2017年10月23日
・昨晩は選挙速報をネットで見ながら台風の音を聞いていたのだが、かなり激しく被害が心配だった。朝見て見ると作業場の扉が飛んで中のゴミ袋が少し荒れていたぐらいで安心して出荷しようとしたら、ミライースに折れた庭木のムクゲが倒れ込んで酷い事になっていた。凹んだりはしてないようだけど、深い傷が何本もあったし、ついていた枝が風で暴れて出来たスレ傷もあった。昔からムクゲは好きじゃないんだけど、あれも庭木としては不適当だな、腐りが入り安すぎるし木質が良くない。後で清掃して磨いてタッチアップ塗装しないといけない。他に心配だったビニールハウスやはさ木はどちらも大丈夫だったので一安心。収穫はあと3日もあれば終わりそうだが、出荷が終わるかどうかだよな。とりあえず少量出荷して車一杯収穫、ミニキャブが重そうに動く。42箱×5kgだと200kg超えてるからな。
・トーションビームサスのバンプステアコントロールが実物見ても未だちょっと信じられないワシ。トーが付くのは分かるんだけど、本来は1自由度の回転軸が違う物体をくっつけたら回らなくなるはずだよね?ビームの剛性コントロールもあるみたいだけど、捻れは作れても曲げまで作れちゃう訳なのか、やっぱりブッシュさんにしわ寄せが行くのか。そして世の中のローダウンは恐らくそんなこたー全く考えないでやってるんだろうと思うとなんとも。そりゃマルチリンクでもストラットでもアライメントは変化してるけど、意味が違う。仮にシート式のアライメント調整プレートでもって調整しても、ストロークさせづらさとかは調整出来ないんだし。それに、このバンプトーインはコーナリングのロールなどだけでなく、普通のストロークでも発生するんじゃないか?いや、普通のストロークは規制してロール時は捻って逃がすのか?とか。
こうやって考えると、今のトーコントロールを入れたトーションビームは考え方としてはセミトレーリングアームに近づいているように思える。別にいいんだけど、國政さんの要求するような車軸式に近い剛性はそもそも出しちゃ駄目なんだろうなと。で、車軸式はいらんものは無いけど別の問題としてバネ下が重くなる問題がある。その改良策として良くドディオンの名前を聞くのだが、一体採用例がどのぐらいあるんだろう?と思って調べたら身近な所だとアクティーはあれ全部ドディオンだった。他にはFFベースのAWDの採用例が多いみたい。そう、トーションビームはデフを入れる事が出来ないため、AWDだけ別の形式にしているメーカーが多いのだ。その点アクティーは元がMRだから最初からドディオンな訳だ、知らなかったし、ホンダの拘りだなと思う。私はアクティー系を運転した事がないからそのメリットを感じた事はないのだが、今度試しに乗って見るかな。
・あと、参考になる人のHP見ているとアンダーボディーの写真なんかが豊富で「ほえー」と感心する補強が純正でもしてある。サイドシルとリンフォースメントをクロスメンバーだけじゃなくフロア下からも接続してあったり、マフラーのブラケットや遮熱板をそのままトンネル補強に使っていたり。
Posted at 2017/10/24 01:36:14 | |
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