2020年04月05日
・昨日は疲れて帰宅後すぐ寝てしまい12時間ぐらい寝てしまった。朝は雨降ってて起きても二度寝。久々に3つも夢を見てしまった。一つ印象的だったのは車で東京に遠出して、帰るルートをナビにさせたら、自宅と同じ名前の違う場所に誘導されて、そこが田舎というか山の中で「東京にもこんな所あるんだー」とかへんな事考えてた。
仕事は午前中は家仕事、片付けとか散髪とか。接ぎ木保温容器に入れたり。ここはヒヨコもいるので好都合だが、掃除はしばらく出来ないな。あとは台木の剪定がかなり手間取ってしまって終わらなかった。昨年やってないから2年分のツケだな。土が湿ってるのでマルチ作業は明日だ。
・猫のイタズラがちょっと困る。一匹の時には運動不足からか物にあたって困ったけど、3匹になってもお互いに喧嘩する訳じゃないからストレスになるのかね。逆にパーソナルスペースに他の猫がいる事がストレスになってる気も。
・ブルートゥースヘッドフォンが壊れたのでメーカー保証を受けようとしたら、アマゾンの出品者が存在しないプラットフォーム上の返品リクを出せとか、それもう期限切れてるけどと言ったら「割引するからもう一台買え」とか言い出したり。で、話しにならないのでアマゾンのカスタマーサービスに連絡したら電話かチャットで、この手のは長引くからチャットにしたら信じられないぐらい遅い。ラグ5分ぐらい。そして対応が中国人、日本語がおかしいし、対応が業者と同じ。そして、虚偽広告や返品対応について聞いてもスルー、アマゾンがすっかりヤフー化していて笑った・・・笑った・・・安い買い物だったから笑えるけど、これ高額商品でやられたらキレるわ。なんというか、クレーム部門を最初に切り捨てる所って、大体この後落ちぶれるからなぁ。まあ巨大化してガバナンスが追いついてないのと、最悪ほっぽりだせばいいと思ってるんだろうけど。
ブルートゥースヘッドフォン自体は非常に便利だったので別のを買う予定だが、密閉型とオンイヤー型の判別が難しくて困っている。屋外は思っている以上に騒音が多く(特に車)、密閉型じゃないときついのだが、メーカーの表記にしてもユーザーレビューにしてもどちらともつかない感じがする。本当のオンイヤーのオープン型はもう見ないし。今思うと、あの安っぽいヘッドフォンも懐かしくはあるのだけれど。完全な密閉型だと今度恐らく重くて暑くなるから、適当なので妥協すべきか。
使って感じたポイントとしては、まずバッテリー持ち時間で、安物は表記40時間で実際は5時間ぐらいだった。それでも便利だったけど、やっぱりよく切れた。20時間は欲しいかな。他は音飛びだが、多分これポッドキャスティングの方の問題なんじゃないかという気もする。微妙な空白がすっとぶので、「いってきた」が「いてきた」とか、そんな短縮がおきる。
・ラジオ番組も改編期で色々終わってしまったが、一番面白かった科学と人間の昆虫ライフは最後まで良かった。小松さんというボトムズが昆虫のオタク話をするのだが、ほんと刺激的な内容だらけだった。是非、続編をやって欲しい。
・クランプメーターが届いたので、こいつでまずソーラーのスペックを調べてみたが、思ったとおり結構厳しい事が分かった。スペック100Wの2枚の200Wソーラーで朝の電流は1.5Aそこそこ、24Vだから35Wらへんか。晴れてくると3.5Aぐらい流れてるので、85Wぐらいにはなるが、200Wにはほど遠い。ただ、バッテリーが旧くて受け入れ能力がカツカツなため、チャーコンは常に目一杯になるバッテリーに追随して調整しているっぽいので、これが新品バッテリー相手でスムースに入っていくなら、もっと出力あるかも知れない。
ポンプは揚程2.5mで45Wと結構食っていた。揚程2.5mでも毎分10リットルぐらいの揚水量が見られたので、100Wのソーラーで50Wぐらい出てればほぼ回しっぱなしで毎時600リットルぐらい送れる計算になる。実際、そんなに送る必要はないと思うけど。チューブ灌水だと毎分30リットル送水ぐらいあったので、水量だけだとやっぱり微妙。スプリンクラーも試しに回してみたが、カタログの半径10mは盛りすぎかな。ライザー使っても7mがいい所かと思う。手前へのぽたおちがすごい。
・すっかりミクシーの二の轍を踏みつつあるニコニコ動画だが、なぜ最強サイトがここまで落ちぶれたのか考えてみた。一時期、ニコニコ動画の改革案動画が盛んに投稿されたのだが、運営はそれらを無視。そうなると過激な案が多く出てきて収集が付かなくなり、結局スルーされた人たちは活動の場を外に求め出した。しかし、もっと穏健な人たちもあまりニコニコに出入りしなくなったように感じるし、公式各種もスルーしつつある。政府系とカドカワはしつこいけどね。さて、個々の改革案や問題に関しては正しいのも多いだろうけどひとまず置いて、なぜ人がいなくなったのかについてゼロから考えて見たい。つまり、既存の投稿者からすればニコニコの悪くなった面は目に付くが、新規で人が入ってこない理由や続かない理由についてだ。
実は最近ニコニコのランキング(これはYoutubeにはな機能だ)を見ていて、有料動画ごり押しや、やけに有料動画に誘導するのがうるさいのだが、考えてみればコンテンツ提供者にお金が回らなければコンテンツは生成されない。ニコニコ動画はかつてはクリエーターの無償の愛によって(多少は自己顕示欲があったにせよ)支えられていた。振り込めない詐欺に代表されるように、とてもじゃないが無償でコレはまずいでしょって物がオリジナルで多数出ていた。特にMMDのような手間がかかるCG動画がこんな沢山出た国もないだろう。しかし、そんなの長くは続けられる訳がなく、社会人になって自由時間がなくなり、また見る人が減ったサイトで投稿するモチベーションも下がる。
何度も言っているが、ニコニコ動画運営はプラットフォーマーであってコンテンツ提供者ではない。視聴者はコンテンツを見に来ているのであって、プラットフォームを見に来ている訳ではないが、運営はとことん自分達だけでプレ垢費用を浪費し続けた。長会議とか意味不明なことにリソースを費やすなら、それをちゃんとクリエーターに還流すべきだったのだが、遅すぎた。しかも、クリエーター応援プログラムの内容がしょぼすぎて、クリエーターから「そこに金払っても私には一銭も入らないから公園でハトに餌でもやってくれ」と言われる始末。もちろん、視聴者も見るのはタダと思っているから(プレ垢で会費払ってた頃はまあタダじゃなかったが)、有料のコンテンツにすると極端に見なくなる。つまり「直接収入モデル」というのはネットではあまり成功しないというのを地で行っていた。
一方YouTubeはユーザー課金はせず、広告収入をクリエーターに還流する仕組みを作った。もしかしたら収益性は運営にはさほどないかも知れないが、現状でそうなだけで圧倒的なシェアを取ってしまえばどうなるかは分からない。少なくともサーバー能力や画質でニコニコは2世代は前といわざるを得ない。プラットフォーマーに求められる事をしっかりやった結果だろう。
視聴者として感じるのは、ニコニコの最後の優位点である視聴者コメがクリエーターの張り合いとして賃金ほどは有益ではなかったんだろうなという反省だ。コメ数は人気のバロメーターだったし、また視聴する上でもコメ無し動画の味気なさは結構きつい。最近の空虚なアニメなんかいじりコメでなんとか見ている気すらする。しかし、一般の投稿者にとってそれが沢山増える事より再生数と、それに応じて支払われる対価の方が恐らくは重要なんだろう。こう言ってはなんだが、コメだけしている視聴者や、還流しない運営は、クリエーターのやりがい搾取をしていただけのような気がする。結果として、人生の重要な時期をニコニコで浪費したって人たちが出てきている。まあYouTubeの小金欲しさにバカやってるのが人生の浪費でないとも言えないけど、MMDのすごい技術が日本で生かせる場がないのよね。
・メタルギアシリーズでは非殺傷武器がいくつか登場する。近接格闘による気絶やスタンロッドによる電撃、ライアットガンのようなゴム弾などもあるが、もっとも多く使われているであろう物は麻酔銃である。物によって設定は違うかも知れないが、ちゃんと説明されているMGS3やそれが見えるMGS4で見ると、「着弾の衝撃で内部で液体が混和され発生するガスでシリンジを押して薬液を注入するタイプ」とされている。まぁ、多分リアルの麻酔銃がそういう仕組みなんだろうけど、疑問は「どういう麻酔薬なのか」という部分。
調べると過去にはケタミンという麻酔薬が使われたそうだが、今は麻薬指定を受けてしまって銃の所持許可に加え麻酔資格もいるため、たとえ動物相手でも人間(実際は獣医師らしい)しか使えない。また、人間相手の場合、麻酔ショックによる死亡や障害が懸念されるし、軍隊の場合ハーグ陸戦条約の化学兵器にあたるため、公式には実用化している軍隊はないとされる。つまり、ああいう都合がいい装備は無いか使えないみたいだ。
という事で警察ではテイザーガンという電撃を使う無力化銃があり、アメリカの動画を見ると使っていることもあるのだが、これがまた使えない代物なんだよな。まず連発できない。ワイヤー射出なので本体握って相手に当たってから保持しておく必要がある。またワイヤー引っ張ってるので命中精度や射程が短く、接近して単発で当たらない銃という「だったらスタンスティックでいいじゃん」状態。また薬物中毒で効かないこと、厚着でも効かないこと、それらを考えて出力上げると事故がありうることなどもある。まあ、必要なら改善されるだろうし、法廷とかあくまで制圧の一手段として配備しているところはある。
他に動画サイトで最近見て「おお、あれじゃん」って思ったのはボーラガン、ボーラというのは紐で結わえた錘を投げる武器で狩猟などに使われていたそうな。それが相手に巻きついて行動不能にさせたり、錘がそのままヒットすればダメージを与えたりするらしい。昨年小島監督作品で出たデスストランディングでは「ボーラガン」という非殺傷武器が登場し、これはボーラを機械的に射出する事で効率的に相手を無力化していたが、現実にも同じボーラガンは存在した。近距離ならかなりしっかりと相手を確保できてるし、構造上連射する事を作るのも可能だと思われる。ただ首に絡まったり、錘が直撃すれば危険なことには変わりないし、射程もそれなりに制限される。もし、細くて強いロープがあるならネットガンでいいんじゃない?という気もする。
・明日はマルチ、台木剪定、灌水パイプ使ってみる。
Posted at 2020/04/05 21:51:50 | |
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2020年04月05日
・昨日は疲れて帰宅後すぐ寝てしまい12時間ぐらい寝てしまった。朝は雨降ってて起きても二度寝。久々に3つも夢を見てしまった。一つ印象的だったのは車で東京に遠出して、帰るルートをナビにさせたら、自宅と同じ名前の違う場所に誘導されて、そこが田舎というか山の中で「東京にもこんな所あるんだー」とかへんな事考えてた。
仕事は午前中は家仕事、片付けとか散髪とか。接ぎ木保温容器に入れたり。ここはヒヨコもいるので好都合だが、掃除はしばらく出来ないな。あとは台木の剪定がかなり手間取ってしまって終わらなかった。昨年やってないから2年分のツケだな。土が湿ってるのでマルチ作業は明日だ。
・猫のイタズラがちょっと困る。一匹の時には運動不足からか物にあたって困ったけど、3匹になってもお互いに喧嘩する訳じゃないからストレスになるのかね。逆にパーソナルスペースに他の猫がいる事がストレスになってる気も。
・ブルートゥースヘッドフォンが壊れたのでメーカー保証を受けようとしたら、アマゾンの出品者が存在しないプラットフォーム上の返品リクを出せとか、それもう期限切れてるけどと言ったら「割引するからもう一台買え」とか言い出したり。で、話しにならないのでアマゾンのカスタマーサービスに連絡したら電話かチャットで、この手のは長引くからチャットにしたら信じられないぐらい遅い。ラグ5分ぐらい。そして対応が中国人、日本語がおかしいし、対応が業者と同じ。そして、虚偽広告や返品対応について聞いてもスルー、アマゾンがすっかりヤフー化していて笑った・・・笑った・・・安い買い物だったから笑えるけど、これ高額商品でやられたらキレるわ。なんというか、クレーム部門を最初に切り捨てる所って、大体この後落ちぶれるからなぁ。まあ巨大化してガバナンスが追いついてないのと、最悪ほっぽりだせばいいと思ってるんだろうけど。
ブルートゥースヘッドフォン自体は非常に便利だったので別のを買う予定だが、密閉型とオンイヤー型の判別が難しくて困っている。屋外は思っている以上に騒音が多く(特に車)、密閉型じゃないときついのだが、メーカーの表記にしてもユーザーレビューにしてもどちらともつかない感じがする。本当のオンイヤーのオープン型はもう見ないし。今思うと、あの安っぽいヘッドフォンも懐かしくはあるのだけれど。完全な密閉型だと今度恐らく重くて暑くなるから、適当なので妥協すべきか。
使って感じたポイントとしては、まずバッテリー持ち時間で、安物は表記40時間で実際は5時間ぐらいだった。それでも便利だったけど、やっぱりよく切れた。20時間は欲しいかな。他は音飛びだが、多分これポッドキャスティングの方の問題なんじゃないかという気もする。微妙な空白がすっとぶので、「いってきた」が「いてきた」とか、そんな短縮がおきる。
・ラジオ番組も改編期で色々終わってしまったが、一番面白かった科学と人間の昆虫ライフは最後まで良かった。小松さんというボトムズが昆虫のオタク話をするのだが、ほんと刺激的な内容だらけだった。是非、続編をやって欲しい。
・クランプメーターが届いたので、こいつでまずソーラーのスペックを調べてみたが、思ったとおり結構厳しい事が分かった。スペック100Wの2枚の200Wソーラーで朝の電流は1.5Aそこそこ、24Vだから35Wらへんか。晴れてくると3.5Aぐらい流れてるので、85Wぐらいにはなるが、200Wにはほど遠い。ただ、バッテリーが旧くて受け入れ能力がカツカツなため、チャーコンは常に目一杯になるバッテリーに追随して調整しているっぽいので、これが新品バッテリー相手でスムースに入っていくなら、もっと出力あるかも知れない。
ポンプは揚程2.5mで45Wと結構食っていた。揚程2.5mでも毎分10リットルぐらいの揚水量が見られたので、100Wのソーラーで50Wぐらい出てればほぼ回しっぱなしで毎時600リットルぐらい送れる計算になる。実際、そんなに送る必要はないと思うけど。チューブ灌水だと毎分30リットル送水ぐらいあったので、水量だけだとやっぱり微妙。スプリンクラーも試しに回してみたが、カタログの半径10mは盛りすぎかな。ライザー使っても7mがいい所かと思う。手前へのぽたおちがすごい。
・すっかりミクシーの二の轍を踏みつつあるニコニコ動画だが、なぜ最強サイトがここまで落ちぶれたのか考えてみた。一時期、ニコニコ動画の改革案動画が盛んに投稿されたのだが、運営はそれらを無視。そうなると過激な案が多く出てきて収集が付かなくなり、結局スルーされた人たちは活動の場を外に求め出した。しかし、もっと穏健な人たちもあまりニコニコに出入りしなくなったように感じるし、公式各種もスルーしつつある。政府系とカドカワはしつこいけどね。さて、個々の改革案や問題に関しては正しいのも多いだろうけどひとまず置いて、なぜ人がいなくなったのかについてゼロから考えて見たい。つまり、既存の投稿者からすればニコニコの悪くなった面は目に付くが、新規で人が入ってこない理由や続かない理由についてだ。
実は最近ニコニコのランキング(これはYoutubeにはな機能だ)を見ていて、有料動画ごり押しや、やけに有料動画に誘導するのがうるさいのだが、考えてみればコンテンツ提供者にお金が回らなければコンテンツは生成されない。ニコニコ動画はかつてはクリエーターの無償の愛によって(多少は自己顕示欲があったにせよ)支えられていた。振り込めない詐欺に代表されるように、とてもじゃないが無償でコレはまずいでしょって物がオリジナルで多数出ていた。特にMMDのような手間がかかるCG動画がこんな沢山出た国もないだろう。しかし、そんなの長くは続けられる訳がなく、社会人になって自由時間がなくなり、また見る人が減ったサイトで投稿するモチベーションも下がる。
何度も言っているが、ニコニコ動画運営はプラットフォーマーであってコンテンツ提供者ではない。視聴者はコンテンツを見に来ているのであって、プラットフォームを見に来ている訳ではないが、運営はとことん自分達だけでプレ垢費用を浪費し続けた。長会議とか意味不明なことにリソースを費やすなら、それをちゃんとクリエーターに還流すべきだったのだが、遅すぎた。しかも、クリエーター応援プログラムの内容がしょぼすぎて、クリエーターから「そこに金払っても私には一銭も入らないから公園でハトに餌でもやってくれ」と言われる始末。もちろん、視聴者も見るのはタダと思っているから(プレ垢で会費払ってた頃はまあタダじゃなかったが)、有料のコンテンツにすると極端に見なくなる。つまり「直接収入モデル」というのはネットではあまり成功しないというのを地で行っていた。
一方YouTubeはユーザー課金はせず、広告収入をクリエーターに還流する仕組みを作った。もしかしたら収益性は運営にはさほどないかも知れないが、現状でそうなだけで圧倒的なシェアを取ってしまえばどうなるかは分からない。少なくともサーバー能力や画質でニコニコは2世代は前といわざるを得ない。プラットフォーマーに求められる事をしっかりやった結果だろう。
視聴者として感じるのは、ニコニコの最後の優位点である視聴者コメがクリエーターの張り合いとして賃金ほどは有益ではなかったんだろうなという反省だ。コメ数は人気のバロメーターだったし、また視聴する上でもコメ無し動画の味気なさは結構きつい。最近の空虚なアニメなんかいじりコメでなんとか見ている気すらする。しかし、一般の投稿者にとってそれが沢山増える事より再生数と、それに応じて支払われる対価の方が恐らくは重要なんだろう。こう言ってはなんだが、コメだけしている視聴者や、還流しない運営は、クリエーターのやりがい搾取をしていただけのような気がする。結果として、人生の重要な時期をニコニコで浪費したって人たちが出てきている。まあYouTubeの小金欲しさにバカやってるのが人生の浪費でないとも言えないけど、MMDのすごい技術が日本で生かせる場がないのよね。
・メタルギアシリーズでは非殺傷武器がいくつか登場する。近接格闘による気絶やスタンロッドによる電撃、ライアットガンのようなゴム弾などもあるが、もっとも多く使われているであろう物は麻酔銃である。物によって設定は違うかも知れないが、ちゃんと説明されているMGS3やそれが見えるMGS4で見ると、「着弾の衝撃で内部で液体が混和され発生するガスでシリンジを押して薬液を注入するタイプ」とされている。まぁ、多分リアルの麻酔銃がそういう仕組みなんだろうけど、疑問は「どういう麻酔薬なのか」という部分。
調べると過去にはケタミンという麻酔薬が使われたそうだが、今は麻薬指定を受けてしまって銃の所持許可に加え麻酔資格もいるため、たとえ動物相手でも人間(実際は獣医師らしい)しか使えない。また、人間相手の場合、麻酔ショックによる死亡や障害が懸念されるし、軍隊の場合ハーグ陸戦条約の化学兵器にあたるため、公式には実用化している軍隊はないとされる。つまり、ああいう都合がいい装備は無いか使えないみたいだ。
という事で警察ではテイザーガンという電撃を使う無力化銃があり、アメリカの動画を見ると使っていることもあるのだが、これがまた使えない代物なんだよな。まず連発できない。ワイヤー射出なので本体握って相手に当たってから保持しておく必要がある。またワイヤー引っ張ってるので命中精度や射程が短く、接近して単発で当たらない銃という「だったらスタンスティックでいいじゃん」状態。また薬物中毒で効かないこと、厚着でも効かないこと、それらを考えて出力上げると事故がありうることなどもある。まあ、必要なら改善されるだろうし、法廷とかあくまで制圧の一手段として配備しているところはある。
他に動画サイトで最近見て「おお、あれじゃん」って思ったのはボーラガン、ボーラというのは紐で結わえた錘を投げる武器で狩猟などに使われていたそうな。それが相手に巻きついて行動不能にさせたり、錘がそのままヒットすればダメージを与えたりするらしい。昨年小島監督作品で出たデスストランディングでは「ボーラガン」という非殺傷武器が登場し、これはボーラを機械的に射出する事で効率的に相手を無力化していたが、現実にも同じボーラガンは存在した。近距離ならかなりしっかりと相手を確保できてるし、構造上連射する事を作るのも可能だと思われる。ただ首に絡まったり、錘が直撃すれば危険なことには変わりないし、射程もそれなりに制限される。もし、細くて強いロープがあるならネットガンでいいんじゃない?という気もする。
・明日はマルチ、台木剪定、灌水パイプ使ってみる。
Posted at 2020/04/05 21:51:28 | |
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