2020年05月21日
・A園、誘引と房作り、櫛かけまで終了、発芽遅かった一本だけちょっと櫛かけてない。シャインは房が今年は粗着なのであまり櫛はいらないかも。B園も誘引あと1/3ぐらい。トマトはまた萎れ苗の灌水、天気が曇りだったこともあり、割と復活しかかっている。そういや土寄せするから、深く最初は植えなくても良かったんだっけ。水田は今年は湛水が良くて減水もまだ僅かだ。F園は房を2つにして肩も落とした。今年こそ100kg程度は収穫してフルサイズボトルで何本かは収穫したい。
・耕耘機のMT30の修理は結局全部自作でやった。ハンドルはM10で締め込んでも回るので、回り止めにビスをサイドから突っ込んで固定、M10も増し締めしたので多分そうそう壊れる事はないと思う。まあ折れる時は多分折れるだろうが。クラッチワイヤーはケーシングは古いのを再利用、インナーを汎用ステンワイヤーにしてエンドはアルミスリーブにナット通して固定。電工用の圧着ペンチがしつらえたかのようにぴったりだった。長さもぴったりに仕上がる。外装は紫外線でボロボロだったので、金属たわしで劣化層をはがしてからクリアスプレーで発色はすっかり新品のようになった。気になるならスポンジサンダーで表面をもっと平らにすればいいかと思う。成型色はこういう時は楽だ。
試しに庭先を耕してみたが、結構力があって細かく砕けるので刃もこれでいけそう。センターがちょっと残るっぽいのが欠点だが、これは構造上の物もあるのでなんとも。あとはエンジン始動がちょっと手間取る事があるのと、オーバーフローっぽい感じがする。
・トマト定植機についての考察、今年は失敗が多くてほとんど手で修正を強いられた。手修正しても便利なのには違いない(なんなら補助で一人後ろで押し込んでもらえばいい)のだけれど、いくつかノウハウと改良案について。
まず土壌水分が高い時に畝立てマルチ張りをする事はマストで、水分は相当あった方がいい。耕耘機の性能によるだろうけど。また有機物は冬場にしっかり腐らせておく事、藁はいつも邪魔だ。マルチだが、ビニールは伸びて穴空かなかったり棒に張り付くので生分解の方がやりやすかった。処分考えたら生分解のが楽。ただビニールは再利用が出来るっちゃ出来る。マルチ張りのテンションも重要で、緩いとビニールが弛んで作業しづらい。ピンと張ってある方がいい。穴は深くしてポットを押し込んで根を土に密着させる事が重要だ。雨で土が濡れていても萎れるのが多かったのは密着してないからだと思う。また移植時期も重要で、大きいほどパイプに引っかかるし蒸散が強くて乾燥しやすい。ルートがしっかり張った範囲で若い方がやりやすい。
で、そこらへんをどうにもならなかった時に灌水があるわけだが、灌水で修正が一番やりやすい気もする。パイプで充分に水を流し込めば苗は沈むし密着するから手でいちいち修正しないでいい。運搬車にローリー積んで落差で水をどばっと入れればこんな面倒な事しないでいいし、全部植えた端から灌水していくなら機械的に終わる。水だってジョウロで50mで10リットルぐらいだから、100リットルタンクでも余裕で2、3列は出来そう。
あとネギの混植は面倒だった。ネギは発芽率が悪いので種で混播とはいかないけど、ポット移植時に小さいネギと一緒に植えた方が良さそう。現場でいちいち入れるのは大変。あとは播種器はタイヤが欲しい、私は出来たが、やっぱり筋肉痛になったし重い。
・明日 B園誘引とパープル房作り、順番だが、D園はまだ伸びてないので誘引が出来ない。G園かZ園のが先になると思われる。終末枝焼くのでH園は終末か。A園はそろそろ草を刈りたい
Posted at 2020/05/21 21:56:58 | |
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