2017年11月19日
・仕事は藁運びとタイヤ組み替え作業。今日はホイールを塗装、裏側はシャーシブラックで表はシルバーにクリア、ほんと適当なのでシルバーが流れる。乾いた事にタイヤを組むのだが、今回のダンロップのSV01はビートの硬さが私好みで、慣れたらサクサクと組めた。調子がいいとレバー二回入れるだけとか、レバー一本でも組み上がる。ビートがブリジストンより硬いけれど、クリアランスがミシュランよりは緩い感じなのだ。あと気がついた点として、バイアスカーカスが多い。
今のタイヤはラジアルが普通で、タイヤのカーカスはトレッド方向とそれに直交する物で基本的に出来ている。トレッド剛性とサイド剛性を別々に調整出来るので扁平率を上げても乗り心地が良いし、真円に近くなる。一方バイアスというのはカーカスが斜めに走っているタイプで、イメージとしてはドーナツみたいなタイヤに向いている。ただ、現在のタイヤはラジアルと言っても0度ベルト(進行方向に平行)だけだとフィールが悪いとかいろんな理由で多少はベルトに角度を付けてプライ数を増やしてある。同様に直交するカーカスも90度・270度以外もあるのだろう、大雑把30度以下の感じだった。
触った感じとしては、最近のサイドが柔らかいタイヤと違い、SV01はサイドもガッチリしていて柔らかい部分がない。剛性がありそうだ。逆にダンロップは性能割り切る時に騒音は思いっきり無視する事があるので、うるさかったり突き上げがきつい恐れも感じる。と、まあ組む時のインプレの最後はビート上げである。今回も一応はエアを入れて見たが漏れる漏れる、もう12インチの幅狭タイヤをまっとうな方法で上げるのは無理だと思う。なので爆発法をやったのだが、どうしても一本上がらないのがいて、なかなかガスが横に漏れたり風が強くてライターが点火しないで生ガスが切れたりと苦労、最終的にはなんとか上がったが、昔はこんな苦労しなかった気がするんだけどな。W300の時にビート精度や強度の可能性を考えたが、SV01はそんな弱くないし精度以前の問題だ。思うに昔よりサイドボリュームを増やしているため、ビート部が内側に狭まり気味なんじゃないだろうか?引っ張りタイヤとは逆の方向と言うかだね。後は虫入れてエアを規定入れて初期馴染みを見つつ後日タイヤ交換する予定。
・昼飯は高級和牛ステーキを塩胡椒にローズマリー沿えて焼いて食べた、ほっぺた落ちる。やっぱり和牛の脂は最高だぁ!ただ、今回はやや筋っぽかった。以前はもっと柔らかいというか口溶けが良かった気がする。はあ、至福・
・ワイナリーでナイアガラの中甘口がリリースされていたので購入、ここはナイアの中で中甘口だけ少し遅れて出す。結果だが、今年で一番いい出来だった。比較で辛口も飲んだが、明らかに出来がいい。ちょっと甘いかな?という気もするが、ほぼ生の葡萄みたいな感じだ。
以前、中甘口、甘口は辛口を仕立ててから補糖で作るという話を聞いていたので、基本的には辛口がベースであると思っていたのだが、今回のは明かに違う。中甘口は酸味も穏やかで尖ってないしナイアガラの華やかな香りもあるし雑味も少ない。そもそも、単純に補糖するだけならリリースが遅くなる理由にはならない。恐らくだが、アサンブラージュするとは言えタンクが違う訳で、収穫時期が遅い完熟した原料を使って作られるタンクの使用割合が多いのではないだろうか?今年は成熟が遅かったので、早く仕込んだ原料はまだ酸がきついし香りも出ていなかったし。まあ、それでもタンクによって向いている製品に使い分けるとかあるのだろうから絶対尺度で良し悪しを言うべきではないかも知れないが、少なくとも中甘口はいい出来だ。って思ってラベル見たら、普通に「今年で一番いい出来」って書いてあった。そういう事書いていいのかな?ってちょっと思ったけれど、そう書きたくなるのも分かるぐらいいい出来である。
ただ、食事とのマリアージュはちょっと悩むな。生の葡萄自体があんまり食い合わせが良くない、割と独立した味である。結婚させるより独身でいた方がいいタイプね(個人的には海老も割とそんな気がする)。葡萄感が強いほど、何かを引き立てるというのが難しくなる。稀に「独身がいい者同士」に意外なマリアージュがあるけれど、外すと怖い。まあ、敢えて言えば鍋、かなぁ?
・戦ヴァル3は戦車の名前を命名出来る。私はトゥーランという名前でプレーしている。由来はチェコのシュコダのT21中型戦車のOE発展のハンガリーの戦車である。ガリア公国は大雑把北欧と中欧らへんなので、そこらへんの戦車の名前をいただいてみた。で、今日、マイファンの人のVWのトゥーランの整備手帳を見て「あれ?VWってもしかして、それもじって付けたのか?」と一瞬考えてしまい検索した所、大変な間違いに気がついた。
VWのゴルフトゥーランなどはTOURANであり、まあツアーなどから派生した言葉だろう。ミニバン系の事らしい。一方戦車の方はTURANであり、読み方はトゥラーンであった(古い資料だと違ったて覚えたのかも知れないが)。このトゥラーンの由来は中央アジアの伝説の民族の名前だそうだ。他にはツランとかトゥーラーンとかとも書かれ、有名なトゥーランドットという戯曲もこれに由来し、中央アジアのイデオロギー的な始祖という意味合いもあったらしい。ま、そっちは掘り下げないが、この呼び名の一部に「トール」という言葉があり、イラン神話に由来するらしいが、なんとなく「トロル」という妖精とも混同されてそうな感じがある。
・ブラウザ改悪で広告が増えてパソコンのも出てきた。うちはショップ系のにちょっとだけ手を入れて使っているが、当時最新だったWin7もそろそろサポートが終わるような話も出てきている。ってXPが名作で、その次ぎに駄作挟まってのWin7だから、先に駄目なのがあったはずだが、基本駄作OSは記憶に残らないので調べたらVISTAだった。こっちも2017年4月に延長サポートも切れていたのだが、誰も話題にしないと思ったら、どうやらXPとVISTAは割と同じシステムの延長だったらしく、じゃあXPでいいか状態だったような。同じ事が7と8でも言える訳で、7死亡したら8は忘れられた頃にひっそり死亡する事が予想される。7のサポートは2020年に終わるらしいので、実はまだ結構先らしいが。
ま、要はPCがギリギリ使えなくなる前に10マシンは別の物を使おうかと思ってはいた。昔は壊れてから買い換えるぐらいだったが、今のは2009年のWin7リリース前後だったはずだから8年使っても全然不具合はない。でも、データー量が増えてバックアップを単体でやるのも限界になっているし、この後出たUSB3.0とか一部の高速ポートがないので外付けHDDと高速接続は出来ないし。もっと重要なのはWin10は嫌いなんだが、あれ使えるのかな?って問題だったりもする。アプデ噛ませたけど不具合の嵐ですぐもどしたもんな。まあ、そこらへんは今後の話である。
実はびっくりしたのは、PCのスペックがさほど上がってなかった事だった。このモデルはAMDのAthron2の当時一番安いモデルだった。途中で安くなったクアッドコアCPUに載せ替えてはいたが、さすがに8年も経てば実用上問題無くても性能は陳腐化しているんじゃないかと密かに思って見たのだが、そのショップのCPU性能比較表で見たら一番安いモデルよりかはまだずっと早かった。まあ安い奴はまだ2コア2スレッドとかだからな・・・同じ4コア4スレだとさすがに時代なりに変化して性能2倍ぐらいになってるが、値段が7万超えてて割高感がある。さらにその値段でも内蔵グラフィックで性能的にはイマイチ。じゃあ外付けのはどうかと言うと、高くなってるのに内蔵グラより悪い(AMDは良くある事)。
もっとも、現在のPCのボトルネックはCPUではなくHDDとかメモリー関係の方なんだろう。現在のモデルでもSSDのっければずっと快適になるだろうし。そして、そっちよりもっと深刻なのはソフトウェア関係のバッティングとか。ブラウザもそうだが、OS自体が不具合多くてCD読まなかったり(バグでオーディオファイルを認識しない)、動画ファイル形式でぐっだぐだになったりする。そっちが正常になる保証がないと買い換えはどうなんかねぇ。逆に現状のまま2020年まで延命していくにしろ乗り換えるにしろ、外付けHDDは容量価格がほぼ安定しているし、USB3.0もボード増設で付けられはする。順序はHDD=USB3.0>SSD>NewPCか。でも32ビット版なのが一番のネックなんだよなぁ。
・明日も藁運び、モチの藁は短いし乾いているので効率がいい。あとは畑片付けでホースとか仕舞うかな。タイヤ組み替えとフルード交換らへんするか。
Posted at 2017/11/19 18:48:52 | |
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