• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

暇人ぶぅのブログ一覧

2018年01月25日 イイね!

真冬日だった・床下あけてみた

 ・一階が恐ろしく寒く、二階は昼間は25度を超えるという二極化に耐えかねて床に穴あけて中を見て見た。案の定な部分もあればへんな部分もありなんとも言えない気分になる。まず床板だが、案の定下地無しで突き板そのものを根太止めにしてあり、厚さは13㎜だった。それでも抜ける事など無かったし丈夫なもんだが、それには根太ピッチが狭かった事もある。根太ピッチは洋間用の303だった。これは嬉しいような嬉しくないようなで、袋グラスウールには無いサイズなので、必然的にボード系使うしかなくなった(ロールだと防湿加工がリフォームだと厳しい)。そして根太はピッチが狭いためか、45×50とか言うへんなサイズだった。私が良く知るサイズは45×60で、45×55というのもあるらしいんだが、50は引っかからなかった。うーん、どこかと面を合わせるためにサイズを調整したんだろうか?そこらへん木造は自由だからなぁ。大引のピッチは910で、束絡みが「これでもか!」ってぐらいあちこちに入れてある。移動するのが一苦労である。まあ大引に入れなければ移動は可能だろう。
  さて、断熱材のチョイスが難しい。ピッチが303で根太45㎜なので幅は258㎜。既存のボードは910㎜なので、切り出すとどえらい無駄が出る(短尺方向に切るならほぼピッタリ7枚で14㎜ほど端数が出る程度だが)。先加工ならまあ合わせて入れる事も出来るだろうけど・・・かと言ってフクフォームみたいなのはフィッティングありきで加工してあって性能があまり高く無い上に高くて流通も限られる。グラスウールもボードタイプだとほぼ買う価値がない、高すぎる。また50㎜という厚さの既存製品は無くて、42㎜か60㎜かになってしまう。グラスウールなら多少太い分にはなんとかなるが、ボード系で隙間が出来ると結露が怖くて良く無い。結論としてはスタイロを自分で切って50㎜を入れる事になった。ま、うちに50㎜の三種ボードが2枚もあったのも大きいけどね。ただ普通に買うとえらく高いので残りはIBで施行するしかないが。それにしても嫌なのはスタイロのカットで、簡単に切れるとは言うけど、実際はカッターの刃が横に弱すぎてすごい踊って斜め切りになる。かと言って丸ノコで40㎜はきつい。以前作った治具があるけど、あれもいいような悪いようなだったんだよな。結局グラスウールの方が都合が良くて途中から出番なくなったし。断熱材専用のカッターがどの程度使えるかだな。
  なんで根太間のボードが嫌いかという話をもうちょっとだけ。まず根太は上下はプレーナーで合わせているので厚さはばっちり合っているが、横は直角二面で合わせたりしないので適当、斜めな事もある。打ち付け間隔も多少はずれる。つまり先に258㎜に合わせてもピッタリは入らない。多少ガバで作れば簡単に入るが断熱と気密はセットであり、高性能断熱材入れて隙間が全部1㎜あるとかなったら全く意味がない。意味がないと言わないまでもきっちり仕上げた安い断熱材に劣る。その点グラスウールなら遊びを吸収しやすい。また厚さ50じゃなくて40あたりで貼れば根太と床面の間に多少吸収してくれるとは思う)。スタイロにもスタイロフィットという蛇腹カットの物に50㎜があるので、これが問い合わせて安ければ魅力的だけど、メーカーもこれを新築で使うまともな断熱材とは思ってないと思う(使ってる素材がIBだし)。エースで根太レスが今の基準だし、新築なら9割が基礎断熱だろうし。

 ・もう一つ寒い所を探していて発見したのが台所に面した締めきった扉、裏側が和室なのだが触って明らかに冷たい。そっちは奥座敷なので気温が上がる要素がないし、どうせ締め切りだから40㎜の断熱材を仕込んでもいい。安くするならグラスウールで適当にやっちゃいたい所。どうせ大壁にしちゃうわけだから、下地なんてどうでもいいし。

 ・そんなんで、床下の温度も取れるので、非接触温度計で暖房かけながら適宜温度を見ていたのだが、2度前後は平気で狂うのでイマイチ信用出来ないながら、改めて床下ってやばいなというのが分かった。目線温度が12度で床温度が5度で床下は0度かマイナスって感じである。てか、暖房かけて床温度が3度しか上がってないって終わってるなと。こんだけ熱が逃げてるのに床下温度が全く上がらないかと言うとそういう事はなく、最初は開けた瞬間に床下から冷気が飛び出してきたのだが、それはなくなった。なんというか、床に正圧がかかっているかのように吹き出すのは、比重からするとやや不思議ではあるが、逆に室内の暖かい空気は負圧になっていると考えるなら、一種の煙突みたいにあり得ない話ではない。それが暖房後は若干マシになったので、空気自体は少しだけ暖まっていると思う。しかし、センサーで計れるのは物体が主なので、物体自体(基礎や大引、地面など)は温度変化は多分無い。

 ・工具箱置き場の棚も部材を切ってみた。ちょうど別作業で出た端材がちょうど良さそうだったので、それを使う前提で加工したのが本当の所かな。いつもは等分で棚を作るけど、今回は場所場所で棚間隔をいじろうかと思う。作業場を片付けたので二重窓用のパーツも溝だけ切っておいたので、好きなだけ作れる。でも残っている窓でトリプル化してないのは便所や風呂場で、常時は暖房入れてない場所であり、確かに北面しているので家の温度低下には影響あるだろうけどどうなんだろうな。
  
Posted at 2018/01/26 00:26:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
何シテル?   10/04 00:00
 希に車の話しもしますが、ほとんどただの日記帳です
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/1 >>

愛車一覧

スバル サンバートラック スバル サンバートラック
 バンのサンバーがあまりに良かったので、トラックもサンバーへの切り替えをすべく、ポンコツ ...
スバル サンバー スバル サンバー
 農産物の出荷運搬で雨の日にトラックだと対応できない(という口実)で購入、11万キロ超え ...
ホンダ VT250F ホンダ VT250F
 一桁万円でやってきたVT250F2Hです。VT系最強の43馬力のエンジンとMC15系最 ...
その他 その他 その他 その他
 農機具の整備をここにまとめて置く事にしました。写真はクボタのT7というテーラーです。現 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation