2018年01月21日
・朝、まだ喉が痛い。痛いというか乾いていて、ちょっと強く吸い込むとむせて咳き込む。マスクして加湿すればいいのだが、マスクするとメガネが曇って曇って話にならない。加湿は確かに冬場の感染症予防や体感温度上昇に有効なのは分かるが、私はどうもあの加湿しましたという空気が好きになれない。また温度が高い所ならいいが、本気で零下になる家で加湿すると結露がえらい事になって、逆にカビとかそんな感じっぽくなって嫌いだ。
昼は枝運びに出たが、風に吹かれて冷えると鼻水が尋常じゃない量出てくるので、買い出しに切り替えていくつか木材を購入、あまりに散らかっている玄関先に置ける棚などを作ってやる事にする。木材って売ってる所で値段がかなり違うので買うのは手間だ。また機械修理で必要な細目のM16を探したら、1箇所のは1個で400円もして「お前削りだしのワンオフかよ!」となったのでMonotaROで調べたら300円で5個だったので、他の物もふくめて購入。実は他のを買い物カゴに入れた後、長崎ジャッキの取り扱いがあるからシールもあるんじゃないかと調べて貰ったら返事がえっらい遅くてキャンペーン終わってたorz。
ちなみに長崎ジャッキ本社も返事がすごい遅い上に必要な事がちょっと無くて、これはMonotaROの問い合わせが遅れた理由じゃないかと想像。商品も旧式化しているし、日本ブランドも色々終わりだしているような気がする。
夕方からはチェンソー出してピオーネ園の今年の伐採分を細切れにして運びやすくし、薪置き場でまた薪を切り出してきた。今回は割と太いのもあるので、少し割った方がいいかも知れない。研いだ後の切れ味は生木だとほんとすごくて、ホットナイフでバターを溶かし切るようにスーっとバーが入っていく。
・昨晩はどうしても気になって自転車パーツの修理清掃をやってしまった。アルミ部分は日本製の過剰とも思える高品質で、多少くすんでいてもジフで綺麗になってくれたが、問題は鉄パーツ。なんで自転車にステンレスボルトを1個も使わず、鉄にクロームメッキしたパーツを使いたがるのか?メッキが分厚かった頃はともかく、今のメッキは穴だらけなのですぐに錆びるし、その錆がまた広がってしまっている(ドリンクホルダーとかはステンキャップなのに!)。幸い修理出来ないボルト類はなかったが、そのうち交換出来るボルトはステン化しようかと思う。
軽く覚え書き リアディレーラー プーリーが固着、ギア側のが回らなかったが、分解清掃で復活、同じプーリーに見えるがギア側は鋳込みでブッシュが入っていて、完全にアイドルだけな奴はもう少し適当だった。調べるとギア側はSISの遊び吸収のために軽く遊びがあるらしく、触ってみると1㎜以下のスラストが見られるし、G-PULLY(だっけ?)って書いてある。
ブレーキはBR1055、前後はなさそう。SLRとか言うテンション調整機構が良く分からんが、まあ便利なんだろうか?シャフトに直接グリスアップするには全バラにする必要があるが、そういうメンテをする物なんか良く分からんし、触った感じ特に必要は無さそう。シューは全く減ってく無くて、前のオーナーほんと乗ったのか怪しくなる。ホイールにもシュー傷ないんだよな、でもチェーンリングは若干削れてるが。
シートポスト、ハンドルステムは普通に清掃と磨きだけで充分に綺麗になった感じ。特にシートポストは軽量化のために中空のエンドにする凝った構造だ。
クランク類も清掃のみ、ペダルは交換するので特に何もしない。フロントディレーラーはトラベルがほんと少ないんだが、これでちゃんとシフトしてくれるのかは心配。シフターも交換するんだが、そもそも外す方法が非常に面倒そうだ。
一番面倒そうなのはタイヤ。ホイールはマビックのGP4という物で、ロードホイールは柔らかいんだろうとMTB比較で思っていたのだが、チューブラー用という事もあるのかキンキンに硬かった。こんだけ放置してあるのに真円度も高そうだし、手持ちのビットリアのラリーを取り付けて使えそう。リムセメントは完全に硬化していたので、剥がすのは楽だった。が、触っていて「これでいいのか?」って問題があって、検索したらやっぱりこれは相当評判が悪かったらしい。
GP4には赤ラベルの初期と黄色ラベルの後期があり、後期にもいくつかマイナー版があるらしいのだが、うちのは後期のどれか。この評判が悪い点は接着面のRが出て折らず、シュー面とR面の部分にぶっとい折り曲げが存在している事だった。工業的に見ると貼り合わせ面積をそこで増して強度は出ているんだろうなって感じだが、チューブラータイヤーを貼る上だとタイヤのRとリムのRの接触が出っ張り部分だけになってしまう事。検索したら実際それを問題視しているお店もあった(便宜的に前期・中期・後期と考察している。中期・後期はラベルデザインは一緒だが、650Wで終わってるのが前期、650Vで終わっているのが後期で、後期は重量が500gと前期より100gも増えているらしい)。うちのは残念ながらVなので後期だ。
が、うちのタイヤはリムセメントをがっつり盛らないでも接着されていて、剥がしたらハチマキがリム側に残ったりもしている。あるいはモデルによってリムの凸凹のハイトが違うのかも知れないし、タイヤのR形状が偶然フィットする事もあるのかも知れない。ただ、現在はリムセメントではなくリムテープという両面テープの方がメジャーな接着方法だそうで、それを使うケースだと張り付かない恐れがある(リムセメントより薄い)そうだ。
正直ホイールに思い入れはないので、安いクリンチャーに安いWOタイヤにしてしまう方が現代はいいのだと思う、どうせ前後セットで1万ぐらいだし。でもチューブとタイヤによっては高いし、とりあえずはチューブラーで様子見か。他にもハブはさすがに油ぎれなので、こっちも分解清掃しないといけない。カートリッジスプロケもさほど摩耗していないようだから、このホイールはこのホイールだけと考えて使っていいのかもな。
・自転車は今日は軽くBBを外したりヘッドパーツを分解したりしただけ。昔ヘッドをばらしたら、ベアリングがフリーのタイプで死ぬ思いをしたのだが、幸いこいつはリテーナーがついていたので比較的楽だった。逆に清掃で充分汚れをこすり合わせて取れたのか心配はあるが。そういえば私はヘッドパーツでシマノがあるのを知らなかったのだが、これはヘッドも105だった。シールも存在する良い物らしいが、さすがにグリスは一辺も残っていない。
BBは片側に回転方向が書いてあったので、そっちを外したらスペーサーで、本体側はじゃあ逆ネジか・・・って感じで外す。幸いモンキーかけてそこまで苦労せずに外せて、ギリギリセーフな状態だった感じかな。ついていたのはUN51というハブで規格は前書いた通り68㎜のBSC規格で軸は107㎜、またハンガーエンドは130㎜だった。触った感じはまだまだ使えそうなんだよな、グリスがちょっと硬化しているだけな感じで・・・そう思って調べると、カートリッジ式でも分解している人が結構いる!まあ私も外したBB見て真っ先に「あ、シール外せるじゃーん」とか悪い事思った口だ。圧入されている側もハンマーで殴ったりして割と簡単に外せるそうだ。そのジグで一番良さそうなのって自転車本体な気がするわ(繊細なフレームでそんな事するのはアホだろうけど)。これなら超高性能グリスを使う事も出来るしな。どうせ壊れたら予定通り新品入れるだけだし、駄目もとでやる作業だ。で、駄目もとで軽く殴った範囲だと、外れてはくれなかったが、BBの回りがとても軽くなった。振動で内部のグリスが移動したとかではないかと予想している。
・最近もガンダムタイプがどんどん作られていて、そのドレもがカッコイイ。けどそそられない。同じような兵器でもスケモにはリアリティーを感じるのに、どんなに出来が良くてもガンダムのプラモはオモチャなんだという感じが拭えない。特にビーム兵器に魅力を感じない。デザインも現代の文法でよりカッコ良くスタイリッシュにした感じで、これがまだUC100年代とかなら分かるけど、一年戦争前後だと整合性どうなんかなと。現代の知見でこうなるというのも分からないではないが、ガンダムは今曲がり角にいる。要はガンダムはより強いモデルを求められているけれど、時代を後半にするほどゲテモノじみてきて消費者がついてこなかった。で、私も最近知ったのだが、MSの「世代」というのは単純に時代や通用する年代で決まるのではなく、その機能とかで決まっているようだ。
詳しく言うとザクやガンダムと言った第一世代がまずあり、次にムーバルフレームなど内骨格を持った第2世代、変型機構を搭載した第三世代、ニュータイプ対応能力がある第四世代がある。もちろん登場順であり、ガンダムで言うとMk2が第2世代、ZやZZが第三世代、第四世代は「大火力」という前提があるらしいので、ニューは微妙(第2世代扱いらしい)、物としてはクインマンサとかかな?クシャトリアはどっちなんだろ?MSなのでMAであるアルパアジールとかは含まない。この後第五世代が出て、第2期MSのF91とかVガンとかになるそうな。
いうまでもなくZZまでは主人公機はその世代の最上の物になってきたが、ニューでは第2世代期に戻った、というか他のMSもほとんど第2世代機じゃまいか。またOVAとかも第2世代か下手したら第一世代が中心になっている。第三世代、第四世代は設定以上に消費者(視聴者)に受け入れられていない感がある。で、第2世代なんだけど強いというデザインや設定をどんどん足していくようになり、なんだかなぁ・・・みたいなモデルが増えた。一方第三世代や第四世代は敵MSに多くなった気がする。とまれ、同じ第2世代なら許されるだろうというフィードバックが一年戦争直後あたりになされちゃって収拾が付かなくなっていると思うし、それは作り手側からしても野放図に戦争と技術を進める作品群を同じ世界観の後の世でやりたくないけど・・・というジレンマにもなっている。本当なら別のタイトルのアニメでやればいいんだろうけど、ビッグタイトルだからなぁ。それにイグルーやポケ戦など、他の試みはこれまで充分になされてはいると思う。
Posted at 2018/01/21 21:57:21 | |
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