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暇人ぶぅのブログ一覧

2020年01月03日 イイね!

第三次世界大戦だ!・ゴーン逃走と日産・ATV修理

 ・アメリカがイランの将軍を空爆で殺害したというニュースが入ってきた。どうも事実のようだが、これってえらい事だよな。中東だとシリアからいきなり撤退してクルド人民兵が梯子外されて困っているぐらいだから、中東は放置する方向だとばかり思っていたら、いきなり空爆とか何考えてるんだろ。当然イラン側やイスラム世界では米軍はさらに攻撃目標にされ戦争になりかねないし、今の世界中東の火種がどこに飛び火するか分かったもんじゃない。トランプってほんと世界を終わらせかねないな・・・今後を注視したいが、日本に限ると自衛隊が動員され攻撃目標にされかねないのが最大の懸念。次は中東に米軍が集中してアジアがおろそかになって中国がさらに調子づくのが予想される。

 ・珍しく現代の車事情について日記。それは日産の事だ。私は今の日産は好きじゃないが、日産というメーカーはいい車も出していたし頑張って欲しいと思ってはいる。オッサンからすると日本のメーカーはトヨタと日産があってホンダが奇抜な事やってスバルが地味な事やってマツダがかっこだけの車作って三菱がハイメカ自慢して・・・みたいな地図ができあがっているので、ナンバー2がホンダって言われてもぴんと来ない所がある。何より、技術者や労働者にはまともな人も多いだろうに、幹部連中の出来の悪さにはほとほとウンザリさせられる。そもそもが放漫経営とか魅力がないラインナップで一度身売りしたのがはじまりだけど、そこからリストラと切り売りだけするゴーンを祭り上げて収益性は上がるもシェアを落とし続け、日本市場を無視したようなラインナップ(北米とかだと売ってても入れない)をし、役員報酬を取れるだけ取っても会社や人材に回さず、逮捕されて代わりの人事でもめにもめて西川が社長になったらやっぱり不正な報酬をもらっていて周囲から言われてやっと辞任、その代わりにルノーと政府側との人材あわせた三頭体制をはじめたら案の定何もはじまらないうちに関が辞任、荒れている間にゴーンが違法出国で逃亡と日産のオーナーさんには悪いが日産のブランドイメージは泥まみれだ。でも、日産の社員の大半はその悪事には関係ないというのがまた腹立たしい。三菱みたいに不正の温床だった社風でなったのならともかく、多くの人は日産がまた倒産するという危機感で頑張っていただろうに、上の人間がこうも不祥事犯罪を繰り返すとやる気なんておきようがない。消費者としても応援する気が失せるんじゃなかろうか。
  で、ゴーン出国はどこまで仕組まれていたのだろうかとちょっと考えていて、もしかしてと思った事など。ゴーンの保釈は疑わしい点が多かったが地裁が許しちまった物はしょうがないし、あまりに日本の司法制度が前近代的で身柄拘束がダラダラと続く中国よりマシな程度だったのは海外からも批判されていたし。で、裁判になるとそこらへんがまた長くなるし、ゴーンが金にあかせて集めた弁護団と泥沼になるのも見えていた。だから、いっそ国外放逐にして犯罪者であるという印象は強くアピールしつつも人権にも配慮しましたよ的なアレを臭わせつつ、ゴーンは余生を塀の中で過ごさずに済むみたいな計算があったんじゃないかと。で、そういう動きがあったから、政府はもう尻ぬぐいになる関にまともなポストを準備して事前情報があったんじゃないかと。とすると、もう政府や経団連などは日産の支援や国内産業育成での中核組織としての役割を諦めてルノーに全部もってかれるなり倒産するなり勝手にしろと見切りを付けたのではと。
  最近はスカイラインに400Rを出すなど、GTRをごちゃごちゃいじり続けて高価格化させて最速のスポーツカーなんてやるより、羊の皮を被った狼とか古典的FRのMTスポーツが求められているんだという事にようやく応えてくれて期待していただけに、ちょっと残念。日産がやらないとトヨタはトップ企業だから冒険もしないし社会的責任とか言ってどんどん車をつまらない物にしてきた所があるし。ルノーがリーダーシップを発揮して日産ラインナップのルノー化をするならそれはそれで楽しみだが、そういう感じもないんだよねえ。

 ・ATV整備、チェーンはオイル漬けから上げて灯油で洗ってブラッシングしたが、渋いリンクはハンマーで殴って動かしても渋いままだった。これはもう廃棄と判断だが、とりあえず戻して暫定利用は出来る。渋いのも2リンクぐらいだしな。駆動系はレンチが出てきたので分解してみたが、かなり綺麗だった。また私の勘違いがありプーリーの変速はロックはしていなかった。ただ、ボスに焼けの兆候はあるので、ここは分解して正解だったかなと。ウェイトローラーの摩耗も少なく、スライドガイドブッシュも健康。かなり最近全部交換したものと思われる。変速幅が目一杯じゃないのは、もしかしたらメーカーがベルト長でいじってるのかも知れない。だからクラッチミートもちょっと吹かさないと甘い感じになってるのかも。クラッチ側はばらさず。
  ミッションオイルはドレンして注入、真っ白になっていた。どこから水が入ったのか分からないが、なりやすい機種はあるのでそんな物か。レベル穴はすぐ見つかった。問題は謎のドレンボルトで、ファイナル側かと思ったけどケース内にフィラーになるボルトが見あたらない。なによりPLにもそのボルトが書いてない。PLは片面しか書いてないので絶対的な事は言えないが、おそらく2本ドレンがあるんじゃないかと思う。純正ギアオイルをNNL690を5%ほど注入。あとはケースグリスアップして組み直して、ケースのブリーザーケースの清掃。タンク外して泥汚れ取ったりフロントのフェンダーを清掃したり。
  明日はフェンダーにバフかけてバンパー組み直して修正、コイルのアース取り直してエンジンオイル入れてフロントブレーキOH。ああ、右前輪パンクしてるわこれ、ホイールボッコボコだし。ホイール単品で取れば1万しないぐらい、チューブ入れられるならチューブ入れてごまかすって手も可能かな。PCDがあえばホイール自体は結構見るし、ビートシーラーでもふさがるレベルかも知れない。まずはエア漏れ箇所の特定だ。多分3日ぐらいでゆっくり抜けるぐらいだから、たいして漏れてないだろうが。あとタンク外したらタペットカバーが目の前に来ているので調整してもいいかも知れない。タペット音はでてはなかったが、どうもヤマハのアクシス系エンジンではクリアランスが狭まる系のトラブルが報告されている。走ってからテスト(どうせバルブにカーボンベッタリだろうから)と思っていたが、クリーナー入れられたし今やっちゃった方が楽かも。もう一つの理由はクランキングがえらく軽いのだ。プーリー周辺の作業中手で回していたのだが、「これいいのか?」ってぐらい軽く回ってしまう(プラグは刺してる)。同じぐらいの排気量の汎用エンジンと似たり寄ったりで圧縮比を考えるとちょっと軽すぎる。ブローバイはさほどでもない状況で圧縮が低ければ疑うのはバルブからの漏れだし、ヘッドあけないでやれるのはタペット調整だけだしな。
Posted at 2020/01/03 22:41:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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