2018年12月08日
・仕事、知り合いの家の庭の掘り返しをユンボでやってきた。まあ要望の所は粗方出来たと思うが、改めて「新築で庭に植栽をやる人は事前に業者と打ち合わせてやっておけ」というのを強く言いたい。いや、これはセカンドベストなんだけど、新築業者は基本、外構が抱き合わせでなければゴロ石を埋めるて土壌改良材(セメント)で固めて上だけバラスで綺麗にしちゃう。植物にとっては水分は吸えないしアルカリ土壌だし土壌硬度は高いし、植え穴だって小さいのしか人力では掘れない。最初から外構植栽するならそこらへんは多少は考えてくれる。
これがセカンドベストならベストは何かと言うと外構専門業者(庭師)は別途雇う事だ。抱き合わせの外構業者はピンハネされるしメンテと植栽がまた別だったりするので3割以上高い。品質はピンキリ。なので、系列でない業者を入れて庭に関して別の見積もり計画を取れればいい。ただ、建築の段取りと植栽の段取りは割と別なので、家が終わってから外構やってるとまた時間がかかるのは事実。今回の家もそういう理由で外構自体やってる余裕がなかったのが大きいし。
・あとはユンボ移動させて抜根していたが、ちょっと力がない。作動油量がもう完全に見えないほど減っている。空気を噛んでしまうのかアームが下がったりするのでいけないな。早くレンチがくればいいのだが最悪ホース切り離した所からオイル入れれば・・・と考えて思いついたのだが、そもそもソレが小松の考えた入れ方なのでは?と。無論、レンチで外せばジョッキでどばどば入れられるが、どうせミニユンボだから5リットルとか8リットル。それなら細いホースを漏斗に付けてATF注ぐ感じでやってけばいけたんじゃんと。
午後はD園藁巻き、今年はシャインが全然伸びなかったので貯蔵養分が心配ではあるが、見た感じ幹も太っているし枝も太いし大丈夫じゃないかな。ちょっと失敗なのは棚下線を赤く塗ったけれど、視認性はイマイチだった。鮮やかさに欠けて見づらい。今度は白で塗ろうとかと思う。また狐が穴を掘っているのをあちこちで見かける。ネズミの巣を掘っているのだろうが、ブドウの際を掘られる事もあって被害が心配だ。
・外食店開拓、さらに一軒教えてもらった。50年ほど続いている老舗で2代目がやってるらしい。教えてくれる人はメディアで作られたブームが嫌いという事で、オリジナリティーがある店をどんどん紹介してくれるので参考になる。あと、レストランも紹介したら行きたいという人もおり、連れだって食事という計画だけはどんどん増える。
・積みプラ崩し、昨晩はF-TOYSさんのウィングキットコレクション VS9 二式戦闘機(鍾馗)と、VS6 スピットファイヤ Mk14を組んだのだが、久々というより単純にキットの難易度が高くて軽く発狂しそうだった。まあ、同シリーズだと一番発狂するのはVS8 モスキートとメッサーBf110Gだけどな(モスキートはまだ組んでない)。
このシリーズはBf109はもんのすごく組みやすくて良いキットだったが、他はろくでもないと言える。尾翼がスロットじゃなくてダボで差し込むのが大変かつ強度がない。また脚は1/144ゆえの細さで、これにカバーつけてタイヤ付けて本体に組むのは至難の業。二式はまだなんとなったが、スピットに至っては主翼側の穴がめちゃくちゃで刺しようがなかった、まあ組んだけど。これらで感じるのは、接着剤前提なんだけどスナップキット的な面も強く、精度が良くない分柔軟なプラではめる訳だが、小さすぎて穴に入れるのが大事。だったら接着剤で固定していった方が楽になる(接着剤でも位置決めダボは必要だが、緩くていいので)。
もう一つの鬼門はステッカーで、これまた小さい上、コスト上あまり品質が良くなく追随しないのに、小さく曲面がきつい所に張るので浮いたり割れたりする。接着力も特に弱い。特に細い識別帯なんかがやばい。結構塗装で再現出来るのだから塗装で塗ってくれてあればいいんだが、バリエーション展開で選べるために難しくなる。
と文句を書いたが、良くなっている点もある。流し込み接着剤指示だが以前の塗装済みキットは良く塗装が溶けた(VS8は良く溶ける)。でもスピットも二式もほとんど溶けてないようで、これはすごい。また仕上がってみればやっぱりかっこいいと言わざるを得ない。特に二式のハゼやカジカのような不格好な力強さはスケールが小さいのにしっかり出ている。まるでアクロ機体だ。逆にスピットはいかにも高性能機という顔をしている。大戦末期の2000馬力級の高々度戦闘機はこのグリフォンエンジンのスピットやムスタング、Ta152やD9みたいに皆似てきている。またスピットはこの時代でも主脚カバーの先端が欠けてフルカバーになってない。外畳み式で分割出来なかったようだ。またラジエターも左右分けでメッサーと同じである。正解はムスタングのような一つのを後ろに置くタイプなんだけど、イギリスはドイツ好きなんだなーと。
まあ1/144はともかく作るのが細かくて疲れるので、明日はもう少し楽なリハビリ用の塗装済みフルアクションの彗星かFw190でも作ってみようかと思う。彗星はDB601系を積んでいるのでアリイの飛燕のエンジンの参考になるかなーと思っていたが、想像してたよりずっと精密なエンジンパーツがついてきて簡単にこのデザインに改造するのは難しそうだった。あと、ミニカーやプラモ飾るスタンドが不足しているのでまた買ってきて作らなければ。
Posted at 2018/12/09 01:02:25 | |
トラックバック(0) | 日記