2017年12月02日
・昨日は飲み会だった。二次会、三次会までやって、久々に痛飲して頭が・・・となったが、二日酔いにはならなかった。ビールだったら確実に残るのにそこが不思議だ。でも体のバランスは崩れていて、今日は体調は問題外だった。やっぱりアルコール弱いわ。
出ているワインは様々だったが、その印象を言葉で話す機会があって、「もっとそうやればいいのに」と感じるぐらい、人によって違った。極端に言うと食べ物は味はあまり差がないというか、要素はかなり限られている(甘い、しょっぱい、苦い、酸っぱい、辛い)。舌触りなどもあるけど、香りは確か4000種類とかそのぐらいの識別が出来たはず。つまり、差別化しているのは香りなので、どの香を感じるかを語る事はテスティングのかなり重要な部分になる。そして、経験を積んだ飲み手も初心者も嗅いでいる物はほとんど同じか、素質で左右されていて、言語化して認識する事でそれを共有出来るのだ。「そんなの、ラベルとかに書いてあるじゃん」と言われそうだが、実は私は書いてあっても「カリンの香」とか「コンポート」ってのはなかなか識別出来なかったのだが、何人かが言っていると不思議と「ああ、そういう事か」みたいに感じられた。まあ、テイスティングがワインの全てでもないんだけどね。
あとはいろんな話が出たのだけれど、酔っぱらっている時は口が滑るので気をつけないとナァというのを自分に関しても他の人に関しても考えさせられた。というか、飲み会ってそういう本音をアルコールで聞き出すみたいな所があって、それもまあ一理あるけどやりすぎるのも良くないかなぁとか思うわけだ。それに、建て前なくすと、ほんと世の中に希望ねえな!ってのも酔いが醒めてなおさら感じる。それは今やってるゲームがちょうど2011年前後に出たのの中古で思うのだが、「5年前はまだ僅かに日本に希望があった」と思うの。あれが最後で、もう日本は転がり落ちる速度が止められなくなっている。
・先日デジベルメーターを買ったのだが、静かだと思っていた部屋でも40dB以上出ていた。不良かと言うと確かにキャリブレーションを行えないので正確さは疑問だが、調べると環境分類だと普通みたい。無音室みたいな特殊な環境でなければ無音というのはありえないんだろうな、先日その動画を見たけれど平気な人もいれば不快に思う人も居て、無音がいいとも言えないようだが。実際、音楽ホールなんかだと残響が適度に残る事が心地よさに繋がっているし。
・自転車のリアブレーキのOH,シューも少し削ってかなり快適になった。考えたらホイール交換時にシューは交換してないので、アタリがかなり部分的だったみたいで、綺麗な接触が出て制動が気持ち良くなった。テンションも上げて戻りも良くなり、ケーブル交換で引きも軽くなった。地味だけど気持ちいい。
・サイクルコンピューターのセンサーはリードスイッチである事が分かった。だからどうだという事はないが、かなりの高頻度のスイッチでも壊れない物なんだなと。この手の物は機械要素がない素子の方が安定していると思ったのだが(例えば自転車だと振動もあれば雨もあればスイッチング回数も結構ある)。
例えば先日から考えているレベルメーターにしても、リードスイッチから先をトランジスタ使うかリレー使うかは多分自由である。というかトランジスタはリレーの上位互換だろうが、アナログ要素(増幅率)やスイッチング速度を忘れればリレーでもいいような気もする。まあ実際はトランジスタの方が安いだろうけど。リードスイッチにしてもサイリスタとかでも出来そうな気がする(車は多分こっち)。
・アキバズトリップ、瑠衣共存ルート、瑠衣妖主エンド、カゲヤシ双子エンド、妹エンドまでクリア、ただ実績解除ではなく積み重なる方式のため、コレクション要素を考えると毎回回る必要はある。単に回るだけならさほど手間でもないが、ついサブクエやってしまう。あとはNIROエンドで、ここに聡子エンドという名前がついていて「そういえば、一応彼女もヒロインなのか?」と思って見たり。双子の方が年齢が上なのをさっぴいても、彼女はコマ感があって、折角いいポジションなのにイマイチ魅力がないんだよね。まあ判断力があったら、他のルートで目立ち過ぎちゃうだろうけど。ただ、正史としては共存ルートだったとしても、それぞれのエンドで明かされる過去もあるので、それぞれやる意味はあるんだと思う。一枚絵もちゃんと追加されるし。
それに、やればやるほど、サブクエなどの内容が結構えぐくて、メインミッションが酷いルートになっても抵抗がなくなってきたというか。ネタバレ込みで言うと
・ブラック企業が逃げた社員を拉致る仕事
・貸金業者の取り立て業者が失敗したら沈められるのを知ってて踏み倒す
・趣味が気に入らないとか自分勝手な理由で彼氏や弟をぼこらせる
・ファンが思い通りにならないから殺害させる
・ヒロインに思いを寄せていたライバルを殺害
・薄給公務員エージェントも強化されているのは殺害
・海外で病気療養して戻った子をひんむく(まあ、これはミッションではないが)
などなど、ポップな感覚で描かれてるが、結構鬼畜である。あとはシナリオ的にちゃんと触れている割に反映されてない要素として力関係がある。カゲヤシは人間相手だとどうにもならないほど強くなっているはずであり、それを埋める技術が脱衣だった。そして相手もカゲヤシ化するから、直接的な殺害より脱衣の方が効果的と判断しての脱衣合戦になっていたはず。つまり、一般人は正面戦争でカゲヤシには歯が立たないはずなのに、ゲーム内だとそうでもない。一応設定的に見ると「銃で武装した人間」になるとカゲヤシでもかなり不利、暴力団ぐらいでも同様な感じなので、最初のイベントの主人公がかなりひ弱だったという事なんだろうか?でも、日光に弱い設定は本当はもっと練り込めたのを敢えて途中で捨てている気がする。
以前「時間の概念がない」と書いたが、良く見るとスマホには時計があり、イベントで進行はしていた。侍道のように移動だと空振りでも進んでしまうのでフラグ管理が厄介になっていたが、アキバズトリップはメインミッションで時間が進みサブクエなどが変わる感じになっている。おそらく移動時に時々マップの隅々が写される演出がある時は時間が進んでいるのだろうと思う。で、侍道だとああいう演出で時間と共に風景とか自然光が変化していたので、最初はそうやって変化をつけていたのではないだろうか?例えば早朝や夕方のミッションだとカゲヤシに有利とか、夜間は脱衣しても無効とかね。でも、そうすると最終決戦とかそれぞれホームゲームにしてしまい進まなくなるとかの問題があったのではないだろうか。
最後にどうしても分からない、誰も触れてない疑問として「主人公が何故そんな強くなったのか」というのも明確な答えが出ていない。というかリアルでもこれはあまり気にしている人がいないように思う。確かに素のレベル1の主人公の強さは平凡なので、ユーザーがレベル上げたからと言うのが一つの答えなんだけど、そういうメタ的な話を抜かすと「瀬島は科学で強化したけど限界があったが、主人公は精神的な力で強くなった」「血に相性があった」という二つの説がちょっと出ているだけである。ま、他に無理に答えを探すなら、妹のパンチが異常に強い事などから、素で主人公の家系には別の妖怪の血でも流れていたんじゃないかと思ってしまうが。
エンドの後味は共存カゲヤシルートもそんな悪くないというか、多分現実的にいいエンドであった。なんだかんだ言って黒幕一人に全部押しつけて綺麗にした感があるけど、犠牲も少ないし。双子ルートはバッドではないが悪堕ちである。セナさんは不憫可愛い系なので、報われているのは良いような悪いような。
Posted at 2017/12/05 04:54:52 | |
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