2019年01月15日
・昨日はケヤキの薪が無茶苦茶高火力だったため、台所が居心地が良かった。ゆで卵が沢山出来てしまったので、なんか食べ方工夫したい。さて、換気損失の低減にはむしろ外気導入で、さらには煙突で熱交換して引いたら良さそうと書いたら、実際FFファンヒーターではそうなのだと教えてもらった。昔から排気管触っても熱くないのが不思議だったが「あける穴が一つですむ」「外気導入で換気損失がない」「むしろ排熱を少しでも利用出来る」と賢いシステムだ。薪ストーブでも煙突全部を熱交換しないでもいいだろ、一部でもいけそう。というか中心106㎜で外に150㎜を使っているので、そこを保温して熱交換にすると200㎜でさらに巻く必要があるので全部だと厳しい。
とか書いてると、ストーブの気密性とかクリーンバーンなんかもやってみたくなるけどな。一度は薪ストーブを作ってみたい物だ。一時期はペレットだのなんだのブームで小さいストーブ工房も増えたが、最近はめっきり聞かない。価格もするし、新築で入れている人達が案外使ってない。というのは、最近の新築はちゃんと断熱しているので、夏場用に入れているエアコンだけで冬場の暖房も事足りてしまうらしい。裏山。実際うちの台所なんか適当な断熱でも時計型一個の適当な燃焼で10畳なんとか行けるの見ると納得だわ。時計型のメリットを生かした新世代時計型とでも呼べる物が欲しい所だが、時計型のデメリットは「気密が低く完全に空気を止められない」「クリーンバーンなどが出来ない」事ぐらいだ。しかし、クリーンバーンや外気導入をやる上で空気の調整が出来ないと困るが、普通に使う上でこれらはデメリットじゃないから時計型として改良する意味はないんだろうな。
・部屋の片付けをしつつ筋トレを少しだけ再開、ともかく故障しないようにフォームを作る事だけを心がけて軽い軽い負荷で行う。その程度の負荷でも割と体が熱くなる。特に最近弱っている首や肩のメニューを増やしているが、左肩がプレス動作でちょっと痛いままだ。あとベンチ台の板がさすがにもせてボロボロで折れるのが怖いので作り直さないといけないな。本当はインクライン出来ると嬉しいんだけどと思いつつ前の構造は弱すぎるので少し考えたい。逆に前のはちゃんと腰や背中にサポートを入れていた、適当に畳んだチラシなんだけど無事出てくると驚き。前のコンパネの残りがちょうどいいサイズだったのは助かった。
・昼間はその部屋の防衛用断熱材を買ってきた。ホームセンターよりちょっと安いのでトータルで2000円ほど安かったし、在庫がそもそもホームセンターにはないから助かる。ただ、会社の標語や名称がなんか以前と違うような・・・と思って、製品出荷口のおっちゃんに気安く聞いてみたら「業績不振で親会社が建材部門を別のグループに売り渡したので経営母体が変わった」と教えてもらった。ここ、以前も別の企業と一緒だったはずだしコロコロ変わってて大丈夫かなぁ、こういう個人売りしてくれる所は貴重だからありがたいんだけど・・・それに建築はあちこちで続いているのに何でかと聞くと、「メーカーハウスは建材もメーカーから直接送られてくるので一般建材屋には注文しないし、注文建築をする地元工務店がどんどん減っていて需要がない。一時期はリフォーム需要もあったが、掘り尽くしてしまったようだ。断熱耐震が不十分な住宅は沢山あるが、高齢者は終の棲家にそこまでコストをかけようとしない、都会に若者が出て行って戻ってこないので投資する意味がない。また人件費コストが高くその割に効果がない」などなど。不景気な話だ。スタッフもまだ全員継続雇用だが、先は分からないとの事。個人的には建材屋がくっそ寒そうなオフィスにおんぼろエアコンしかなくて部屋中央で石油対流ストーブ焚いてればそらなぁ・・・みたいな感じもある。聞いていればいくらでも教えてくれそうだったが、適当に切り上げ。
・サンバーのロアアームバーを塗装のために取り外した。シャーシブラックでちゃっちゃと塗った。あとは量産ジグを採寸か。試作品は30㎜×15㎜の長方形断面の部材を使っているのだが、ちょっと入手が面倒なので手持ちの25㎜×25㎜を使おうかなぁ、カットが楽だし。そう思って断面係数を出したら、30×15が大体937、25×25が1042だった。あれ?方向性はないの?と思ったら、どうやら高さ方向に力がかかる模様。30×15のは薄い方向には725しか断面係数がなかった。まあ、今度これ斜めからの力には?みたいな話も出来るし、曲げモーメントじゃなくて伸びじゃないの?とか、むしろマウント部分の強度が問題ではとか色々考えられるんだけどさ。量産時には少なくともマウントをもう少し低くするし、正方形断面の方が応力には強くなるはず。
さて、試しに補強バーなしで走ってみたが、緊張感が違う。ステアリングが軽くて接地感が希薄でふらふらするけど曲がらないまっすぐ走らない気がする。乗り心地もガタガタプルプルで頼りない。他の場所との結び方の可能性も潜りながら見て見たが、どうなんだろ?やろうと思うとリア内側セクションは前とつなげそうな感じあるけど。
・量産スーパーカーと自分で書いたタイトル見て、「あれ、これ今のガンダムだな」と唐突に思った。昔のスーパーカーは周囲の性能が低く数も少なかったので特別感があったけど、今は周辺もそれなりに強く数も多くガンダムである事に何の感慨もないではないか。まあガヤルドや360でも見ればそれなりに押しが強い事には変わりはないが。
そこで今のガンダムはNTという概念を最大限引き出す方向に来ている。要はパイロットが特別だから同じ技術水準で作られていても特別なんですよor技術パラダイムが別なんですよって奴ね。単純にパイロットが強いから、ってすると従来機でもじゃあ強いんじゃないかみたいな話になるし。しかし、そうやってNTと強化人間偏重を続けたら、血統主義か強化人間という貴族趣味に染まってしまった。UCあたりかはそれがクドいのが鼻につくし、F90あたりはさらに強い。乗ってるのがヒトではなく、マシンもそれ専用となると周囲が雑魚にしかならず、結局ライバルも同じ構図になってしまい、結果「お前もガンダムかぁ!」みたいな感じに。ある意味ガンダム絶対殺すウーマンは俺らの内心ですよ。
・チェロの楽譜が届いた。3冊も買ってしまったが、今は絶版本がネットで手に入るので嬉しい。ところが、ドレミ出版のピアノ伴奏付きの本はちょっとガッカリな点があった。一つは同じ収録曲があり、楽譜も全く同じだった事。編者が大学時代の学オケで指導に来てくれていた先生(プロの楽団の主席チェリスト)だったので懐かしくて買ったのだが、解説から楽譜まで全部ドレミ出版の既存の物という感じ。こういうのって普通なんだろうから?名前貸しにしか思えないんだが。まあ楽譜自体は良い感じなので、演奏の上では問題はないが。
もっと困ったのはハ音記号が使われていた事。前も書いたが、楽譜は音域記号が大まかには3種類、ト音、ヘ音、ハ音がある。基本どれでも表記は可能だが見やすさのためにト音とヘ音が普通使われている。逆に言えばピアノの7オクターブもト音とへ音記号でカバー可能であり、見慣れている。なのにハ音が使われているのは歴史的背景があるだけで、別に書き換えてくれてかまわない。ところがドレミ出版はかたくなにハ音を使っている訳。しかもハ音にもアルト記号とテナー記号があったりして、初見だと読めない。なんか権威主義の学者がこれみよがしにやってるみたいで嫌だ。どうせ一度読めば特に音がどうこうは気にしないだろうけどさ。その点ヤマハ出版の方はさすが合理的な鍵盤メーカーだけあってハ音記号はない。100曲も入っていて選曲もすばらしい。ただ、どちらも全部モノフォニー(単音)で伴奏パートに回ってチェロソナタ的な絡み方をしない。あくまでチェロが旋律ずっと弾いている感じだ。そこそこ難しいレベルの曲もあるのだから編曲で無伴奏チェロ曲としてアレンジしたバージョンを入れるとかやればいいのにと思う。まあしばらくはこれで遊べるけど、その前に一度仕上げたバッハの曲を録音ぐらいしておかないといけないな。
Posted at 2019/01/16 01:22:03 | |
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