2020年03月16日
・今日は朝はまだ晴れていたが、どんどん曇ってきて横殴りの雪になってしまった。この時期の方が寒く感じる。ニワトリはそれでも外で元気にしていたようだが、私は作業場で機材修理と片付けに明け暮れていた。
・両面カンナは整備したらまあ色々と手がかかった。ローラーも油切れだから外した意味あったし、モーターも組み付けはちょっと面倒だった。しかし最大の問題は外す前に回っていた切削軸が回らなくなってしまったこと。面倒ではあったが、分解してみたらベアリングにゴミが噛んでいた。これが少量なので不定で、回ってるときもあるけどガッツリ噛んで全然動かなくなるときもある感じ。ゴミは木クズなので、内部の磨耗や腐食は見られず、どうせ金属のシールドなんで外して清掃してグリス入れて組みなおしたら何十分の1の力でグルグルまわるようになったので良かった。ベアリングは入力側が6304Z,カウンタ側は特に痛んでなかった。
カバーはボルト一個だけなんとか付くようにしてキリコが排出されるようになって、割りと機材内には入らないようで良かった。モーター廃熱ファンがそのまま吹き飛ばす用途にも使われているみたいだ。また折れていた足の片方を製作、足の一つはローラーじゃなくて固定した木にして滑り止め。これで最初、割れたスイッチボックスのカバーを早速削って作ってみた。手持ちの板だと厚すぎてビスの収まりに問題あるのだが、すぐにとても薄い板が出来て代用できた。
また高さ調整ハンドルが欠品で自作品がついていたが、取っ手がなくてまわすのが大変だったので、自作回転ハンドルをつけて簡単に上下できるようにした。使った感じだが、天板の精度自体がやや怪しく並行度が良く分からない。大雑把に削る感じかな。また前から出して後ろに出るので取るのが面倒。灰色になった木でも一皮むいて綺麗になるのは快感。キリコは他の木工機械に比べてもダントツで飛び散る。そして、これ、復活させたはいいけど、どこに置こう状態。取り出しても使う時には色々面倒だしな。
・あとはスライドまるのこの音が相変わらず甲高くて不快というか危険な感じがしたのでテストしたら、やけに回転が弱い。あれ?と思ってイヤマフ外しても音は小さく、やがてバチッと言って止まってしまった。分解して今回はほぼばらばらに出来たが、結局音の出所は分からず。まあ以前ばらせなかったところが外せたので、中のグリス交換が出来たのは良かったが、特にベアリングは痛んでいなかった。逆に一部軸受けがボディーの中で回っている跡があった。恐らく一番痛んでいるのはブラシ側だが、そこ外す方法が分からない。アーマチュアどうやって外すんだろこれ。
差動不良の原因は磨耗したカーボンブラシにつながるワイヤーが切れていたからで、マキタのサイト調べても品番すら出てなかったが、ホームセンターに行ったら藤原からフツーに同じ物が出ていて助かった。なんだマキタ、使えないなぁ。CB154というので、新品だと磨耗限度のラインがあるが、こわれたのは片方ちょうどそこらへんまで削れていたので、あれ超えると折れるんだな。外れてよかった。交換後はちゃんと差動、ギアの音も若干だが静かになった気がする。
・ジャガイモ掘りに使える農機具を買ってしまったので、今度取りにいかないといけない。ストーンピッカーとして使えるので、その用途でもある程度は期待している。
Posted at 2020/03/16 23:28:49 | |
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