした。やっぱり窓からの放熱は激しく、1枚物でも格段に断熱性は上がる。あと、今後の参考までに大雑把なツインカーボの熱伝導率を出したが、4.5㎜あたりで0.018と出た。が、これ、どうも表面での温度移動とか加味した数字らしく(熱貫流率だとそれを考えるので)、さすがにグラスウールの2倍って事はないような。ただ、ほとんどが空気なので、もう空気と考えても差し支えない気もする。そうすると0.025とかそんな感じじゃないかな。
・久々に見た車スレ、やっぱりギスギスしていて好きになれない雰囲気だったが、興味深かったトピは何故4WSが無くなったのか?という話だった。まあ、スレの中情報だが、ベンツとか一部ではまだ4WSシステムは生きているそうなので終わった技術という訳ではない。確か兵員輸送車とか装輪装甲車なんかにも4WSのがあったはずだし。一時期日本車でもハイテクの代名詞としてターボや4WDと一緒にもてはらされた4WSは何故今はあまり見ないのか?コストや要求の違い、不自然さが消えないフィーリングなどが出ていたが、私は「EBDのABSによるAYCなどの類がその代わりをしてシンプルに制御出来るようになったから」だと考えた。上の兵員輸送車の4WSなり6WSが無限軌道の性能を狙ったように、スキッドステアとハンドルステアは互換する技術である。今やABSは全ての車についているので、これで制御系だけで応答速度が高い姿勢制御が可能になる。そして、仮についていてもAYCなどは普通はそれほど自覚されるほど介入はしないので、ユーザーはそういう機能は知らないのではないだろうか。
・もう一つタイヤを調べて居て「なるほどなぁ」と思ったのが石橋のologicというコンセプト。従来よりタイヤの直径を大きく、内圧を高く、幅を狭くするという手法で転がり抵抗を小さくして見せる実験を実際の車でやっていた。数字より説得力あるよね。内圧が高いと抵抗が小さくなるのは分かる。幅もまあ分かる(異論を持つ人もいる。曰く変型量は車重に比例するので幅広になれば沈み込みが減って接地面積は変わらないという人だ。理屈はわからんでもないが、実際のテストで否定されている結論なのでとりあえず忘れよう)。あと石橋は幅狭化で空気抵抗が減るという事も言っている。ここらへんはデフレクターとかホイールアーチの空気のコントロールでも効果が異なるだろうが・・・
問題は「タイヤ直径が大きいほど燃費がいいのか?」という部分である。これが事実なら私が嫌いなSUVは実はメーカーが燃費を良くするために誘導していた技術の一つだった、という事になりかねない(大げさ)。で、石橋曰く、「大径化でタイヤの変型量が減る」のでヒステリシスが減ると言っている。どういう事なのか調べたが、どうも「大径タイヤは乗り心地がいい現象」に近い事かも知れない。タイヤは大きいほど地面との接地角が小さくなり、路面に平行に接触するようになるので、細かい凹凸を拾わず乗り心地が良くなる。同様にこれはタイヤ変型量が減るという事も意味する。これは高圧化して乗り心地が悪くなるのも補うだろう。
ただ、マイナス点もいくつか思いつく。まずイナーシャが増える。太くて小径タイヤより細くて大きい方が回転数の関係でイナーシャのロスが増える。またモデルのタイヤは19インチという大きいホイールなので、ホイールのコストや重さが増える。一方タイヤは70扁平で高圧にしやすい細さだが、ステアリング特性にやや心配が残る。同じロードインデックスになるようにサイズアップして比較していたが、現実には比較対象が違うような気もする。でも、転がり抵抗低減の一つの答えではある。
・調べた物ついで。NGKのRXかイリジウムかニッケルかという話で、RXの性能も出てきているが、ニッケル比だとそりゃ高性能だがイリジウム比だと微々たる差のようだった。でも純粋にプラグでそれをなしえたこと自体は賞賛に値するだろう。それにRXが高くなったお陰でイリが相対的に安くなった気がするのもありがたい。
・アルトのVPとFの燃費の違いについてスズキに問い合わせた所、「JC08で乗用と商用だと重量区分が違うので負荷が違う」というお答えが帰ってきた。なるほど?そうなのか?と思って国交省のJC08の試験内容を調べて見たが、重量に関しては等価慣性質量は「空車状態+110kg」とのみなっていた。また空車状態の定義も保安基準がJC08を定めたときと代わっているらしく、該当する箇所になったかりしたのだが、まあ貨物だからどうという事はなさそうに思える(例えばVPだけタンク容量が200リットルぐらい入るとかLLCが30リットルだ、みたいな違いがあれば別だが)。早い話、試験基準が違いますよというスズキの説明を信じるしかない。
もう一つ、VPとFでエンジンや触媒や制御に違いがあるのかについては答えがもらえなかった。でも、上の答えをわざわざ用意したという事は「中身が同じだけど数字が違う理由」で意味がある話なので、「一緒である」とらえるのが妥当かな?と思う。そうじゃなかったらスズキの客相もアレだわ。さて、等価慣性質量は610kg+110=720kgは680kg相当になっており、その上は740kgになっている。商用の区切り方が違うという事がなければ、VPはFに60kg余計の乗せた場合の燃費という事になるのだろう。まさか200kgフルに乗せてじゃないよな?60kg余計に乗せると燃費は27.2kmから25.8kmと5%ちょっと悪くなる訳だ。またVPもFも同じ条件で乗ってれば燃費は同じという事で、ちょっと安心した。
Posted at 2017/10/16 22:38:46 | |
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