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暇人ぶぅのブログ一覧

2020年04月14日 イイね!

木材乾燥

 ・製材出来たので取りに行ったが、料金が計算したらほぼ倍だった。ただ、今回は私が長さを間違えたため、比較的良材を使ったので、もしいつもの長さだったら製材の余寸で対応出来たから安くなるかもとの事。さて、今回は材がそういう事で赤松ではなく唐松になったのでグレードが上がった。ただ、赤松の方がヤニがあるので腐りづらい気はする。リグニン自体は唐松の方が強い印象で、内部が食い荒らされづらいのだけど、細い柱は案外そういう腐蝕はしないかなぁ。いや、食われてるのもあるか。防腐処理もあるし乾燥もある。
  うちは生材で挽いてもらってるので人工乾燥ではない、いわゆるグリーン材だ。それを長時間乾燥と言うと聞こえがいいが、実際は放置して乾いたのを使っている。一方製材所にもあるのが人口乾燥機で、これは高温にして強風に当てて乾燥させる仕組みだ。これやると材が割れなくなり、加工前にやれば狂いも無くなるのだが、すごいヤニが飛び散っている。高温で茹でるような物なので小口などから成分が飛び散るみたいで、それだけ中の油が抜けてしまう。自然乾燥の木材だと艶があって香りもいいのだが、KD材(一般的な人口乾燥材)はそうではない。
  世の中にはこれを嫌って低温乾燥の人工乾燥機を作った所もあって、45度でも充分乾燥するし、生っぽさが残るからいいとしている。うちは雨ざらしの製材した奴なのでそこまで乾燥はさせられないが、薪ストック小屋なんかはビニールハウス乾燥なので、そこと同じような感じで乾燥させられる。林業の世界だとビニールハウス乾燥は検索すると結構出てくるのだが、どのぐらい普及しているかはわ分からない。乾燥はするし投資コストも安いしスペースがあればエネルギーもさほど使わないのでいいとは思うが、山に建てっぱなしだと雪で壊れたりするのは心配だ。うちも地面近くに置いてる木は乾燥が悪いので、今度のはもう少しマシなストック方法を考えようかと思ったけど、とりあえず荷台から降ろす必要があるのでブルーシートの上に先日でた間柱の廃材を挟んで一段ごとに隙間挟んで積んだ。まだ水っぽい材だから、これで一気に軽くなってから、ジワジワと乾燥していくだろう。

 ・そろそろ気が早い人が石灰硫黄合剤の散布をしているが、見た感じ今年は発芽は襲い。春先の気温も高いし降雨もあるので、さらに記録的に早く発芽するんじゃないかとみんな心配していたのだが(遅霜でやられやすいので)、今の所そういう事はないみたいだ。水はかなり強くでているので、水分は送ってるが、あと10日やそこらで発芽するようにはとうてい思えない。

 ・新型コロナ問題、起伏もありつつ予想通り推移。でも、病気を舐める訳じゃないけど、極端な話をすれば重症85万で死者40万だったとしても、それだけで日本や社会が崩壊はしないだろうとも思う。無論、それを容認して経済を優先しろと言う気はない。ただ、政府や様々な決定権がある所の対応を見ていて思うのは、これでさらに日本の結束力というか問題対処能力とかコミュニティーの力とかが下がっているのがハッキリして国民の中にネガティブな気持ちが渦巻いている事だ。社会不安は実害の何倍もの損害をもたらしてきた、一番怖いのはコロナではなくて人である。いつもゴテゴテに回り、性善説に頼り切った運営をしてきた国の罪は重い。恐らく封じ込めは成功する国と失敗する国が分かれる。極端に言えば何万人死んでいたとしても3週間完全に経済も外出も止められる所は、一定のダメージに抑えられるが、そうでない場合ダラダラと発生が続き中途半端な自粛ムードが残る。そして今年半ば前に恐らく経済指標が暴落して何らかの経済のリミッターが掛けられるんじゃないだろうか。社会不安から自暴自棄になった人の暴走事件も起きるだろう。病気自体にしても年の後半から再びコロナがさらに活発になって第二波がでるかどうか。それまでにある程度コロナの事が分かってきて効果的な対策や治療法もでるだろうが・・・
  今後はテレワークやオンラインツールを大規模導入する事になるし、それで社会も大きく変わるだろう。皮肉だが、コロナをテコにIT化が進むかも知れない。他の感染症対策にもなるしな。ただ、現場職は残るしインフラ維持が辛くなる。人が動く事で発生していた商売がほとんど無くなる。あと輸入とか輸出も大きく変わる。少なくともマスクは一種のドレスコードやエチケットになったと思う、あまりウィルス効果がなくてもみんな付けないと外に出られなくなるな。
  自分は元から人にほとんど会わない職種&メンタリティーだったが、さすがに買い物もスーパーとホームセンターだけになるとストレスになってきている。毒抜きがないというか・・・その分、オンラインショッピングとかオークションで散財しそうで怖い。とりあえずサンバーのオイルキャッチタンクはまた注文してしまったよ、結構溜まっていたし。

 ・ヒヨコは9羽目と10羽目孵化、それぞれ白と茶色かな。長期ストック(畑で)なので孵化は難しいかと思われたが、割としっかり孵化した。でも卵が小さいからかヒヨコも小さいかな?大きいヒヨコは別ゲージに移したので、小さいのだけで割と平和に暮らしている。さすがに二週間も使ったトロ箱が臭い。別の事も同時にやっているので、その期間待つ必要があったが、そろそろ一度洗っていい。
  残りの卵は発生停止していたので取り除いて、アイガモの卵でどうせまだ運転するので後藤の2個と名古屋の一個を入れて見た。後藤は近親交配になるのでどうなるか分からないが、本当に受精しているのか一個も確認出来てないのでそれを見てみたい所。

 ・他は事務仕事だよ、ある程度は慣れてるけど時間が足りないし物が増えて面倒になってる。
Posted at 2020/04/15 23:32:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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