2020年08月15日
・仕事、I園灌水、あと何やったっけ・・・
・屋上散水、スプリンクラーの設定をいじって散水半径を小さくしたら、当然範囲内の散水も行き渡るようになって良かった。粒子も細かく散るようになって軽くミスト効果も出ている。ライザーに鉄パイプ沿わせて補強して、パイプ曲げて屋根傾斜に合わせるようにもなった。あとは自動化で、手持ちのタイマーを久々に設定してみたが機能的には十二分。配管パーツが足りなかったので購入取り付けしてマニュアル動作させてみたが、水量はちゃんとスプリンクラー回すだけ出ていて一安心。ただ、それだけ水圧が高いのでホースだと配管の強度が持たないから出しっぱなしでオートにすると早晩抜ける感じ。解消するにはやっぱり全部VP管以上にして取り付けるしかないようだ。散水の効果ははっきりと分からないけど温度が下がってるのと風が吹くのは感じる。
ちなみに散水に上水を使うので量を心配したのだが、スプリンクラーのスペック的に1分10リットルぐらいで、一回30秒から1分ぐらいだった。でもタイマーで10回やれば100リットル、5回でも50リットルぐらいになる・・・いやそんな使わないか。おおよそですが、スプリンクラーが4回転すればもう無駄な水が樋に流れ込んで無駄なので、ほんと4周ちょろっと回すだけです。うすーく5リットルを撒く程度かな。トタンは特に水が流れやすい。もちろん、その程度の散水だとすぐに乾いてしまうので、最大限冷却させるなら頻度を10分ごとに15秒とかの方がいいんでしょう。
気化熱は水1リットルで580kカロリーだそうなので、仮に5リットル散水すると3000キロカロリーぐらい冷却する事になります。3000キロカロリーをKWに換算すると3.5キロワットぐらいなので、8畳用のエアコンの一時間フル回転ぐらいですかね。気化は5分ぐらいなので、その時間だけで見るなら12倍ぐらいを一瞬で冷やしている計算にはなります。おお、これすごくない?なんか書いててさらに涼しくなった気がします。
とは言え、上水を使う事には抵抗はあるっちゃるんですよね。じゃあタンクに貯水した雨水を使えばいいじゃん!それはそうなんです。これなら雨樋に多少流れ落ちてもまたタンクに戻るので行ってこいするだけですし、使った量もよりはっきりする。しかしですねぇ、これだけの高圧のポンプがないのと、ポンプで使うと今度電力も消費する事になります。このクラスなら200W~400Wぐらいでしょうか。一方貯水タンクの水はどのみち庭の散水や洗車など雑用に使われているので、それを上水でまかなったと思えば相互に入れ替えただけかなぁと。あと地下水だと今度塩類が屋根を傷める可能性があるので考慮が必要そうです。
追記;効果を可視化すべくサーモカメラでどう撮影しようか試してみましたが、空が入ると最低温度がそっち拾ってしまうのが難しい。でも、おおよそ屋根面は47度→34度ぐらいまで下がってました。3周でほぼ温度的には下がりますね。そこから先の物体の温度はあまり変わりません。気化熱で冷えてはいるでしょうが、それは空気に奪われて物体の冷却は水の温度自体の冷却で割とすぐ冷えてる感じ。気体冷却は軒下みたいな部分で見えますが、散水しながらの測定だったので適当な定点撮影ポイント決めたらやってみます。にしても、気温も絶対下がっているはずなのに室温計は差が出てないのが不思議です。
・水田の水抜けがほんと悪い、3日目でもまだズブズブ沼、なんとか長靴で入れるけど底は水だ。明らかに違うのは泥の質で、粒子が細かく柔らかい。アイガモは歩きながら土を踏むからという話もあるが、むしろ濁り水効果で細かい粒子を巻き上げ続けている事の方が大きいのかなと思う。さて、乾燥してくれないと稲も刈れないぞ。最後の一匹も回収。
・気温が38.1度を記録した。ちょっと記憶にない温度で気象庁の過去のデーターを見たらなんと歴代2位、1位は1940年代なので、80年ぶりぐらいの高温だ。一生に一度と言っていいだろう。もう階段昇っててもフラフラするし、夜中でも30度ぐらいあって寝られないし、食欲も全くなくなってアイスしか食べられない。エアコンも直で25度のに当たって寝るのでおかしくなるけど、それでも暑いよりはマシという状況。汗がすごくて風呂で頭を洗うと4回ぐらい洗ってやっと脂が抜ける感じになる。怖いのは、これが恐らく今後も日常化してくる事だろうか。
Posted at 2020/08/16 13:08:13 | |
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