2020年03月01日
・仕事、Z園の剪定、わずかに終わらず。明日半日で下に落ちたの拾うの含めて終わるだろう。誘引が相変わらず面倒なのと水が上がってないのが心配。まだ休眠してるんだろうけど。昼は先生の所に行って庭木の枝を切り落として処分して上げられて良かった。ザクロとか枝がとげとげしていて危ない。もう畑に積んだ有機物がすごい大きさの山になっている。鶏はもう名古屋種と後藤の雄が仲良く歩いている。最初の頃は追いかけられて喧嘩してたのにね。逆に後藤雌の影が薄い。
夕方にトラクターのパーツが届いたという事で取りに行って組み立てを途中まで行ったが、ネジ山が潰れていてナットが入らないので引き上げ、この大きさのダイスは持ってないので修正ヤスリを使う予定。組む前にやるべきだった。それより問題なのはベアリングのインストールとガタの謎。やっぱりベアリングとアクスルは噛み合わせがきついが、ベアリングとハブはゆるゆるだった。ハブのインナーの内径の段差にベアリングが引っかかって抜け止めになっており、その先の部分にオイルシールが2個入るのだが、どちらも緩い。 最初見た時、あまりにクリアランスがあるので、なんか間違えているんじゃないかと思ったらハブのフランジの厚さがそこに来るみたいだった。結局、その部分だけでホイールの抜け止めをしており、二個目のベアリング入れてもなんか緩い感じ。打ち込みが甘いのかも知れないが、確認のしようがない。
・昨日孵化したヒヨコだが、卵から全部出てるのを見たら奇形だった。最初、殻からちょっとクチバシが見えたときに少し違和感はった。クチバシなのか足なのか迷ったのだ。それはクチバシがちゃんと合わさっておらず、互い違いになっていて、足の指のようだったからだ(あるいはガラパゴスのフィンチ)。で、完全に出てみたら片目がなくて頭がその分そっち側に歪んで縮んでいて、クチバシも引っ張られて互い違いになった模様。うーん、これは餌が食べられないから生存できないわ、残念。今は貯蔵養分で活発に動き回ってすらいるが・・・孵化がこれだけなので、なおさら無念。
さて原因だが、いくつか考えられる。まず雌の名古屋コーチンの老化による物、高齢による卵子の異常がもっともありそうな理由だ。次は卵のサイズ、卵殻はかなり小さかったので、発生時に何らかの圧力とかで不具合が生じたかも知れない。ただ、これまで卵のサイズとヒヨコの健康などに関係は感じた事はない。孵化しづらいほど成長しすぎたヒヨコもいるが、奇形にはなってない。あとは孵化工程の異常。元々冬場はヒヨコの孵化に適した時期ではなく、産卵後の低温が胚の生存温度を下回った可能性などが考えられる。つまり凍害みたいな感じ。他に餌とか環境とかもありうる。名古屋コーチンでも奇形ではないが、成長不良のへんなのが産まれたし、案外多いのかもなぁ。
・YouTubeには海外のすごいDIYが出てくる。以前から見ていてすごいなーと思っていたのがクロスボウの自作のヨークさんで、何故かマキタの電動ドリルを使ってフルオートクロスボウを自作していた。ベルセルクのガッツの左手についてるマシンクロスボウみたいな奴だが、あーなるほどと感心する。てか、人力でやればまんまベルセルクだな。電動ドリルを使うのはやや迂遠に思えたが、考えてみると安価で12Vとか18Vのリポの動力がパッケージ化されてる物なんてないんだから、あれは正しい訳だ。
それを見てたら紹介されたのがロス・アンダーソンとか言うアーチェリーのオッサンの動画だが、色々衝撃的だった。現代のロビンフットと言うか、忘れられた弓矢技術の再構築という感じで、すっごい楽しそうにとんでもない事をやっている。例えば弓矢の連射なんか、見た事ないほど速くて、ボブ・マンデンほどではないが生きる伝説という感じだ。さて、衝撃的だったのは2つ。一つ目は曲がる矢で、矢が遮蔽物越しにターゲットに当たっている。野球の変化球どころか、もうホーミングしてるミサイルみたいだ。決して羽根をいじってる訳ではなく、撃ち方で矢の進行方向と向いてる方向を別にして、空力で曲がっている。左右に上下、自由自在だ。
もう一つは速射技術で、ロングボウを毎秒1.5本ぐらいの速度で撃ってる。その工夫の過程が面白くて、まず矢をつがえるのを弓の右側にして(アーチェリーだと通常は左らしい)、次の矢を矢筒や左手ではなく右手に持つ。そうするとモーションを最小限にして連射出来るそうだ。そうなると精度や威力が疑問になるのだが、この人は向かいの人が自分にめがけて撃った矢を自分の矢で迎撃したり、ナイフに当てて矢を真っ二つにしてみたり、やっぱり自分にめがけて撃たれた矢を捕まえて撃ち返すとか、もうファンタジーだろと言いたくなる事をやってる。リアルアシタカやん。残念なのは、美少年ではなくてローワンアトキンソンみたいなしかめっ面のオッサンな訳だが、これは弓を射る時に狙いを付けるために片目だけ開けたためのようで、普通の時は普通の顔だった。そういえば長弓を射る事に特化した人達(イングランドのロングボウ兵)はずっとそれをやっていたのでシオマネキみたいに片方の手(右手ではなく何故か左手らしい)が発達していたと聞いた事があるが、狙いを付ける眼もそうなるのかもな。
・コロナ関係でデマでトイレットペーパーが買い占められているみたいで、個数制限が出ていた。ほんとアホだと思うけれど、この統治の不良は国民の愚民化とも言いづらい所があって嫌になる。まず政府発表について国民が信用してないのが大きい。いみじくもチャーチルが言ったように「英国国民は不都合な事でも真実を知らされる事を喜ぶ」のであって、事実をねじ曲げたり隠蔽したりしてきた政府が今ツケを払わされている状況だ。人のせいにしていると言われそうだが、アンダーコントロールとか直ちに影響はないとか政党をとわず為政者は嘘をついても国民はすぐ忘れるとおごり高ぶっていたのだろう。
また「トイレットペーパーが無くなる」ってのはデマなんだけど、現実にデマでパニックで買い占めが起きた結果、実際に店頭からトイレットペーパーがなくなって欲しい人にとってはまさに実際に無くなっている。デマによってデマがデマじゃなくなるという皮肉な事が起きている。ここで為政者に信があれば、こんなデマに惑わされる人もいないからデマはデマのままだったのだろうにね。首相自ら会見を開いた直後にコレらしいから、どうなんかねぇ。まず会見でその手のデマについて具体的な言及をしたり、罰則について考慮したのかと。また今頃新型コロナ対策の特別措置法を新型インフルと同等にするための立法とか言い出していてアホかと。法的根拠とかそんな悠長な事を言ってるからいけないんであって、こういう時は非常事態宣言という物があるんだからそれを先に使うべきじゃないかと。
もう一つニュースで「これこそ本当にバカだな」と思ったのは学童保育の話し。学校が新型コロナ対策で休校になって子供達を預かって欲しいからと学童保育やその手のアフタースクールに先生まで行って集団で子供を預かる取り組みとか言い出していて、本気でそういう事考えた所は廃校でいいと思った。なんのための休校かわかってないのかお前らと言いたい。もちろん、休校で学校にクレーム入れてるモンペがいたとかあるんだろうけど、そんなの突っぱねるべきで、それが出来ないのはやっぱり休校が政府サイドから一方的に思いつきで出されたような所があるからだろう。政府の新型コロナの危険度や対策の本気度からすると実際そんなの無視して学童に預けときたいという心理になるのは理解出来るし、やっぱりこれも情報を信用されてないというのが根幹にある。
最悪を想定しすぎるネガティブマインドのスパイラルというのはあるので、楽天的であるよりマシとは言え全部政府のせいとかは言わないが、普段の行いだよなぁ。
・明日 トラクター修理、Z園剪定終わり、H園剪定かシャインの本剪定をもうやるか。お手伝いしてくれる人が来るなら、地元を優先して終わらせてもいい気もする。シャインはまだ若いし誘引は終わってるから、枝切ってトップジン塗って、枝回収か。
Posted at 2020/03/02 21:44:38 | |
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2020年03月01日
・今日は地元のイチゴ農家さんでイチゴ狩りがはじまったと直売所のイチゴパックに書いてあったのでイチゴ狩りに出かけてみた。1500円で30分だが、20分ぐらいで練乳もなくなったので切り上げた。まあ1500円で元を取るというのは無理だろうと思っていたので、見学がメインかな。中でへんなピーマンが植わったり、紐がつり下がっていたので理由を聞いたら、パプリカを植えて誘引する予定なのが上手く行かなかったのだそうだ。味は・・・正直どんどん味がしなくなってると思う。苗が悪いのか管理が悪いのか不明だが、少なくとも4年ぐらい前のびっくりするほどの甘さを知っていると、まるで味がしない。パプリカの成長不良からしても、なんらかの病原菌が水耕のどこかにあったりするんじゃないかと。ここは是非頑張って前のおいしさを取り戻して欲しい。
・その後、以前ちょっとした大工仕事をしたお店で不具合があったという事で出かけてみたら、昼ご飯を食べに近所のお店に行くのに付き合わせてもらう事になって、おいしい麻婆豆腐を食べた。おみやげをモールで買ってあって良かったよ。八角が効いていてスパイシーな味噌だったし、色々話しも聞けた。不具合の方は間に合わせで対策出来たが、いつまた壊れるか分からない感じ。そして別件も聞かれたが、建物自体の変型かメンテ自体出来ない構造に見える。あと、レールが摩耗するからどうこう言われたが、鉄レールがその程度で摩耗してたら電車なんか走らせられないと思うんだが、今度ノギスではかってみるか。どこでそういう話しが出てくるんやら。もっとも角レールって今日では見ない製品だから、万一摩耗してたらどうしようもないな。不自然に重いのはレールというより左右での干渉だと思うけど、多くの古い家で引き戸がダメになってるのは感じる。家の歪みと戸車の破損が多いかなぁ、また今度だ。
他にも頼まれ仕事で電話したら都合が悪かったそうで、今度平日に見に行く。
・仕事は剪定、誘引が手間で思ったより進まなかったが、私の仕事とお手伝いさんのペースがかみ合う事が大事なので、これはこれでいい。あと1日でZ園の剪定と片付けは終わるだろう。あとはH園の仮剪定がまだだが、もう本剪定にしてしまってもいいかも知れない。明日あたりにトラクターパーツも届くはず。
・仕事上がってから、ふと行きつけのホビーショップに顔を出したら閉店するとの事。電動ハンドガン(子供向けの方)を買おうと思っていたのだが、そちらは諸事情でもう無かったのでエアコキのガバを購入。もうここからも買えなくなるんだなぁ、アマゾンで買えるけどオッサンの蘊蓄を聞きながら色々話せる場所もなくなってしまう。
ガバメントはセンチメーターマスターは持っていたが、オリジナルは小振りでとても45口径もあるとは思えないスリムさだ。まあ装弾数も少ないもんね。手にしっくりと来るが、照星が小さくて見づらかったり左手に対応してなかったりする。自衛隊のハンドガンの次期モデルがまだ確実に決まってないそうなので、冗談で「ガバメントにしてみたらいいんじゃない?」と言ったら盛り上がる。45CAPは国内で生産ラインを作るのは手間だが、9㎜のガバもあるみたいだし、9㎜ならダブルカーラムにも出来るし、パテント切れててからカスタムパーツが沢山出てるみたいだし。てか、ミネベアのM57がまさにそれなので、どうせ国内で生産して技術基盤を維持するんなら、そのぐらい自前で調達してもいい気もする。M57なら警察の一部とも共用化出来るだろうし。
そこでも話したが、経済停滞はあちこちで顕著だ。ここはまあ景気というより別の理由な気もするが、次の市長選でも目新しい経済対策がなく、近所のモールも今日行ったら閉店スペースが憩いのエリアになっていた。立て替え前のモールの末期にも一部そういうスペースはあったが、このモールは立てて3年もせず空洞スペースがあちこちに出来てしまってる。閉店しても後から入るテナントがなかったというのは、いかに商業が停滞しているかという事だ。
・鶏の卵、やっと一羽孵化した。やっぱり名古屋種の卵だった。最近、一応は孵卵器に入れたけどどれも発生してなくて放置してたんだが、ふと覗いたらちょうど口が出てきた所だった。ただ、一羽だけ孵化されてもですね・・・って感じだ。孵卵器の中は狭く転卵を止める訳にいかないし。後藤と名古屋の交配が一応出来ているというのはニュース。そして後藤雌は全く有精卵が得られてなかった。うーん。とりあえず名古屋種は3日に一つぐらいのペースで産んでいるので、投入もノロノロとしか進まないが、後藤同士の近親交配よりはマシだと思って使うか。
・明日、Z園剪定
Posted at 2020/03/01 21:21:09 | |
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