2020年04月28日
・朝、鉄ゴミ処分。外したエンジン修理、キャブOHしても動かなかったので、点火系だとあたりをつけていた。一応プラグキャップが駄目になっていたのでへんな中国製のをつけていたが接触がイマイチ。で、外してチェックするのもやっぱり点火してるか分からない。てか、ロープスターターはコイル部のカバーについてるのでチェック出来ない。コイルの抵抗は生きてるので、電動ドリルで無理矢理フライホイールを回したらなんと火花は飛んでた。って事はこれ原因はコイルじゃないか、外してチェックした時にコイルの接触が良くなったかなんかだわ。三菱は疑って悪かった(三菱エンジンのコイルはやたら火花が弱いので。でも考えてみたら壊れたって経験はないわ)。
さて、そうなるとエンジンが動かなかった原因はますます例の浸水のような気がしてきた。タンクも外したのでこれで清掃できるって事で、熱湯とマジックリンで脱脂してからAZのタンククリーナーを熱湯で入れて見た。結果だが、驚くほど赤錆が落ちる。てか、最初の下洗いから泥水がダラダラと出てきてびっくり、コックまで全部詰まってた。AZのクリーナーを10倍で入れて1時間ほど放置してから洗うと、中のサビはほとんど黒サビに変化していたが、分厚いカサブタは表面が剥がれて中の赤錆が見えるので、出来れば内部をワイヤーブラシや砕石でシェイクしてやった方がいい。その後洗ってからもう一度少量のクリーナーを入れると防錆処理が終わる。
コックは他に例の透明カップのひび割れが酷く、吹いちゃうほどなので修理諦めて汎用コックを取り付けた。毎度ながら、ここのカップはいらなかったよなぁ。考え方としてはまさに水やサビを分離するためにあるし、その目的にはあっていたと思うけど、それでタンクが綺麗になる訳じゃないし。キャブもOHして組み直し、タンクは乾燥するまで使えないのでパーツクリーナーで初爆確認して始動準備整った。そうそう、キルスイッチも導通がおかしかったので修理した、ラン固定なのでこれが不具合の原因って事はないけど。
んで、タンク乾いてからホース交換して組み直したんだけど、まず肝心の水あがるか問題は真っ黒だった。こいつ、キャップどころか水やりマシンじゃないですかヤダー。キャップの上から水垂らしたらジョウロ一杯ですでにタンクの入り口まで水が入りかけてましたわ。本来ならキャップ座面にはゴムがあるので、それ以上入らないはずなんだけど、このゴムはブリーザーの穴があいてるので、上からたまったら全部入る構造だった。もうね、これ誰も言ってるの聞いた事ないので大発見だと思うけど、スクリュー式キャップはタンクに水入れてますよほんと。なぜバヨネット式にみんな変わったのかやっと分かった。まあバヨネットはあれはあれで別の問題あるんだけどさ・・・今度農機具につけたらキャップに水がかからないようにしないといけない。
さて、ガス入れてエンジンがすんなりかかったら嬉しかったんだけど、やっぱり動かなかった。コイルの不完全断線を疑ったが、テスターでは正常・・・と思ったらプラグキャップの部分で不完全接触があるようなのでさらにコード切ってツナギ直し。またキャブのセッティングやオーバーフローなどもあったので、もう一度外して修理調整、なんやかんやで、やっとエンジンが継続して回ってくれました。はぁ、疲れた。これでまた明日になって機械に取り付けると動かなくなるんだぜ知ってる。
・平行して背負い噴霧器もテスト、まずバッテリーの奴は水を入れたらすぐ使えた。噴霧量がかなり多い印象で、いい点としてはすぐ吹ける事、悪く言えば出過ぎて終わってしまうだろう。スイッチが背面なので、使わない時にコックで閉じるしかないがロスが大きいな、まあ手が届けばいいんだけど。そして静電のテストだが、これはあまり芳しくなかったというか難しそう。可変ノズルで全開だと水鉄砲で意味がなく、ある程度絞ると確かに霧状になる。そこで電気を咥えると曲がってるのが見えるっちゃ見える。おおよそ2m先で直径1mのコーンが直径1.4mぐらいになる感じ。ただ増えた40cm部分はあくまで静電気で広がってるので、そんな濃い訳ではない。そして、影に対して曲がっていくかと言うとこれも微妙で、試しに紙をつけてテストしたが、濡れるほどは裏についてない。しかし、電気をつけると人間に向かってすごい曲がってくるので、こんなに曲がるんだってのは分かる。分かるけど防除の時にはあまり嬉しい特性ではない。バックで散布するのは基本だが、それでも飛瀑のリスクは高まるし。また直径1mのコーンは果樹では当分は広がりすぎにあたる。後半で枝が広がってくれば意味はあるが、その時に背負いはあまり意味がなく、使うとしたら3回目防除あたりか?あと、背負い噴霧器はベルトがないのでかわないといけないのと、静電は精密部品だから外に置きっぱなしに出来ないけど、噴霧器からいちいち切り離すのが面倒ってのがある。静電は特にコントローラにアースにと付属物が多いし。
背負い紐はついてなかったが、好都合で、大抵の付属品は使いづらい安物か間違ったのがついてくる。無論、高いエンジンの奴はまともなのがついてる。まず、ほとんど製品がやらかしてる問題は背負い紐を荷物のセンター1箇所で止める方式のである。これはベルトでどうこうしづらい部分でもあるが、本当にどうにかして欲しい間違った作り方だ。一度重い物背負って振ってみれば分かるが、1箇所で止めると揺れが止まらない。あと背負う時に紐が巻き込んで反対側がよく取れなくなる。左右に分けてベルトを取り付ける事が重要。そしてもう一つはワンタッチカラビナの類は絶対駄目という事。重い物をあんな物で背負うとすぐ金具が壊れて外れる。正しいのはバックル止めだ。しかし、これを守れている商品が無くてほんと困る。逆にこれを守れてなかったら、ただの幅広の帯を結んで使った方がまだマシだったりする。
・畝の成型器は良い端材がなかったが、片付けしてたらなんとか使えそうなのは出てきた。しかし、何センチが正しいのか分からないので調べると、135cm幅の場合は80~90cm幅、95cm幅の場合は60~80cmだそうだ。マルチ幅-畝の高さ×2+20cm=畝幅だそうで、95cmで80cmの畝幅だと完全に平畝、135cmで90cm幅だと畝高12cmほどという事になる。ジャガイモは70cm幅で高さ10~15cmなので、90+20~30=110~120でまあなからそんなもんか。畝の成型時にはマルチの裾の畝も掘るので、もう少し深く作った方がいいかな。
・忘れないうちにメモ、SSにガンと背負い載せられる台を取り付けておく。あとトラクターにマジックハンドのっけとけるクリップつける。ガンロッカーの端材が使えるはず。電動噴霧器や静電ノズルもテストしたので、保管する台を作っておく事。
・ラーメン禁断症状がひどくなってきた。袋麺だと満たされない物はしょうがない、日清のお高い生麺だ。今日はつけ麺にしてみたが、大夫ラーメン分が補充されて良くなった。これでいいよこれで、って思ってしまう。特に最近ラーメン高くなって、自炊のメリットが大きくなっていた上でコロナだ。
でも外食はもとより、食品関係はコロナで悲惨な事になってる。知り合いのパン屋も時短営業で、なおかつ作る量を抑えたらしく、行ったら昼間2時で売り切れ閉店だった。時短なのはまあちょっと分かるんだけど、生産量相当絞ってないかこれ。予約販売メインになるのかなぁ、気軽に入れないのは困る。
料理だとニラ玉がメチャクチャ美味しく出来たので再び作ってる。鮮やかな金色の卵と鮮やかなニラの緑のコントラストも素敵だ。もう一つ、卵料理でやった事なかったので作ったのがタマゴサラダ、パンに卵サラダをふんだんに挟んで食べるのは最高の贅沢なんだが、やけにマヨネーズの酸味が強くなってしまった。もう少しマヨを減らすか。市販品のあのまろやかさは何なんだろ、マヨが違うのだろうか。
・買い出しに出かけたら、ホームセンターで外食の店が弁当販売をしていた。応援すると思って買ってって事で買ったけど、おいしかった。少しでも助け合いになればいいよね。今日もちょっと体調が良くないというか、やけに疲労感と喉のいがらっぽさがあって思ったほど作業が進まなかった。
・明日 芋植える、消毒連絡、架台作りとエンジン戻して移動して炭移動。マルチ。
Posted at 2020/04/29 23:58:20 | |
トラックバック(0) | 日記
2020年04月28日
・仕事、まーだちょっと疲れてるのでダラダラと。朝、発芽まだかと見回ってて芽欠きできそうな所だけさくっとやっておく事にした。短梢なので芽欠きはそこまで多くはないが、これをやっておけないと後が辛くなる。逆に余裕があれば小さい時にやっておきたい。小さいと手で欠きづらいが、大きくなってからだと本当に欲しいのが発芽しづらくなったり、エネルギーの無駄になったり、もっと成長すると手でかきづらくなってしまう。とりあえず内芽で絶対使わないというのを中心に芽欠き、B園は先端遺しすぎたかなぁという感じ。
・あとはH園誘引してJ園マルチしたり堆肥落としたり。一輪車タイヤがまた駄目になってた。駄目になった奴からチューブレスにしているのだが、そうするとチューブタイヤの廃品が結構出てもったいない。まあゴミに出せばいいんだけど、色々使いたい所。以前ノーパンクタイヤを発泡ウレタンで自作しようとした事もあったが、残念ながらあれは上手く行かなかった。理由だが、ウレタンを均一に発泡させるのが無理で凸凹した感じになってしまったからだ。なぜ均一にならないかと言うと、多分チューブ内部で空気が逃げないので、発泡すると圧力が上昇してウレタンの成長を止めてしまう。それを防ぐにはチューブから空気を抜いて凹ませておけばいいのだが、そうするとウレタンが均一に回らないという事になる。チューブだけ取り出してやれば出来るだろうけど、そうすると膨らみすぎてタイヤの中に収まらなくなりそう。あと発泡ウレタンが結構高いので手間考えるとノーパンク買った方がマシ。
J園は他に間柱立てて穴掘ったが水分は結構あった。この層まで根っこが伸びてれば割といけそうだな。貯水タンクはまだ満水にならないので、水利用はちょっと難しそう。I園はタンクを並べてみたが、接続が難しいなぁ、どうしてホース接続のタケノコって雄ネジだけで雌ネジやただのパイプがないんだろ?耕転かけた所でギシギシ駆除をしようと探してみたが、5本ぐらいしかなかった。耕転で意外と簡単に駆除できる物なのか?また雑草が発芽はしているので、もう少ししたらもう一度耕耘機で歩いて全滅させてやるか。
結局ユンボで穴ほりする元気も耕耘機出す気力もなく、運搬車のエンジンだけ抜いて持ち帰りチェック、まーたタンクに水入ってるよこれ・・・この問題はほんと多すぎるので、明日はちょっとテストしてみたい。私の予想が正しければ多分簡単に再現出来るはずだ。他には畝整形器のシャフトになる部材が廃材であったので、すぐ作れるはず。
・明日 鉄ゴミ捨てる、炭運搬、畝成型、エンジン分解、マルチ張り、
Posted at 2020/04/28 21:52:39 | |
トラックバック(0) | 日記