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暇人ぶぅのブログ一覧

2020年02月07日 イイね!

メルローっぽいカベソー・MRSいいじゃん・流線型のBB弾はなぜないのか?

 ・仕事、何やってたっけ?寝室ロックして猫追い出したらやっと熟睡出来てなんか寝惚けてた気がする。剪定枝の片付けやったり間柱を埋めたり。グリズリーのパーツが早く届いたのでもらってきた、これでブレーキががっつり効くようになるだろうか。

 ・夕方からはワイン会、何故か料理がお店のじゃなくて他の店の仕出し、うーんどういう事?味は良かったけどね。ワインはフランスの赤の品種比率の飲み比べが面白かった。ボルドーの赤でメルロとカベソーのブレンドだけど、比率はどのぐらいでしょう?みたいな。お店のソムリエがそれぞれ出して、マスターソムリエが検証していたけど、そもそも設問が「カベソーとメルロの比率」なのに「他の品種のブレンド」がさっと出ていて、やっぱりすごいなーと感心した。正直、ボルドーでマルベックやプチベルドーが5%混じっているのって「そんなの分かるか?意味あるのか?」だと思う。カベルネフランですら私は混じったら分からないと思う。しかし、解説によると、フランが混じると鉛筆を削ったような香りがほんの少しでも出るから分かるんだそうだ。
  私のグラスのはメルローがボトルの底のオリが混じるロットだったので、かなり濃く、カベソー主体のはそうでもなかったので、あまり解説通りでない面も色では感じたが、「このメルロー主体ワインのコンサルはサンテミリオンの有名なシャトーの人で、カベソーっぽさを出さないように作っている」というのはなんか納得した。色だけ見るとカベソーの紫っぽさが感じられるのに、香りや味はメルローが強い。逆にカベソーっぽさ全開の方は多分全房発酵で軸のえぐみとかも出して、樽は弱くフレッシュに作ってる。
  日本ワインが弱いのはそこらへんで、単一品種では目を見張るようなワインが沢山出ているし、特にメルローでは世界に通用する。しかしカベソーでは比較試飲でもまだ足りない所があり、それは上記の補助品種の使い方が弱いからだとも。マルベックやフランは最近ちょこちょこ見るようになったので、混ぜればいいと思うのだが、メルローのトップレンジが優先でカベソーを作り込むまでまだ手が回ってない気がする。あるいは、ボルドーブレンド以外(へんな組み合わせは結構見る)は挑戦するけれど、って所だ。最期はチョコとワインの飲み合わせで、高カカオチョコとプリミティーボ、私は86%ぐらいがワインもチョコも両方の良さを引き立てるように感じた。72%だとチョコはいいがワインが苦く、95%だとワインは甘くなるがチョコの後味が長すぎる。これは地域性がかなり大きく異なるそうで、金沢だと95%の支持率が高いそうで、マスターソムリエが分析するとおっしゃっていた。
  あとはいろんな顔見知りがいたのだが、私が酔っぱらったりイマイチ良く分からなかったりで失礼した。スーパーでも珍しく声をかけられたが、実は未だ誰か分かってません、すみません。そもそも、人違いでは?って事もあるし。また、相手が微妙に勘違いしていて訂正すると失礼になる事もあるし。

 ・スマホのMNP、面倒で調べるの嫌になっていたが、結局決めた。某格安スマホを使っていたが、その事業者が業務売却でサービス自体は生きてるけど変更等一切出来なくなって、ガラケーの音声通話を乗せる事が出来なくなってしまった。さっさと音声通話プランにしておけば面倒なかったんだが・・・で、候補として検索してくると出てくるのが楽天なんだが、やり方が汚くて嫌い。初年度だけ安くて後で高くなるとか、いろんな条件と結びつけられて楽天会員にならなきゃいけないとか、やり口が詐欺師っぽい。まあ元から嫌いだったからいいんだけど。大手キャリアのセカンド、サードも除外、あれ二重価格だよね。独立系で簡単にはつぶれさなさそうなのは、ビッグローブ、OCN、MINEO、IIJIMIOらへんか?見たら業者沢山増えてて分からない。ビッグローブも昔の感覚でNECの子会社だと思ってたら今やKDDIの軍門に下ってたり、そこがドコモ回線だったりわけわかめ。
  という事でMNP予約番号をお店に取りに行く。てっきり店舗で対応かと思ったらコールセンターの電話を渡されて色々説明が必要とか言われる。まあ引き止め策だった訳だが、幸いすでにスマホを運用していて移動先が決まってると言う事でスムースに話しはすすみ、予約番号も出してもらえた。これ、漠然と言ったらすごい面倒なんだろうなぁ・・・個人的にはコールセンターの人に何の恨みもないので、むしろ嫌な仕事をさせられる事に同情する(もし楽な仕事ならショップの店員がやってる)が、○○年もご利用頂いたので残念ですが・・・って言われると思う所もある。結局ガラケー切り替えのキャリア離れが進んでいるのは、ガラケーユーザーからふんだくった金をスマホユーザーの獲得競争の異常なばらまきに浪費したからで、3Gやめるから同じキャリアでスマホで高い金払ってくれるだろうみたいな驕りがあったからだ。ガラケーからすると、スマホで10分掛け放題とか俺らの料金プランバカにしてんのか?ってぐらい酷い話しである。もし格安スマホとキャリアが同じ料金だったとしても、キャリアに戻る気にはなれない。

 ・GT4、上級レースがただひたすら長いだけで飽きた。大体フォーミュラとかGT500とかトップカテゴリー縛りで車に愛着が沸かない。って事で遊んでいて「これいいんじゃない」と最近思い出しているのがMR-S。もちろんRX8はトップクラスで好きなんだが、リアルで考えるとでかすぎるし維持費が高いしそこらへん転がすのには過剰な感じがする。それはおいてもMR-Sがかなり良い。普通あそこまでショートホイールベースでMRだと回ってしまって怖いと思うんだが、MRSはノーズの入りは程々というよりFFより悪い。じゃあ曲がらないかと言うと、RX8よりコーナリングのデッドスピードは速い。かなり手前で姿勢を作って踏んでいけばクリア出来るという、バイクやRRのような乗り方をすると安定して速く走れる。アンダーパワーなのもありファイナルオーバーステアもない。あとはブレーキが良く効く。上記は足をいじればどの車でも多少は出来るが、MRSの場合純正のフワッフワの足でもそう走れる。
  弱点として挙げられるとしたら1ZZエンジンのつまんなさではある。元がFEの名の通り、実用寄りのエンジンであり、パワーは1800ccもあるのに140馬力、回転も7000程度しか回らない。2世代は古いマツダのBPあたりといい勝負だ。圧縮比も10と、どう見ても実用車のエンジンだ。同時期に2ZZがあったんだから、それ積んでればとも思うが、一方でトヨタが何を考えていたかも分かる。MRSはカリカリにいじって速度を求めるマシンではなく、シャーシとのバランスを考えて軽量かつトルク型のNAで気持ち良く走る事を考えていたんだと。古いヨーロピアンスポーツやロードスターなんかまさにそれで成功してきたわけだし「実用車のコンポーネントで安くライトウェイトスポーツを出す」ってのを見事にやっていたと評価出来る。確かに盛り上がりは少ないがコーナーでのトルク特性から来る旋回性や初期加速の良さは素晴らしい。峠や町中でも安心してアクセルを当てられる懐が深いマシンなんじゃないだろうか。当時はMR2やロードスターと比較されてイマイチだったけれど、今見るとこんないい車があったのか、とRX8同様再評価してる。後期型でボディーに大夫補強が入っており、安全性と操縦安定性が上がっているし、やっぱり6MTの方がトルクバンドを外しづらい。なんなら2ペダルMTも同じギア段数であるから後期が良さそう。少しだけ言うなら、やっぱりオープンは不要だし、クローズトップにして軽量にして質素にして1NZ-FE(1ZZのベースになってるので、色々同じ)バージョンが欲しかった。トヨタは結局このクラスは商売的に上手くいかなかったので何故か86という方向に行ってしまったが、MRSは間違いではなく、そう思ってるからSFRを企画はしたのだろう。へんな名前だと思っていたが、MR-Sをひっくり返してS-FRなんだと思うと、なんとなくしっくりくる。
  中古価格は古い車だからばらつきが大きくて、安いのは当然かなり安いがオールペンとか荒く使われたタマもあるし10万キロ越えも普通。タイミングチェーンなのでベルトは心配しないで良さそうだし、1NZだからきっと丈夫だろう。とは言え増税年式になってきているので、喜んで買う人がどれだけいるもんだか。

 ・エアガンの動画などを見ていて常々思うのだが、何故BB弾などと言う空気抵抗の大きな物を使っているのだろうか?ホップをかけてもどれも20mも飛べばヘロヘロ、30mまで届くのは基準ギリギリの奴だけである。当然弾道も安定しない。私ら年代だとBB弾の前に「つづみ弾」というのを見てきているので、もっと複雑で空気抵抗が低い弾があってもいいのにと思ってしまう。いや、エアガンの歴史の中にはもしかしたら空気抵抗を下げるデザインの弾がもうすでにあったのかも知れない、という事で検索などしてみた。結果だが、つづみ弾のデザインにはかなりのバリエーションがある事は分かったが、効率的な弾は一発も無かった。そもそもエアライフルでもそういう弾はほとんど無いんだけどね。
  なぜつづみ弾だったかと言うと、当時は実銃の空気銃はありふれていて、その弾は「つづみ弾」だった。なんでエアライフルがあの形かと言うと、ライフリングに適度に噛ませてエアを漏らさず受け止めるには「スカート」が都合が良かったから。装薬銃のようにありあまるパワーで弾全体をライフリングに食い込ませると、多分空気が足りなくなる。あと、ライフルがライフリングを使い出したのも元はガス効率のためであった。ミニエー銃というのがプリチェット弾という中空の広がる弾をライフリングに食い込ませて発射する方法がなければ、未だに実銃も滑くう砲でBB弾撃ってたかも知れない。ちなみに当時のつづみ弾にエアを受け止めるという発想はあまり必要なかった。当時はエアガンもストライカーで直で弾をぶったたいて飛ばす銀ダマ鉄砲と同じだったからだ。また今のエアガンでもスカートで空気を完全に利用しようとしても多分摩擦と相殺でそんな速度は上がらないんじゃないかと思う。逆に言うとスカートではあくボートテイル形状でもエア漏れはさほど問題にならないという事でもある。
  さて、BB弾を問題視するのは空気抵抗が非常に大きいからである。空力の教科書では非効率な形状として円盤と球と流線型の比率は必ず出てくる。多分だが、流線型と球だと抵抗が1/10ぐらい違う(正確にそうかはちょっと知識不足で表から分からないが)。エアガンは初速は法律で決められているが、その速度低下が低ければより遠くまで、より速いまま飛んでいく事が期待出来る。仮に二倍程度であっても飛躍的にゲーム性は上がるだろう。ただ弾の重量は増やせないし、断面積(要は直径)をいじるとエネルギー規制にひっかかる(あの規制は面積あたりで決まっている)。つまり、軽くするために直径を下げると出力をより絞らなければいけないという矛盾が生じるわけだ。という事で、ここからは「仮にそういう弾が出来る素材があったとして」の話をしたい。
  BB弾のメリットってなんだろうか?私は2つあると思う。一つは製造の容易さから来る均質性とコストのバランス、もう一つは扱いの容易さ。マガジン給弾に方向性がないので、簡単に沢山の弾が込められる。もし流線型の方向性がある弾を作ると、値段は高くなるだろうし弾込めが面倒になるだろう。だから全面的にBB弾がなくなるとは思わない。しかし、そのデメリットをさしおいても採用したいジャンルがある、スナイパーライフルだ。エアガンにおいてスナイパーライフルは単なるロマン兵器である。威力規制があるのでアサルトライフルだろうがハンドガンだろうが、飛距離、交戦距離は同じであり、単発でしか弾が出ないスナイパーライフルは長い割にメリットがない(まあハンドガンと命中精度が同じって事はもちろんないだろうけど)。なんらかのレギュレーションでもなければ、持ち出す人も少ないんじゃないかと思う。そこで、流線型弾を考えてみたい。これはフルオート給弾には向かないし、高いのでばらまいて弾幕という使い方もきつい。しかしスナイパーライフルであれば単発で扱うので好都合だし、同じ威力でも交戦距離が2倍になれば有利な状況というのが生まれてくるのではないだろうか?と。同時にBB弾とは違いホップアップは使えなくなるので、弾道を読む事が必要になって戦略性が増す。
  ちょっと気になるのは、仮に流線型弾を作ったとして、ライフリングがない滑空砲で撃った場合にどうなるかという事。横弾になったりでんぐり返しをして当たらなくなる、というのがウィキによる実銃の話しである。じゃあライフリングを刻んだエアガンがあるかと言うと、ツイストバレルという物があるにはあるんだが、BB弾自体を回転させる力はなく、周囲を吹き抜けるエアがなんらかの効果をもたらしているんじゃないか、みたいな代物。特にホップが主流な現在では相性が悪い。クリアランスをきつくしたら今度はライフリングに当たる抵抗が大きいはず。ではホップのように物理抵抗でジャイロ回転を起こせないか?多分途中に傾斜を持った抵抗を設置すればジャイロ回転を与える事は可能だろうと思う。そうなれば、BB弾より弾道は安定はするが、ちゃんと落下するのを読んで射撃しなければ当たらないという、さらに戦略性が増すアイテムになると思うんだが。

Posted at 2020/02/08 02:48:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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