2018年10月07日
・仕事は出荷、除草剤散布、ニワトリを戻した。久々に普通のえさを与えたニワトリはおとなしくしていて、外に出しても猛ダッシュはしないでぼんやりと休んでいた。満腹なのもあるのだろう。
・連載当時はカウボーイビバップの焼き直しとして一顧だにされなかった某作品を読んでみたら、意外なほどしっかりまとめられていてびっくりした。やっぱり20巻ぐらいが当初の予定でちょうど収まりがいい長さだよねぇ。それぞれのテーマがちゃんと消化されていて、少しバトル漫画によりすぎた嫌いはあるけれど、それはジャンプの特徴なのでなんとも。逆に最後にグランドフィナーレとばかり伏線総回収という手も使わず、淡々と終わったところは評価。絵はあまり上手くなってないというか後半ほど崩れているように感じる。むしろこの前の作品の頃の方がさらに上手かったような・・・むろん上手くなっている部分もあるんだけれど、人の顔がディフォルメされだして初期の写実寄りの方がよかった。ただナノマシンが分子組み替えできる設定は許すとして、原子変換とまぜこぜになっているのは当時からすっごい気になっていた。これ指摘する編集いなかったんかな。じゃあ、こいつらが体内に零式鉄球を埋め込んでたら許せるかって話にはなるが。
当時はこの作家さんはアンケが組織票だとかでアンチも結構いたけれど、色気漫画(みてないのでないよう知らない)になってからはジャンプの没落もありなぁなぁに。今はダリフラのコミック化をしているようで、方向性としてシナリオより演出寄りというか、かわいそうだがシナリオには恵まれなかった感じがする。
似たようなラブコメ作家だと、ジャンプ新世代だと古味、マガジンだと赤松や小林尽?サンデーには高橋・あだちという天才がいたがさすがに世代がえらいことになってる。ウェブサンデーだと峰波りょうか?何年も本誌を読んでないのでわからないことだらけだし、知りたいというほどでもない。
・今日はミライース整備に現実逃避していたのだが、撮影した画像を見てやっぱり白飛びが多すぎる。というか白飛びしているだけじゃなくて明らかにコントラストが下がっている。暗い場所だと正常だが、明るいとぼやける。これはレンズ内にカビや汚れが発生しているのではないかと。以前前玉はなんか修理したようなしなかったような気がするが、今回のは光にかざしていろいろさわった結果、後玉であることがわかった。しかしSIGMA ZOOM 18ー50㎜ F3.5ー5.6なんて言う安物セットレンズはそこらへんはアッシで接着してあって非分解、仮に分解できるとしても鏡胴をばらばらにすることになりそう。と悩んでいたら、とある人が意外な所から掃除をしていた。それは絞りレバー。ここの切り欠き部分はレンズの後群にオープンになっているみたい。だからこそ逆にここから内側に汚れやカビが入る訳だ。その人は特殊な綿棒を使っていたが、持ってないので普通の綿棒を押しつぶしたりハトロン紙を突っ込んだりしてエタノールで清掃、やっぱり隅に取り残しは出たが、だいぶすっきりした。これで露出も正常になればいいんだが、オートフォーカスがいつもへんな場所に出る。やっぱりサードパーティーは邪険にされているのかもな。
ただ、試しに撮影してみた結果では、多少光が強くても白飛びはしづらく感じるので効果があったかもしれない。ちょっと今日は薄曇りで撮影条件として良すぎるので、またピーカンの日にでも試してみたい。そうそう、ミライースはバンパーぶつけて隙間がおかしかったので調べたら、内部のステーが折れてボディーを保護する構造だったので、ステーパーツを注文、ビス込みで1000円ぐらいだった。予想範囲内だが高いな、原価は30円、適正価格は300円ぐらいだと思うが・・・
・もう一つ、ロードホイールのタイヤ取り付けをやってみた。チューブラーは早晩ダメになるし維持できないとの読みでクリンチャーにしたのだが、クリンチャーはクリンチャーで私の常識とちょっと違う所があって悩んだ。クリンチャーと難しい用語を使っているが、原理はママチャリやMTBのチューブを入れて使う、ごくごく一般的なタイヤの事だ。だから普通にチューブ突っ込んだ状態でリムにはめていけると思ったのだが違った。チューブがあると全然リムにタイヤのリムが入ってくれないので、一度片方だけリムに耳をはめて、そこからチューブを入れて行く必要がある。と書くと面倒そうだが、実際は耳を入れるとタイヤはしっかりはまるので作業は難しくはない。そこからチューブを入れて軽く空気を入れ挟まないように組めば完成、ちょっと最後にビートを入れるのがきついのはタイヤ一般と同じだ。
思うにロードタイヤは極限まで薄くされているのでトレッドに腰がないし、幅がないのでチューブの圧力だけでリムに耳を押しつけている事も苦手。横剛性が不足している。で、クリンチャーはビートがしっかり奥にはまる構造というか、チューブだけ外側に半分飛び出すぐらいの強いΩ状態ではまっている。普通のは喩えるならUだ。だからチューブがあるとビートが落ちてくれないし、逆にビートだけでもリムから外れない訳だ。あと使ったのはコンチネンタルのウルトラスポーツ2のチューブセットだったが、このタイヤはすさまじい薬品臭がする。ゴムのそれじゃなくて接着剤のそれで、ゴム系の生やさしい接着剤じゃなくて瞬間接着剤(シアノアクリレート)とかを思わせる臭いだ。
さて、組んでみてホイールを持ってみたが、クリックレリーズ無しのフロントが1.25kg、リアがスプロケ無しで1.6kgぐらいだろうか。フロントの軽さは自転車タイヤの一般的な認知からは驚くほど軽いが、ロードは金に糸目をつけない軽量化がされている分野なので、これでもまだ鉄下駄呼ばわりされるであろう。古いロードのホイールとはやく比較してみたが、組む前にまだグリスアップとスプロケ取り付けしないといけない。
・サンバーで買い出しなどに出かけたがほんと登坂能力は車重やエンジンを考えてもすごいな。ミニキャブだとギア落としてエンジンうならせて3速にしないと4速で失速する坂が、4速固定で余裕で登る。ただ、水温油温はかなりあがっている感じで、はやく水温計つけたいのと、ラジエターファンのチェックもしたい。あと、助手席側のパワーウィンドウが死んだ。個人的にはエンジンスイッチ入れないとあけられない窓なんか大嫌いなので、ハンドルレギュレーターがつけられるならそうしたいが、コネクターのたぐいかも知れない。とりあえず運転席側からも助手席からも反応がないので不具合箇所はコネクターの接触不良で電気がきてないか、モーター本体がいきなり死亡であり、ヒューズとかではないと思われる。
・はさかけだが、今年は生乾きのままコイン精米器にかけて壊す人が続出したらしく、精米所に新米精米禁止の張り紙が出ているとかなんとか。今年は暑かったので胴割れ防止に早く刈るようなお達しが出たが、その後9月の悪天候と休日との関係で、3,4日しか干さずに脱穀する人を多く見かけたのでさもありなんという感じだ。まあうちは刈り倒して4日ぐらいかけて干したので今度品質低下が問題になるだろうなぁ・・・雑草は少なかったんだが。
さて、干すのが遅かったのは天気とかもあるけど根本的にはさかけが面倒な作業であるという点につきる。コンバインで走って刈ればライスセンターに送って終わりってのではなくて、刈ったわらを集めて干す必要がある。干すのも集めるのも面倒だが、一番いやなのがはさ木(干すやつ)を作る作業である。重い木を何本も運び、杭を打ってひもで結んでとやっかい。なので昨今では鉄の三脚に鉄パイプでやる所も増えているが、お値段が結構する(概算で脚を10ぐらい買えば2万ぐらいする・・・まあコンバインにくらべりゃ安いが。パイプも足場パイプで40mぐらいだと2万ぐらいだろうが、もっと細いパイプかもしれない。特にはさ木は先端は細いし元は過剰に太いしで無駄なのだ。かと言って製材した物を使っている人は見たことないけどな。たぶん45角ぐらいあれば平気だと思うけど。
で、そんな話をしていたら、ガススタの店員が「うちは竹を使っている」とおもしろい事を言っていた。竹なら軽いし安いし太さも適当で胴から先まで比較的均一になる。耐久性は低いが、多少割れても補修して結構使えているそうだ。脚を鉄にして竹を使って、中間支柱だけ杭にしたら楽になりそう。
Posted at 2018/10/09 00:09:50 | |
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