2020年04月27日
・昨日は早起きして野焼き、雨が降ったのでなかなか火力が上がらない。また予報だと北風だったが、またしても南風。てか、この場所は明らかに予報より風が強く、風の通り道になっている。私の別の圃場も常に強い東風が吹いてくる所がある。山に囲まれているとそういう場所が出来るみたいだ。逆に平地だと「霜の通り道」と言う所もある。霜の場合、風のように吹いてくる訳ではない(冷気が移動するケースはある)ので、無風地帯なんだろうけど、そっちは目で見ても分からない。ま、改めて思ったは「風というのは悪神」という事かな。風神雷神見てもそうだし、風邪というのに風が含まれている事からも分かるけど、基本的に風ってのは望ましくない自然現象だと思う。夏場は適度に吹いてくると嬉しいけどさ。結局、あまり火力が上がらないと煙がまた流れるので、枝束をバラして投げ入れたら結構いい感じで燃えてくれた。結束ヒモも再利用出来たし、これで正解かも知れない。燃えなかった理由はそれを逆算すると「枝束を太くしすぎた」って事かも知れない。一昨年から枝の運搬キャリアーを自作して大量に結束出来て効率化したのだが、それで枝束が太く長くなっているので、投入で火力が下がるのだろう。小さい束だと多少煙が出てもすぐ火力で燃えてしまう。もう一つは枝の乾燥度の違いで、今年は剪定が割と遅かった(年あけてから)なのと、雨が多かったので、枝が乾いてない。木の休眠も浅くて水分が多かったと思われる。投入しても切り口からブクブクと水が噴き出していた。最後に消火してユンボで切り返したが、どうしても地面も削って土と混じってしまう。出来れば野焼きでも地面がコンクリか鉄板になっていた方が作業効率もいいと思ってしまう。多少の土ならどうせ殺菌されてるから問題ないけど。もっとも今の時代は山は枯れ松だらけで引火が怖いな。畑や宅地に作る訳にはいかないし、燃えない鉄板ってなると重さがすごいし。
その後はユンボでD園の台木の抜根、駄目なのは捨てた。その足でG園に取水タンク取り付け。これでSSの揚水もわざわざ園外の水路に行く必要がなくなった。なぜ早くやらなかったんだろうと考えてしまう。水路細いから常時あるとは限らないけど、ある時に汲んでしまえばいい話しだ。ただの穴だった時ははまるのが怖かったけど、タンクにして蓋もあるので土も戻せて歩きやすくなった。問題は、使ってると土が沈殿するので、時々清掃が必要になる事か。
その後はH園の誘引してたら夕方になった。マルチする元気が無かったよ。あそこも水が細いからタンクを上手く活用したい所、B園のはもう使わないから持っていくか。帰宅したら寝不足で翌日までよく眠れた。
・うちの子猫のフクがかわいすぎる。最近ふと見たらサイズがハルと同じぐらいでっぷりしていて、食べ過ぎだと感じている所だが、ほんとかわいい。猫って普通吊り目なのだが、フクは垂れ目で幼い顔をしているし、甘え方も子猫の時のままという感じだ。で、これちょっと猫を飼う人の間で議論になっている事なので書いておきたい。何が議題かと言うと「去勢の時期」である。
去勢については大きく2つの考え方があって、一つはある程度成長して体が大きくなってから。もっと言うと生後六ヶ月以上たって第二次性徴がはじまってからの方が尿道結石みたいなのがおきづらくて良いという意見。猫は元から濃い尿をする生き物なので、尿道が細くて長い雄猫はここが詰まりやすい。実際ハルは一昨年、尿が出なくなる症状で通院した。もう一つは手術出来る体力がついたらさっさとやっちゃった方がいいという意見、これはシェルターやってる人の意見で、特に保護猫活動やっててシェルター内繁殖を避けるためというのと、小さい方が手術の負担が小さいという理由がある。あとマーキングとか雄の特徴が出づらい。
うちの猫だとハルは生後六ヶ月たってから手術した方で、フクは生後3ヶ月ぐらいでやったと思う。その経験からそれぞれのメリットデメリットについて考えると、ハルも結局は尿道のトラブルは発生したので、手術時期はあまり関係なく日頃の管理の方が大きいように思う。また一時期ハルはマーキングをよくやって困らせてくれた。最近はやらないけど、やっぱり成長すると雄猫っぽい習性が出てくる。一方フクは今の所、健康上のトラブルはなさそうだが、書いたように太りやすい。これも去勢猫の特徴らしいが、与えるだけ与えているのも大きいのでなんとも。
それより言いたいのは、早く手術するとずっと子猫っぽいままになるという事。フクの顔が童顔なのは性質もあるだろうけど、手術の時期も影響しているはずだ。ずっとかわいいままなのがいいと思う人は、早目に手術した方がいいんじゃないかなというのが結論。ハルはやっぱりどんどん野性味が増してる。
では雌猫はどうなのか?雌猫は雄より手術時期が遅いので、子猫っぽいままというのはそもそも限度があると思う。また、手術でそんな性質が変わる気がしない。元から雌猫はあんな感じというかなんというかで、あれ嫌いだったらそもそも猫嫌いだろという気がする。
・ディーゼル耕耘機の作業終わったら、何故かオイルフィラーキャップから圧力を感じるので外したら、オイルじゃなくて乳化した水が入っていた。以前はちゃんとオイルが入っていたから水の侵入だと思うが、それが屋外からとはちょっと考えづらいけど冷却水もそんな減ってない。まぁ、それはそれとして、このエンジンもNFAD7だった。ほんとNFADは駄作中の駄作、絶対買ってはいけないエンジンだと再認識した。みんなNFADシリーズだけは買うなよ!前OHした時に分かったのだが、この欠陥エンジンのガンはシーリングにOリングを使っている事に尽きる。何を考えたのか、てか何も考えてないからか、こいつはシリンダーとウォータージャケットの間にゴムのOリングを2個ほどカマしてある。それだけ。ゴムが柔らかいうちはいいけど、すぐに劣化して水密が抜けるんだと思う。どうしてバカがエンジン作っちゃうかなぁ・・・そして水が抜けた後でオイルが潤滑能力がなくなったまま使ってコンロッドメタルが焼き付くというパターンだった。車ならリコール制度があるけれど、農機具エンジンはそういうの無い。悪い事に、このサイズのディーゼルエンジンはそんな製造しても旨味がないので、結構なメーカーがこれを使っている。製造元のヤンマーは当然だが、今回うちで判明したのは井関の耕耘機だった。井関ももちろんエンジンは作ってるだろうけど、相互OEしたりしてるのかもな。でも、ヤンマーがディーゼルで良いのは昔の話しだと改めて思ったよ、デザインだけのトラクター出したりツナギをかっこよくしてるけど、あの企業は近いうちに何かやらかす。ヤン坊マー坊が見たら泣くぞ・・・
・明日(今日)の仕事、畝の整形とマルチ、炭運び出しと藁集め、J園マルチと植穴堀り、堆肥残り入れる、H園誘引とI園耕転
Posted at 2020/04/28 09:29:04 | |
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