2017年11月05日
・仕事は米を一応廊下に降ろした。軽トラがあかないとゴミ処分もなにも出来ないからだが、下手な所に置くと親が盗むので苦肉の策だ。お陰で狭い。仕事は何個か買ってあったジャンクの修理をちょっとやったが失敗、全部致命的な故障があった。あと先日の台風の倒木で痛んだミライースを直そうと洗車したが、午後使われたので修理出来ず。とりあえずデジイチで撮影したので効果確認かな。偏光フィルターだと色が変わって見えるぐらい、あのシェルカラーのホワイトは反射が強い。原色系より退色に強く見やすい色なんかもな。
・コタツ出した。片付けが面倒だったが、ベランダ温室でコタツ布団をしっかり乾かす事が出きった。にしても、ちょっと臭いな、コタツ布団も洗うべきだった。しかし、気温が珍しく高くてそこまでコタツの重要度はなかった。最近は夜温は5度を割っているみたいなので、室温15度が維持されている事はむしろ幸せな事なんだろうが、ほんと厳しくなるとコタツから出ている部分が辛くなる。
・気温が下がって注意が必要なのは水道とポンプ類である。という事でSSの冬支度をしてきた。最初水路が全部止まっていて水がなくて、どこに汲みに行こうか考えたのだが、幸いタンクに100リットルほど葉面散布の残りがあったので戦場に使えた。今回のネタは硫安で石灰硫黄合剤の汚れが落ちるかだったのだが、結構落ちたと思う。ブラシが適当だったので、もう少し腰があるタワシでやればもっと落ちるのだろうが、まあ満足。ポンプ系統は不凍液であるウォッシャー液を入れてノズルから噴射して泡泡になったので終了。今回のは原液でマイナス60度対応なので、まず凍らないだろう。また、塩カル対策の洗浄剤が入っているそうなので、ここでもカルシウムを溶かす何かが入っていると思われる。他は圃場の水道の元栓を閉じたりなんだり。
・もう一つの冬支度は軽トラにシートヒーターを付けて見た。ご存じのように車のヒーターは水温から取っているので、水温が上がるまでは暖まらない。まあ暖気するとか、そもそも温度が低い状態で走ろうにも窓ガラスが曇っていては危ないとかあるけれど、農家は冬場は日が出るまで乗らないし、短距離移動だと水温が上がらないのでシートヒーターもいいんじゃないかと思った訳だ。試しに使って見た限りだと、充分に暖かい時には恩恵を感じづらいが、確かに暖かくはなっているようだった。ただ、海外製品で左ハンドルの運転席を想定してあり、コントローラーやシガー配線が右側で短い問題がある。ただ、ひっくり返して左で出して使っても、サイドやシフトに干渉して危なかったので、これは延長して付けるしかないな。他にもミニキャブはチョークの不具合が酷くなっているので、手を入れないといけない。
・ミライースを注意深く乗って見ると、ハンドルを切ったときに未だ曲がり出さない感じがする。ハンドル感覚がデッドとか言っても可変レシオではないしまして電スロみたいにハンドルと物理的に切り離されているのでもないのになんでだろう?と思って色々調べて見たら、やっぱりという事が分かった。ホイールベースが長い。ステアリング切ってタイヤも横を向くけど、リアとの比率で車体にCFが発生するのが遅い。ヨーだけ先に出ている感じ。ま、ごたくはともかく、ロングホイールベースの特徴なんだろうなコレ。別に批判でもなんでもなくて、ホイールベースが長いのも貢献してかミライースは直進は割といいからな。
試しに他の車がどうか調べて見たが、アルトもほぼ同じ2450㎜前後あったので、今のトレンドはボンネットバンというかトールワゴンじゃなくても長いみたいだ。うちにあったHA12Sの頃は2350㎜とか相対的に短い。ステラも2360だからHA12Sの頃並に短い。そしてびっくりしたのはミニキャブ、U42Tはフルキャブなのでホイールベースは短いとは思っていたが、なんと1860㎜だった。でも新規格になっても比較的この数字は守られていて、TT1サンバーは1855,SP500ハイゼットや新サンバーは1900㎜、DA16キャリーが1905だ。まあ若干は長くなってるか。これがU62のようなセミキャブになると2200とか長くなっていく。
以下、個人的な印象の話だが、トレッド・ホイールベース比から言っても絶対値からしても、今の軽自動車はホイールベースが長すぎるような気がする。普通車とほぼ同じである。理由としてはホイールを四隅に配置して衝突安全性とか居住製に振りたいのだとは分かる。トール系は不安定だから特に。あと単純に普通車の比率でスケールダウンするとフルキャブみたいになってしまうからだ。そして絶対的に制限があるトレッドが狭い分をホイールベース伸ばして安定性に振るのもまあ分かる。でも、そのお陰で今の軽自動車は挙動が眠すぎやしないだろうか。アクセル関係もそうだが、リニアリティーというかレスポンスがすべてぼやけているのが今の自動車だ。
じゃあどうすればいいのか?2シーターにしてある程度後ろに座らせて安全性を確保しつつホイールベースを短縮なんてのが出来ればいいが、今時トールワゴンもボンバンも同じフロアを使い回す時代、なかなかそうはいかないよな。トレッドを広げる事である程度はなんとか出来る気もするが、今の軽自動車って空力を考えてか最初からツライチでホイール付けてくるので、あれから伸ばすってのは規格上出来ない。剛性を上げてリアの追随性を上げるとか?
・戦場のヴァルキュリア3、ファンにはこれほんと面白いけど、ほんと埋もれた名作ってあるんだなと感じている。もったいない反面、続編の問題ってのも分かる。それはプレーする人にファンを想定するので、中身が高度な分初見さんには取っつきづらいと思われるのだ。だから難易度イージーを入れたり工夫はしているんだが・・・確かサクラ大戦だったかにはプレーはじめる時に前のシリーズのプレーの有無を聞く選択肢があったと思うが、本当はそれで良かったのではないかと思う。実質難易度だったとしても、本質はそっちだからだ。ほぼ戦略SLGだったとしても、キャラゲーである以上そうでないといけない。その戦略要素に関しても「サクラ大戦の方が・・・」と思わないでもない。決して戦ヴァルが悪いって訳じゃないが、バランスが成長要素でかなり変わるのだ。
サクラ大戦はADVパートで好感度を稼ぐと戦略パートでそれが能力に上乗せさせるのと、合体攻撃が可能になるというシステムだった。これは章ごとにリセットされるのでムチャクチャな強キャラに成長するとい事はない。まあ合体攻撃はヒロイン選択に関わるのでアレだが。一方戦ヴァルにはアドベンチャーパートに選択肢はなく、装備の購入装備と訓練、経験値によるジョブチェンジで性能が上がるのは一般的なRPGと同じだ。なので、最初の頃のキャラは弱い(訓練だけは部隊全体に行き渡るので、特定のキャラや合流組が弱いって事はない)。すると最初の頃の方が逆に戦略的に工夫が必要になってくる。戦略パートはクリア評価がターン数で決まっていて、明示されているが「これこのターンだと無理だと」ってのが結構ある。周回プレーで成長を実感出来るんだろうなと思う反面、そうなるときっと速度重視でヌルゲーと化すかもなとも。
続編のジレンマは文化背景とか人物とかでも感じるが、最低限は新聞などでも分かる。こんな読まないといけないのか?とおもうかも知れないが、実は1でも結構情報量が多かったからしょうがない。それだけ独自の世界観を作る事に腐心したのだが、マップがヨーロッパである時点ですでに架空なんだけど架空じゃないというへんな縛りに陥っている。せめてオリジナルのマップすればそういう縛りはなくなったのと思うのだが、まあサクラ大戦も”太”正の日本とかだから、良く似た別の世界って事なんだろうが、ヨーロッパ文化圏じゃないからなここ。
あとは、絵柄なんかに比べるとやってる事がシリアスというか血なまぐさいかな。これは1の頃からも感じていて、ヒロインを「ヘッドショットベーカリー」などと揶揄する言葉も出来たように、ほんわか絵柄でサツバツというか敵には容赦なかった。3だとそれがさらに加速していて、国内でテロで女性子供が殺戮されてたり、捨て子難民戦争犯罪謀略腐敗人身売買なんでもありである。確かに戦争ってもんだけどさ、なんかこええよ。だから2は学園が舞台で穏健にしたのかも知れないけれど評価がイマイチだったらしいしな。その対策というか、敵を殺す事を楽しまないようにするためか(MGSはそういう部分がシステムに組み込まれている)、戦場無線で敵味方の通信が聞こえる。敵を倒すと「あいつはいい奴だったのに!」みたいなのが頻繁に出てくる(というか他の戦死者に関する無線はまだ無いかも。戦略的にどうこう言う無線は良くある)。帝国にはいい奴が沢山居るんだなと逆に冷めてしまうので、もう少しここを豊富にした方が良かった気もするが、そうするとSLGなのに敵を倒すのに躊躇するという難しい課題に突き当たってしまうか。ともかく学園ギャルゲーの風体でフォールアウトとかアサクリみたいな世界観って言うのは難しいよね。だから最近は死後の世界でラグナロクに備えた仮想戦闘みたいな設定のゲーム多いよね、Fateとか北欧系設定とか。
そういうリアル寄りの部分はおいといて、戦略ゲーとしては割とフェアでいいと思う。マップの使い回しも私は気にはならない。詰め将棋が普通の将棋盤の上でいくらでも出来るように、マップのちょっとした配置違いで戦略は全然変わってくるからだ。ただ、敵を強くするとゲームが破綻しかねないシステムのため、一部手加減しているのがあるのが一定ではないのと、一部のユニットが異常に硬い問題は気になる。何かと言うとトーチカと重装甲兵である。
1の頃からトーチカは厄介な敵ではあったが、背後に回り込めば破壊出来たし、射角が制限されていた。ところが3の銃座は360度旋回なのである。背後から撃とうにもこっち向くのはなんなのと。稀にスルーしてくれる事もあるんだが(車両だと無視されたりする)。さらに酷いのは重装甲兵(とほぼ同じ性能のダハウ)だ。上のトーチカに足が生えて、しかも迎撃はマシンガンで攻撃は対戦車槍とか言う「何その夢盛り僕の考えた最強のユニット」って感じである。歩兵ユニットは戦車当てれば動くんだが、重装甲兵にいたっては戦車すら止める。もうこいつがヴァルキュリアでいいよもう。見た目もドクロの騎士というかキングハサンであり、「きっとドクが戦死者の屍体組み合わせて最後の大隊でも作ってるんだろうな」と思ってしまう。逆にまともになったのは土嚢で、1だと遮蔽効果が高すぎて、横に並んで撃ってもかわすみたいな不可解な現象があったが、3だと接近すれば効果はかなり減るようになった。つまり戦略的重要度が下がった訳で、そうするとマップにある意味が・・・って気もする。草むらは逆にかなり隠蔽率上がったと思うが(狭いマップで隠れるので)、偵察兵はともかく車両からすっぐ見つかるのはどうにかして欲しい。
・PSPはさすがに長時間目の前を見ていると目が悪くなってしょうがない。面倒だがD端子に接続してみたらそこそこ見られるし疲労も全然違う。PSP触っていてふと思ったのだが、偏光フィルターとか駆使して仮想スクリーンを数メートル先にあるかのように見せる技術あるじゃない?ああやって画像を遠くに置くべきじゃないかなと。そこで気がついたのだが、3DSの立体視ってそういう機能ってついてるのかな?
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Posted at 2017/11/07 00:26:32 | |
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