2020年08月07日
・仕事、朝は強風で消毒はあきらめた。Z園の枝を落として灌水をしておいた。ここ数日の晴天高温乾燥で、もう地面の水分が減ってきているのを感じる。これは今年顕著に感じた事だが、ブドウの裂果の一つの原因は水分過多・・・ではない。現代農業(雑誌)でもファンを使って裂果防止とか記事になってて、それもまあ事実だろうけど、最大の原因は「乾燥からの多雨」である。今年はあれだけ雨が降っていても裂果はほぼ見られない。着色時期に掛かっていたので結構怖かったが平気だった。まあ枝が多くて水分を蒸発させていたかも知れないけど。問題はここで乾燥がはじまって浸透圧が上がってからの雨で一気に水を吸ってしまう事なので、適度に灌水して下げておく事が大事。一応PFメーターで厳密な数字は出せるが、2年ほど使っておおよその感覚はつかめたので水路に水がある間にやっておいた。
が、これって持つのがせいぜい4日ぐらいで、逆に4日以上持つように多量に灌水すると裂果する。こまめに4日ごとに出来るかどうかで出来が変わる。A園は地下水脈が良くてあんまり心配いらないが、もう少ししたら灌水してもいいかも、苗はやってある。D園もチューブでやってあるが、こっちはまあ丈夫な品種だから大丈夫だろう。成長が遅くてやきもきしたB園も、指標房を見る限りそこそこいい感じになりそうだ。
・暑さで気が狂いそう。風呂入るために温水機のコックあけにいったらアシナガバチが営巣して必死に温度下げようと送風していたので、熱湯蛇口からかけて追い払ったら猫にも少しかかったらしく怒られる。お詫びに黒缶あげてブラッシングして、お湯で食洗機回したりなんだりするも汗がダラッダラ出てきて発狂する。風呂に入るとすっきりはするが、汗が延々と出て止まらず扇風機の前から動けない。こんな夏って死ぬほど厳しい季節だったっけ?と思う。コンスタントに生命の危機を感じる。今日は曇りで風があるので外仕事はまだ少しマシだったが、害虫と雑草だきゃ元気だ。
・いろいろ修理、まず古い扇風機の電源が切れたり切れなくなったりするので分解、基盤内部に妙な粘着物質がついていて電気が迷走して誤作動してるっぽい。最初、コンデンサーあたりが妙に湿っているのでコンデンサのパンクも疑ったが、見た限り液漏れした感じはない。一番怪しいのはシャフトのグリスだが、これとて直接くっつく感じはしない。でもクリーナーで取った汚れも一番近いのはそのグリスかなぁ。次点でスイッチ分から侵入した汚れ、先日清掃した時に洗剤が多少は入ったかもしれない。グリスは逆に基盤保護に使われた物で誤動作と関係ない・・・とか?清掃したら無事正常に動くようになった。これは三菱電機の製品でスイッチやゆらぎ動作に非常に気にくわない点があるのだが、モーターなどはやはり一流の物なのか寿命は長く風は強い。
・ビーバー、26ccの軽量の奴だが、一つだけ気にくわないのがクラッチのつながりが遅い事。エンジンを高回転まで吹かさないと回転をはじめないし、低回転にするとクラッチが切れてしまう。八枚刃で切ってると高回転じゃなくても余裕で切れるので、無駄に吹かしていて嫌なのでクラッチ部を分解してみた。前のオーナーがチップが残ってないチップ刃で使い込んでしまったので、クラッチが焼けて滑ってるんじゃないかなぁと疑ってみた。実際、長く使った草刈り機だとクラッチシューが無くなって滑るとかあるらしい。が、分解してみたら全然平気どころかクラッチシューもまだ全面は接触してないぐらいだった。やっとアタリが出だした程度だが、念のためドラムもシューもサンドペーパーで皮膜を落としてみた。結果だが、やっぱりミートは変わらず、シューの動作確認はスプリング硬かったのでやってない。あるいはピン固着とかも考えられたが、まあこんな物って事で組み直し。
・ネットで買ったトマト収穫作業用の日よけテントだが、いつのまにかフレームが折れて壊れてた。安物はほんと意味わからん壊れ方するな。構造的にはどれも一緒なので素材がよほど粗悪だったのかなんかだと思うが、手間ばかりかかって最悪だった。という事で別のテントタープを手配しないといけない。でも、やっぱりテントって物の耐久性自体があんまりアテにならないんかなぁとも思っている。小さい物にしてみるか・・・
・出穂がはじまったのでアイガモの小屋を造るべく部材確保、前回は幅広の金網がなくて編み込んで繋げるという手間がかかる事をした経験から、今回は別の固定方法をする事にした。これなら手間は最小だが、固定強度に不安はある。コストは手間と比べれば微増って程度かな。
・アヒルの孵卵器、ここまで好調だったが、猛暑の日に温度が40度超えてエラーが出ていた。慌てて水を入れて温度下げて涼しい場所に移動して今の所38度キープしてるが、やっぱり辛いみたいだ。卵は今の所発生停止しているかどうか分からないが、少なからずダメージにはなったはず。てか、世界中で高温になると孵卵も命がけだな。
ヒナは順調に成長中、もう生まれた時の2倍ぐらいのサイズになって餌の食いも良い。時間がなくてあまり水ならし出来てないのが気がかりだが、やってもどのみち最初はろくに撥水しないから。こいつらはほんと無駄に水を飲む。今回は小鳥用の水飲みを入れてみたのだが、遊びは出来ない構造だから飲むしかないにも関わらず一瞬で空っぽ(150ccぐらいだろうが)になる。つまり、こいつらは水を飲んでそのまんま出してるわけだ。以前の経験から、飲み水が不足して乾燥で死ぬという事はないのは分かっているが、それとは別腹で水を飲みたいみたいだ。あと、温度が高いからか調子がいい、もう2倍ぐらいに増えたのは多分温度が安定しているからだろう。
・ニワトリは若鶏が大夫調子づきだして、いつも小屋から離れた場所で寝たり群れが荒れてきた。こういうのは特にボスの雄が扇動(先導)するものなので、そいつらに反省してもらいたい。まあ前からいる群れも卵はあちこちへんな所で生んでるので困るんだが。そろそろ名古屋は2年目なので、経済的には普通なら終わらせてる所だけど、もしかしてもう終わりか?卵隠してると、本体強制終了になるぞ。あと、若鶏だが、はやいのは3月30日あたりに生まれていた。今は4ヶ月目(120日)をちょっとこえた所。計算だと速ければ月末には産卵をはじめてもおかしくない。これが安定していれば雄の判定も楽なんだが、どうもばらつくし、雄っぽい見た目で産卵したのもいるかなんだかな。
Posted at 2020/08/07 22:45:57 | |
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