2018年02月09日
・薪を使い切ったので新しく切りだし、大分減る所は減ったと思うが、総量の1割も使ってないだろうし、3月頃まで焚いても2割はいかないかな。薪切るより崩す法が面倒だったりする。チェンソーは2タンク使うと切れ味が大きく落ちるのを感じる。チェンソーの中古品を手に入れると、確実に刃がなまくらになって焼けているんだけど、あれの研ぎは必須というか燃料補給とかと同じレベルでやらなきゃいけない作業なのだ。実際そのサイクルで研ぐんだったら全然負担じゃないけど。5分もあれば出来る。これが刃が丸くなるまでやっちゃうと、30分ぐらいかかる。丸くなるまでは多分3タンク目までと一緒、つまり2タンクで研ぐのと3タンクで研ぐので大きな差になる。それが分かっててもなかなか出来ないけどね。あと、頻繁に研ぐとソーチェーンは減る。うちはデプスも結構研ぎ落としたけれど、刃は新品の半分ぐらいまでちびている。これ、どこまで使って良いものなんかわからんな。
・昨晩は床下の残りをほぼ張り終えた。あとは根太を作り直して付け直すだけだ。台所と廊下の間のドアをあけていたのだが、さすがに薪ストーブ一台だと台所14畳と廊下6畳(断熱材の使用量から逆算して分かった)は暖めきれないようだ。次世代省エネ基準達成であれば、暖房負荷は遥かに軽いはずなので、きっとこの時計型ストーブ程度の熱でも全館暖房出来るのであろうが(北海道の事例だと全館暖房で3000Kcalで行けるそうで、時計型が最大で3600Kcalなら不可能ではないと言える)。ちなみにホンマ製作所は暖房面積を10~15坪としていて、たしかこれが省エネ等級2の数字だったと思う。仮に20畳とすれば暖房出来てしまいそうだが、実際は20畳のど真ん中から周辺に熱を綺麗に伝える事など不可能だし、さらに仕切や歪な形である実際の住宅ではそれは厳しい。そして全開3600Kcalはマキの消費量が結構すごい事になるし本体も痛みやすい。私のは多分通常は半分以下、1500~2000ぐらいで使っているのではないかな?これだと5坪10畳から7坪14畳でちょうどいいぐらいで、実態もそのぐらいだ。
・床下で匍匐と無理な姿勢で回ったりしたため、肩や首が再び痛くなってお休み。作業もやりはじめるとさほど苦しくは感じなかったのだが、とりかかるまですごい時間を食ってしまうのは体がダルくなっているからなんだろう。グラスウールも大分顔に刺さったようで痛かったが、昔の極太の奴ほど刺さりっぱなしではなくて、自然になくなる模様。確かスピーカーの中の吸音材の奴がやばいぐらいブスブス刺さった。
・小屋の方はちゃんと暖房効果が出てきていて、昼間台所は大分暖かくはなった。ただ、ベランダは熱的に地面に接してないので、温度が逃げないのだが、こちらは地面があるので熱が一定以上は全部そっちに逃げてしまい、温度上昇が止まってしまう感じがする。
もう一つ地面があって嫌なのが泥ハネで、小屋の軒先から水が集中して落ちるため、泥濘化が酷い。雨樋設置すべく部材を買ってきたが、相変わらずパナはアコギな商売やってて大嫌いだ。今回はとりあえず利用は考えず集めて遠くに捨てるだけにする。余裕があればタンクに溜めてもいいかもだけどね。昨年は結局出来なかったが、トイレを上水で使うってのはほんともったいないし、凍結時に感じたのは消費量がかなり多いと感じた。うちのは多分13リットルに近いタイプで、今のはその半分ぐらいになっている。ただ極端に節水の奴はあまり流れが良く無さそうな印象なんだがどうなんだろう。特に普通の便器の水を減らすと水が足りなくて下水管で詰まるという話が多いので、小ならともかく大はあまり節水はすすめられないって話が多いし、節水の問題点は結局下水処理の量ではなく(固形物は変わらないので)上水の浪費なんだから、中水にしたい所。
雨樋で水をさっさと捨てると、地面が乾燥するので地温も上がりやすくなる。本当はスタイロや発泡スチロールを地面に埋めると蓄熱部として使えるようになるんだが、かなり深く掘る必要があるのでパス。
・アリイの飛燕のパイロット改造は首を分割してアルミ線入れて、首部分を彫って減らし、アゴをパテで作ってシャープにした。これで大分人間っぽい体になった。以前のはシグルイの牛股師範かジャバザハットみたいに首がめり込んでたからな。顔も凹凸を減らしてすっきりとした平面にして面長にしたので、多少は女性的になった気がする。このままだとパテのヒケや素があるので、サフで埋めて処理かな。あとはスカートだが、コレは諦めた。胴体切って手足バラバラにしないと隙間がない。ま、後ろ側とかはこれまたマスキングテープでどうとでもなりそうだが。
今回は飛行灯を再現するので、光ファイバーでどんな風に光るのかテストしてみた。使ったのは三菱レーヨンの安い方で、実は「釣り糸でも同じように断面で光り伝わるんじゃないの?」と思っていたのだが、さすが光ファイバーは全然違った。くっきりと光っているのが見える。またアクリルに穴をあけてファイバーを通して見たが、アクリル全体が光るという事はなく、ファイバー断面だけ光って見える。光源を強くすればまあ全体的に光りは拡散するけれど、光ファイバー自身からも光束漏れが出て光ってしまう(まあ、これは対策容易だし問題にならないだろうけど)。
模型での使い方は小型LEDを筒に入れるなりしてから光ファイバーを反対側に刺してチューブやテープで目張り固定している。ファイバーの断面積は0.5㎜なので、LEDの光源に余程近づけないと大半が外に逃げて行ってしまうのが問題だ。また翼端パーツをクリアで作ろうとしてはいるが、これがまたキツイ。あんな小さいパーツを切り出すのは難しいし、形になっても今度光らせるには透明度が欲しいので磨きたいとかなるともうね・・・てか、このサイズだと普通にモデリングウォータとかクリア接着剤そのものをクリアパーツ代わりにしたくなる。というか、お湯丸で型取りしてレジンで作るか・・・
ところで飛燕の機内色だが、作例に2種類あり疑問に思っていたし、特に特定の色があまり使用例が無いので疑問に思っていたが、理由が分かった。まず飛燕は陸軍機であり、他の陸軍機同様濃いベージュかサンドイエロー、デザートイエロー、カーキという系統の色の物がある。これは本土防空に使っていた初期の方の機体らしい。もう一つ明るい緑色というか零戦のような機内色のがある。これはイギリスの5式(飛燕の機体を使っている)とか知覧の復元機に近い海軍機の色なんだが、こういう色もある。どっちが正しいのかとも思ったのだが、どうやら緑系の色は機体色と一緒に塗ったのがその色、という事らしい。これはシルバーに塗るので当然サンドイエロー系になるという事でそっちで塗装。
計器類などは復元機や作例写真などを参考にしたが、そもそもアリイのモールド自体が違ったりするので、雰囲気重視で適当に塗り直し。また計器板の白文字は48なら入れられるかと思ったが私には無理だった。あんなんどうやって作るんだ?照準器はクリアパーツを切りだして交換。まあそんな見る訳じゃないからいいけど。明日は冷却器出口パーツ付けたら胴体貼り合わせかな。
・明日は一階のガラリの1個をヒンジ式に交換、温室の仮止めをビニペットに交換、送風ファンを付けて楽出来るようにする。パネルソーの組み立て続き。昼は食事会、午後から寝室の床への断熱材張りかな。
Posted at 2018/02/10 02:24:54 | |
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