2020年04月02日
・仕事、J園の入り組んだ所に再びディーゼル耕耘機を入れて雑草を徹底的に除去、この雑草、宿根性のギシギシなんだが、先端が赤っぽいので良く分からない所がある。アレチギシギシという話しもあるが、重要なのはものすごい大きな蕪を作っているため除草剤では除去出来なかったという事。そして、ギシギシはマメコガネの絶好の住処になるため、害虫も増えてしまう。ところが害虫に食い荒らされて葉脈だけになっても株が枯れることはないという困りもの。ただ、これは高くはならないし硬い茎にもならないので、中強度害草って所か。
次にユンボ出して不陸の修正、手作業でもいいのだが、他にも使うので一通りユンボでならした。キャタがゆるゆるで外れ掛けたので、そろそろテンショナーを調整すべきだな、グリスガンのタイプだ。これ、グリスが抜けてテンション下がったのかも知れない。ユンボ出したので次は水路のトラップの掃除、平たく言えばドブさらいだ。山の水でも嫌気性のトラップの中のは反吐の臭いがする。また水路の詰まりなどもあったり、蓋が重かったりと、かなり手間がかかった。3箇所なおしたが、移動がやっぱりつらい。あとはI園にあって人力で動かせなかった岩を移動、軽々と運び出せると、やっぱりユンボってすごいわーと思う。
あとは水タンクの場所の修正、崩れないように若干崖側を高くして下に折れたコンクリ柱を入れて、配管も部分接着、トヨも接着しなおした。これで水がたまるといいな。オーバーフローパイプがもしかしたら短いかも知れない。
・パイプはB園のも接着して足りないパーツを取り付けておいた。なんかパイプが結構余ってる。あとは高所タンク取り付けてポンプ配管してみたいが、ポンプの消費電力が読めない。仕方ないのでDC計れるクランプメーター注文した。これで消費電力が分かればソーラーパネルのスペックも決められる。まあ多少大きい方が余裕はあるし、コスパ考えると100Wクラスが一番安いとは思う。なんなら電柵も動かせるし。
・マルチャーは構造がイマイチ分からなくて、メーカーも不明なので参考写真を探すのに苦労。佐野アタッチメントの製品だと思う。多分だが、足先のパーツは出ると思う、というのはここは消耗品かつ高さ調整用に数種類あり、構造的に新しい物はないからだ。平高畝も出来るみたいなので、やろうと思えば汎用になるのかな?ただ、これは恐らく管理機とセットになっていた製品で、トラクター用ではない。トラクターでも使えるとは思うが、取り付け方法を考えないといけない。むしろこれ、今のトラクターの六角バーに直で刺さりそうな気はする。
・枝焼きの穴も掘ったので、台木剪定してさっさと焼いてトラクターかけたい所。台木は病害虫は入らない物だから、後でもいいっちゃいいからさっさと焼くか?
・ヒヨコ、5羽目は茶色ぼた餅ちゃん、かわいい。そして、いきなり6羽目が平行して誕生した。一日違いの卵もあったとは思うけど、5羽目でハシウチから誕生まで記録的に早いねーなんて言っていたら6羽目は気づいたらすでに卵一周のヒビが入っていて、軽くヒビ広げたら数時間後には飛び出していた。こっちは白系の色している。
そういえば後藤もみじの雌はなかなか交尾してないって書いていたが、今日も強制交尾姿勢取らせたら雄がさっそく威嚇しながらやってくる。「お、また手を突っついて奪おうとするかな?」と思ったら、はたして噛み付いてきた。しかし相手は私じゃなくて雌鶏の方。攻撃じゃなくて交尾の時の噛み方で、そのまま上に乗って交尾していきましたとさ。うーん、なんじゃそりゃという感じ。一ついいのは、後藤もみじは以前はつんつんして神経質だったけど、最近は少し落ち着いてきた気がする。産卵ペースも落ちてきているけど、多分どこかに隠しているはず。産卵スペースどっかに作らないと探すの困るな。小屋の中だったら楽なんだけど。
・先日、近くの畑の人が周囲にフェンスを張り出した。適当なのではなくて、ちゃんとした家の周囲に使われるようなしっかりした奴で、「どうしたの?」と聞いたら、こんな事があったのだそうだ。曰く、先日畑作業をしていたら、見ず知らずの老人が通りがてらいきなり「この畑は果樹の枝が尖っていて、子供が入って目を突いて怪我したら大変な事になる。自由に入れるようにしているとは管理が行き届いてない。何かあったらどう責任取るつもりだ」とまくしたてられたそうだ。それ糖質だよ・・・と私なんかは思うけど、そこの地主さんは「確かにそういう判例があるのでとても費用がかかったけどフェンスを立てる事にした」のだそうだ。
まず、そういう判決が出ている事自体がびっくりで、他人の敷地に勝手に入って事故で目を抉ろうが、そんなの子供、ひいては保護者の責任じゃないだろうか。泥棒が屋根から入ろうと登って、誤って落下して怪我をして賠償を請求したなんていうアホみたいな話があるが、そんなのを真面目に言うなんて・・・という気がする。ところが調べてみると、これ本当にそういう判例が出る事もあるみたいなのだ。いろんな条件が考えられて法律の専門家でもはっきりと白黒付けられる問題ではないと思うのだが、現実として賠償の請求をされるという書き方をしている所もある。例えば侵入防止措置がしてなくて、中に魅力的な物があって侵入を禁止してない場合は有責、みたいな感じだ。例えば所有者が特に制約なく池を持っていて、まあそこは国有の池だろうと釣りに入って事故とかあるっちゃあるか。でも、じゃあ川に入って溺れたら国が補償するんかね?いや、侵入してはいけないと国が表示しているんなら別だけど。イギリスなんかでは、かつては不法侵入者に権利はねーわ!って事で賠償責任はなかったみたいだが、まあ色々あってバイパス的に賠償が認められるケースもあるみたい。
さて、果樹園がそんな危険な場所なんか、それを囲ってない事が明示的に自由に入っていい土地とされるのかは謎だが、結果として法律が不法行為を擁護した結果、地権者は無駄な出費を求められ管理も面倒になり、近所の人は梅が咲くのも梨がなるのも楽しめなくなってしまった。法律がバカの味方をしてみんなを不幸にしているとしか思えない。また、正義爺さんが法律を楯に自分の正義をあちこちに振りかざすのを聞くと「下手に散歩してる爺さんなんかとしゃべるもんじゃないな」って感じる。そうやって家族からも地域からも無視される爺さんがさらにストレス抱えてやらかすんだぜ。本来ならそんな事言った爺さんの素性を調べて地域でちょっと叱責してやるべきところだが、地主さんはちょっと遠くの人で接点がないので分からない。近所の人達は自分達の行動半径にキチガイが居て人に迷惑をかけている事に恐縮しているし。私は法律が嫌いだ。
・明日、J園マルチ、I園耕転、パイプ接続(中間に柔らかいホース使わないと多分どこか折れる、ユンボキャタ張り、台木剪定と抜根。F園も耕しておきたい。B園高所タンク試作、巻き藁除去
Posted at 2020/04/03 20:30:36 | |
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2020年04月02日
・仕事、今日は久々に体力使ってぐったりする。まず例の歩行耕耘機を修理して動くようにした。まだオーバーフローが若干見られるが、やっとアイドルも安定、耕転でもストールしなくなった。耕転能力はすごいのだけれど、やっぱり爪が短いので深く耕せる訳ではない。軽いのにしっかり表面に食い付くって感じで、食い付くとしてもあまり硬い所だと弾かれる。草のような弱い物相手に弾かれないという所か。あとはビーバーと鍬でH園の不陸の修正、耕耘機で削った土を低い所に移動。もう少し早い時期なら楽だったのにとは思うけど、まあそういう物だ。I園も耕してみたが、あまりに小さくて時間ばかり食いそうだし、ここは大型ディーゼル耕耘機を持ってきた方が良さそうなので切り上げ。
ディーゼル耕耘機は2年ぶりで、オイルチェックに燃料チェック、タイヤ空気圧補充、冷却水入れて始動。あっさり動きバリバリ仕事してくれる、やっぱりディーゼルって最強だわ。I園はコンクリの柱が軒並み折れて倒れて始末が悪くなっているので、片付けたりかなり面倒だった。またキャンバー走行なのでギリギリを耕せていない。一日中ちょうどいいぐらいの中強度運動続いたので疲れたが、スタミナが少しずつ回復しているのを感じる。
Z園は芽傷処理入れた。少し余剰枝切って保存。
・ヒヨコは4羽目がハシウチ、他のも充分に食べている感じ。3羽目が良くぼた餅になっている。乾燥するからか加温してると水がすぐ無くなる。あるいは飲んでるのだろうか?
・猫はフクがマタタビに夢中になりだした。マタタビが効くのは雄猫説がさらに補強された感じ。これ、食べても特においしいとは思えず、多分香りに興奮するんだろうから、少量ずつ鼻で吸う感じがいいと思うんだけど、ますます麻薬だなそれ。
・明日はJ園の耕転残りやって、マルチングと灌水パイプの接着固定。もう難しい事やるのやめる。貯水タンクの設置も見直さないといけないからユンボ動かすバッテリー忘れない事、剪定と誘引。余裕あればH園も少し耕転。あとは鹿対策で強いネットを固定しとかないとダメっぽい。あれ高いんだよなぁ・・・カラス多いから罠もってくか。
Posted at 2020/04/02 20:04:52 | |
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