2017年12月14日
・仕事は藁巻いて剪定した。加工の伸びがほんと悪くて死にそう。
・LED届いたでござる。3年保証とか箱に書いてあるんだけど、大丈夫かコレ?作りはこの手のがどんどん良くなっているのを感じる素晴らしい出来だ。特に今作からは冷却ファンが無くなったのが大きい。カタログスペックだと明るさがとうとう4000ルーメン/一個とか言うとんでもない数字になったのが新しいのだが、正直前の2800ルーメンでも持てあます感があったので、あまり明るさを追求するより25Wのを20Wにするとかにして欲しい。その方が安定性とかも上がるはずだし。またLEDの搭載方法やサイズも変わってきている気がする。どんどん点光源に近い小さい発光体になって、それを複数並べる方向というか。てか4000ルーメンって可能なのか?ACだから直接比較は出来ないが、810ルーメン/7.4Wが普通なので4倍しても3000ルーメンちょっとのはずなんだが。まあ2800Wのはファンついてるから、ファンレスにした分LEDに回せる電力は増えるんだろうけど。
という事でランプ効率について調べたら「 683 lm/W を越える事はない」となっていた。LEDボールライトが109ルーメン/w、今ミライースについてるファン冷却のが112ルーメン/w、こいつが160ルーメン/Wである。うちにある1WのパワーLED素子でも115~125ルーメンとあるので、160ルーメンは明かに盛りすぎだと思ったのだが、実際最近は200ルーメン/wクラスのLED素子も開発されているそうなので、そういうの使えてるのかな?理論値は300ルーメン/W越えているので、まだまだ高効率化は進むのかもな。
・ハンドルカバーも取り付けしようかと仮に通して見ようとしたら全く入らない。は?不良品か?レビューでも小さい小さいって人いたしな、と思ったら、やっぱり50cmだったので返したという人がいた。50cmは不良品なのか、と思ったら商品名に折り返しで50cmであると書いてある。うちのは49cmぐらいだったが、これが正常・・・だと?
この商品はステアリング径が36~37.5cmに対応している。直径は計算すると113cm~117cmであるから、折り幅だと半分の565~585㎜が必要である。いくら革が伸びうると言っても1割以上伸ばすのはちょっと無理があるだろと。おそらく季節的な要素もあるとは思うが、伸びる事前提で短く作りすぎでもある。当然ながら車載状態のハンドルには全くはめる事が出来なかった。幸いうちはミニキャブの純正ステアリングを外して転がしてあるので、そいつにはめて馴染みを取る作戦が取れる。経験者さんも革が馴染まないので縫う前に放置出来るならしたいと書いているので、予備ステアリングでやることに。あと、ミニキャブの方が若干だが径が小さいのでミライースよりは楽だと思われたが、やっぱりかなりきつかった。工具でひっかけて少しずつ破らないように処理してコタツで暖めて少しずつ引っ張りあげてやっとはまった。おかげで革にシワが出てしまったが、絶対正常ではない。ちなみにパケや説明だと50cmは出て来ないし、すっごいガバガバではまっていると思ったら裏地があって本革ではないみたいだ。もちろん、このタイトさにも意味はあって、ステアリングに巻く関係でグリップ内側が密着するには成型をユーザーがある程度行う必要があるのは分かるんだが。
・久々にアストロ行ったが、ネットの発達で小物の存在意義がかなりなくなっているな。かわいそうなのでエアゲージを買ったが、後で見たらホールドがない正真正銘のゴミだった。100均の方がはるかにマシになってしまった(が、100均エアゲージも随分入庫しなくなってしまっているが)。
・先日誰かの本で読んで感心した事。昨日、手で触っても閉断面は開断面より何倍も優れていると感じた訳だが、自動車も基本的には閉断面で作られている。しかし、閉断面は引き抜き材とか押し出し材などを抜かすと、プレスした板を貼り合わせて作る必要がある。それがスポット溶接であり連続溶接であり接着である。で、確かゴルフ5とかヴィッツが出た頃だったと思うが、「レーザー溶接」というのが盛んに言われるようになり、それが何メートルかカタログなどで分かるようになってきた。
さて、スポット溶接に比べレーザーは何が優れているのだろうかと言うと、連続出来る事で強度が高い事なんかだと思う。だったらスポットもピッチを増やせばいいじゃないか、スポット増しとかあるんだし、と思ったら事は簡単ではなかった。日本車は生産性とかどっかの教授の実験とかでスポットのピッチで強度が飽和する所が分かって、比較的広いピッチで溶接しており強度が低いなんて聞いていた。が、実際は昔に比べるとスポットのピッチは短くなって増えているように感じる。でも、スポットの場合、ピッチを狭めすぎるとそっちに電流が流れてしまい溶接出来なくなるという欠点があるのだそうだ。その点連続溶接はそういう心配はない。無いのだが、根本的な素材精度の要求が高いそうな。スポットは鉄板同士を高圧で挟み込んで溶接するので、隙間がある程度あってもくっついてくれる。一方レーザーは圧力はかからないので、素材同士が密着してくれていないと溶かしても張り合わない。あとは作業者の安全対策がかなり大がかりになるんだそうだが、スポットもロボット化しているんだしどうなんだろうね?
さて、自動車は閉断面が主と書いたが、潜ってみると案外そうでもない場所が結構ある。特に多いのが足回りのアームとかで、袋状にすれば強度が上がるのに開いている事が良く有る。多分錆対策で開いている方がいいって判断もあるだろうし、同じく錆やヒット対策で厚板を使うと開断面じゃないと強すぎるとかあるのかも知れない。
・先日のF1の本で空力の本質というか「すごいメリット」を基礎編で説明していて「おお!」と思った。それはコーナリングとの関係で重量を増やすと遠心力が増すが、タイヤ荷重は増やしたい、という相反する条件をダウンフォースならかなえられるという事だった。それまでは空力のダウンフォースは重量と同義でありタイヤ荷重との関係とも同じ、と考えていたのだが、それはまっ直線と等速運動の時の話のようだ。
Posted at 2017/12/16 09:54:12 | |
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2017年12月14日
・仕事は剪定と藁巻き、また虫が入っていたりとH園周辺はもう終わってるわあそこ。剪定はあと1/4と言いたいが、やりづらい場所が残っているのでまだかかるかも知れない。台木ほったらかしだった部分がすごい伸びているので、あそこの処理だけでも相当手間だし。また、剪定していて感じるが、枝が均一じゃなくて、伸びる奴は伸びるし悪いのはとことん悪い。切るだけで棚から落ちてしまう短さから、何段階にも切らないといけないのまで様々だ。木は出来上がっているので、剪定枝は思った程の量にはなっていない感じ。あと、換金作物を少し売ってお金になった。結局トータルだとさほどじゃないけれど、現生で払ってもらうとなんか稼いだ気分になるよね、思ったより安かったのが残念だけど、そこまで悪い訳じゃないし家に置いとくよりマシだし。
・昨日気になって書いた形鋼の強度問題、試しにCチャンや山形鋼、角パイプなどを持ってねじったり曲げたりしてみたのだが、確かにCチャンがずば抜けて弱かった。厚さはほとんど変わらない山形鋼がかなり強いのもすごいが、もっとびっくりしたのは角パイプで、厚さが1.6しかないのに強度は恐らく一番高い。やっぱり「開断面は駄目」というのが分かった。また小型頭のも見つけたが、ホムセンだと細ピッチになってしまう。うーん、小型頭でも普通ピッチのあるよな?まあ細ピッチでも全然悪い訳じゃないんだけど。
・アマゾンで気になっていた編み上げタイプのハンドルカバーも届いた。皮の品質に賛否があるので心配だったが、期待以上にしっかりとした品質の物で純正によくあるペラペラのよりずっと良さそう。ミニキャブもステアリングをモモにしてから運転がかなり楽しくなったと感じるのだ。昔から「人が触る所とタイヤは良い物にしよう」と言われるが、ほんとステアリングはそれだね。
・グラスホッパー走らせに行ったら、初っぱなから軽くクラッシュしてタイロッドのピロが抜ける。まあ組み直して走らせるがニュートラルが全然おかしくなってステアの反応もどんどんおかしくなる。混線とか設定でもないようだしと思って戻って来たのを見たらサーボホーンが抜けかかってユルユルになっていた。帰宅してネジを締めたら余裕で数回転は緩んでたよ。そもそも、あそこを締めるネジがこんな細くていいのか(トルクはスプラインでかかるにしても)って感じだが、これでステアリングがガッシリしてくれるのではないかとも期待。が、改めてグラスホッパーでハイパワーは難しいわ。曲がらない止まらない直線はミサイル状態。タイヤを良くしてグリップさせてもシャーシが遠心力に耐えられない。でもTT02は欲しいボディーがない、というか全てひっくるめても思い入れがあるボディーがない。今更R34もなんだかなぁと思うし。グラスホッパー魔改造もなんか違うと思うし(そもそもコストやセッティング能力がない)、難しいもんだわ。個人的には今のカーラジコンって速すぎてスケールボディーだとおもちゃっぽいと思うんだよね。だからドリフトのように搔いても進まない方向も分からないでもないが、今度常にスベってるというか無理に滑らせているというか、ドリフトというより氷上走行会になってる気がする。
・明日は仕事の後に飲み会。
Posted at 2017/12/14 21:08:41 | |
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