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暇人ぶぅのブログ一覧

2018年12月10日 イイね!

抜根・いずもは空自?・ロングレール

 ・仕事、ユンボでA園の抜根、3時間ぐらいで終わった。オイル不足が気になったので補充しようとしたが、細いチューブだとなかなか入らない。またメガネレンチはエルボがついていると入れられなかった。しょうがないのでエルボをなんとか外したら普通にオイル入れられた、そうだよこれでいいんだよ。まあ現場でオイル交換は面倒なのでちょっとだけ補充して作業終わらせた。他にこのユンボの困った点として右コントロールレバーの遊びが大きくてガードと干渉して毎度力を目一杯かけないと強く動かない方向がある。掘る方向ではないのでそれほど大きな問題じゃないんだけど、調整できるなら調整した方がいいな。掘り出した根っこも運んでおかないといけない。
  夕方はカレー屋に行ったらまさかの臨時休業、英語で大変な状況になたので休むアルヨみたいな事が書いてある。久々に出かけてちょうどコレだと滅入るが、カレーが欲しかったのでチェーン店ですませた。

 ・彗星完成した。完成してみるとなんかむなしい感じがするのは、おそらく「フルアクション」であっても作ってから動かす気にはなれない、作っている過程がピークな所にあるんじゃないかと思う。それはプラモ全般にも言える事でもあって「あのエンジンフードの向こうには凝った作りのエンジンが」って作った人しか分からない訳で。フラップやラダーエルロンも動くんだが、そのために結構面倒な作り方になった。また繊細なため後で持ったりしてデカールを貼るのは結構気を遣う。と言っても驚異のディテールには最後まで感心しっぱなしであった。たとえば射撃スコープとか付いてくるし、後席銃座もばっちりついてくる(ただ、キャノピーに穴はないので、どうやって射撃してるのかは良く分からない。
  さて、飾る段になってダイソーの深型ボックスに入れようとしたが入らなかった。Ju87に比べると一回りにちょっと足りないぐらい小さいのだが(というかJu87は大きいのだ、小型でも爆撃機だし)、それでもケースも別に作らないといけない感じ。調べると彗星は艦爆として空母運用が容易な零戦サイズとされており、また速力も戦闘機を振り切れるほどを目指しており、「小さくて素早い」爆撃機だったようだ。ただ、そのために採用した技術や構造が未成熟なため信頼性や生産性に問題も多く、実用化した頃には時代的に敵戦闘機を振り切れるほど速くはなくなっていたという話である。面白いのは翼形が層流翼というムスタングなどが採用した高速翼と従来型の翼のハイブリッドだった所で、ゼロ戦で言えばねじり下げで翼端失速を防ぐのを翼形で防いでいる。それでも基本高速翼なため滑走離陸は結構大変だったようだ(当時はカタパルトは無かったし)。
  もっとも、作っていて思った事だが、こいつは「爆撃機」であって「雷撃機」ではない。ミッドウェーの魔の5分でも分かるが、対艦攻撃の主役はあくまで雷撃機であり攻撃機はよほど彼我の戦力差というか対空防御が薄い場合以外は被害が甚大になる(まあ彗星ほど高速なら案外いけるのかも知れないが、その速度で突っ込むと今度爆撃精度がどうなるのか分からない)。あるいは雷撃も爆撃も出来た方がいいに決まっている。という事で海軍では彗星はつなぎで本命は流星であったという記述もあった。試験的な新技術の採用、生産性の低さもそこに起因しているという。
  しかし彗星ですら重量過多で艦上発進が難しい中、流星はさらに複雑化してかつ雷撃装備となるので艦上運用は出来なかったみたい。要約すると、当時の攻撃機、爆撃機のコンセプトは「高性能を少数配備、単独作戦遂行」と「大量配備で集団運用」があった訳だが、前者は絶対的な矛盾があった訳だ。その矛盾をギリギリ実用にとどめたのが彗星と言える。あと星が付くのは「急降下爆撃機」で山が付くのは「雷撃機」だそうだ。しかし流星のように雷撃できても爆撃機扱いのもあったり、絶対ではない。

 ・そういえば、とある所で自衛隊の再編問題の話を聞いた。先日来F35Bと空母の話を書いているが、この計画には一つ大きな穴がある。それは「空母で戦闘機(もうマルチロールが普通なので攻撃機であろうがいちいち断らないが)を運用するなら、それは海自か空自か」って話とも関わる。当初、いずも空母化ではこの事は問題にしてこなかった。というのは自衛隊にF35B配備計画がなく、空母化した時には米軍のF35Bへの燃料補給を行う、という杜撰というか言い訳めいた運用を考えていたからだ(武器弾薬については忘れた、やるとは言ってなかった気がする)。まあ米軍からすると、F35Bを発着するプラットフォームがあるから運用してるんで、なんで自衛隊?って気はするが。
  という事で空母には自衛隊のF35Bを配備するってなった時、今度はそれを空自がやるのか海自がやるのかってのが問題になってきた。あ、米軍の時みたいに両軍が一つの船に乗り合わせみたいなのは歴史的に見て失敗だらけなので考えないでいいらしい。運用的にそれが出来るなら、もう自衛隊が3軍に分かれる必要すらない。現実問題海自に航空隊をつくって運用で、パイロットノウハウは空自から分けてもらう(多分空自から出向してきてやる)になるとは思う。
  一方再編の話は陸自、現在海自と空自は莫大な予算をもらって拡大しつつあるし、近代戦で制海権と制空権は占領なんかよりよっぽど決定的な勝利条件らしく、陸自はもっぱら災害復旧と避難誘導がお仕事になりつつある。それもあってか大隊の解散とか連隊創設とか(逆か?)まあ組織改編をやっていると思ったが、政治的に他の2軍が拡大しているのに対抗しようとしてるとかなんとか。
  まあ陸自は数は多いのが強みではあるが、近年は定員割れとかも聞く。正面兵力としてあんまり期待しない事と弾力的運用をするためには海自空自に一定数を割り振るべきというのが知人の意見だ。実際、日本版海兵隊とか作っているし、陸自はアメリカで言えば州兵みたいな予備役でまかなっていいのかも知れない。ああまあ空自の基地防衛にそこまで人はいらないだろうから、空挺以外が暇かも知れないけど。逆に今の空自の基地防衛って軽装なんだよなぁ、服はかっこいいし、そこ攻められたら終わりだろとも言われるけど。

 ・アマゾンで買ったソーラーチャージャーが2台続けてアウト、なんだこのくじ運の悪さ。それにチップセットなど構成が全部似ているので、他の商品も怖くて使えない。かと言って昔使った商品は旧式化した上、安定版と思われているのか倍以上に値上がりしていたので買う意味が希薄に。そろそろ「中国が安い物作りをしてくれて日本円が強いから安く手に入るので、物作りを捨ててもいいや」が通用しなくなってきている気がする。

 ・先日久々に雨が降ったが、洗車コーティングしたサンバーがものっそい水弾きだった。ガラス系コーティング剤は極度の撥水は逆にヤケやスポットになるとして控えているが、やっぱり弾いているのは気持ちいい。これ、スマートミストと比較して分かるかなぁ。

 ・昨日あたりから冷えだしたのでミニキャブ用のシートヒーターを取り出して付けてみた。寒い時間帯は寝てるんで申し訳ないけれど、まあ十分に暖かくなる感じはする。問題はサンバーで軽箱は容積が大きいので温度が上がらない。一応こっちもヒートヒーターは注文したので取り付けるようにするけど、それで寒さが耐えられるようになればいいんだけどなぁ。ダメなら昔エブリィでやったように仕切りカーテンとかになるけど。それ以外も人間の方の発熱が弱い気がする。

 ・アウンサンスーチーが世界中でバッシングされて、人権活動家の堕落と言われている。一方で彼女自身の考えた伝えられる事はない。変節や体制取り込みなどの要素もあるだろうし、迫害を肯定する気もないけれど、国の指導者層になった時に大多数の安全を考えてどう動くべきかが変わる事はあるんじゃないかなとちょっと思ったりする。逆に言うとスーチー叩いている人達には無責任なのもいるんじゃないかなと。もちろん報道で聞くように残酷な野蛮行為が本当にあるのだとしたら同情の余地はないけど。調べるとロヒンギャの問題の一部は日本も関わっている。ミャンマー、当時のビルマを侵攻した日本はインドの英国軍と戦うためミャンマー人民(仏教)と協力しており、一方英国はミャンマー難民のムスリムに武器を供給して一種の代理戦争というかになっていた。本来なら代理戦争側が積極的に戦う事にはならないはずだが、歴史的な経緯があって何故か英国と日本よりビルマ人とムスリム難民の戦いがヒートアップ、虐殺行為などもあり今の怨恨に繋がっているそうな。
  こう見ると英国の植民地政策とか二枚舌三枚舌がいかに世界を悪くしたか分かるが、それが無くなった世界の混乱無秩序を見ると英国が嫌われても統治していた「パクス ブリタニカ」の方がまだマシだったというのも事実かも知れない。それは結局イギリス統治の範がローマであり、ローマ帝国の反映はつまる所、被支配者であっても再現ない四方八方との戦争よりマシだったという事になる。
  
 ・最近の鉄道ってガタンゴトン言わないなーと思ったら、ロングレールとエキスパンドジョイントという技術だそうだ。ロングレールは定尺レール(25m)を溶接して長くした物で、25m以上200m以下だが、もっと長い溶接もあるそうな。エキスパンドジョイントは接続部分が斜めすりあわせになっているので、隙間は最小になるそうだ。
   さて、ロングレールだとすぐにこういう疑問がわく。レールって隙間をぴっちりにすると熱膨張、熱収縮で歪むから空間あけるんじゃないの?って。実際以前はトンネル内部のように温度が一定な所のみ使っていたそうだが、近年研究でレールの長さと歪みは相関関係がないので長くしても問題ないという事になったそうだ・・・って普通に考えるとおかしいよな?もう少し調べると、いろいろな説や方法が出ていた。
  まずロングレールにするには溶接した後、枕木に固定する前に加熱(火縄でやるとか)して伸ばしてやる。その状態で枕木に固定する事で、常時伸ばした状態にしてある。これでレールの中間部分は熱収縮しなくなる。あとは固定してない自由端部分の端っこの部分だけが熱収縮で動くのだそうだ。ここの吸収だけやればいいのエキスパンドジョイントは定尺レールと同じ量で良くなる。エキスパンドジョイントは確かに音は減らすが、おそらく重なる部分で部材に無駄は多いから、ロングレール化は材料を減らす意味もあると思われる。
  ただ、熱収縮ってかなり強い力だと思われるし、適応温度の範囲もあるはずで、時々事故もあるし、施工作業は複雑で高コストになると思う。高速運転や騒音減少、車両負担の軽減などもあるんだろうけど、これが当たり前になるとより鉄道会社の保守管理費が上がりそう。
Posted at 2018/12/11 02:24:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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