2020年09月16日
・仕事、いくつか出荷、知り合いに配って近況を聞く。一人はもう完全に引退生活にはいって入院の原因のタバコがまたやめられず、奥さんが副流煙で医者に注意されたそうで外で吸ってる。ヤニはほんとダメだね。一人はレストラン、テイクアウトまた頼もうと思ったら夏場から休みだったらしい。あの暑さで食中毒が怖いからという事だった、素材の時点でも保管大変そうだしな。随分げっそりしてた。
・ATVのタイヤはビートシーラー塗って組んでエア圧かけて大丈夫っぽい。ビートシーラーはほとんど生ゴムみたいなもんで、ちょっとぎょっとする。そして故障は調べたらやっぱりそういう事だった。以前、消防団の可搬ポンプがセル付きになった時、バッテリーがバイク用ので放電が心配だったので調べたことがあるのだが、繋ぎっぱなしに出来る充電器というのはとても高かった。制御が複雑で一般用と違うモデルなので生産量が少ないからだろう。
もし、弱い電流(0.1A)とかしか出ないのを12.5Vあたりで流し続ける奴なら、相手のバッテリーの容量が大きければ電流が流れなくなるので割と平気(電圧が高いからそれ以上流れ込まない)。しかし、ある程度の速度で充電出来るタイプは電圧も制御してたり電流が3Aとか流せちゃうので、バッテリーが過充電で壊れる。そして、相手のバッテリーの満充電検知がついてる場合、指定の範囲のバッテリーだと自動で止まるとは思うが、指定外だと分からない。車より小さいバッテリーだと、電圧ピークが低かったり受け入れ電流が小さくて「こいつはまだ食えるはず」と思ってさらに電流を流すと今度耐えきれずたれてきて、「もっと充電せねば」になってしまう。
車用ではないがニッケル水素電池で同じ経験があって、パナソニックの充電器(市場では独占に近い、旧サンヨーのエネループも吸収してるし)は自社の特性にチューニングをあわせていて、他のを入れると一発で壊れるほど過充電していた。そりゃメーカーは自社のしか知らん!って注意書きするけど、あそこまで壊すのは確信犯だと思う。結局パナもエネループも捨てて普通の充電器にアマゾンとかの(中身は旧エネループって噂)とか使って平和だが、そいつは他のメーカーのも大抵充電出来る(100均とかのも)。
リポはもっとシビアなのだが、制御系をバッテリー側に積んでいるので充電器側は割とシンプルだったりする。でも温度センサーを入れてたりもするし、安いリポのコントローラーに安全装置がないって指摘も技術者からあるのでわからんな。ラジコンとかのコントローラーがついてないリポは充電器側がそれだけ高精度だし。
・帰宅したら疲れてお休み。なんだろう、そんな働いた覚えもないけど、やたら眠い。
・雑ネタ 自動販売機を以前置いていた店で軽く話をしていて、ベンダーが以前はフルメンテで入っていたが、あまり売れないので引き上げてしまったと言っていた。そこはオリジナルの甘酒の缶もあって、それ売れるチャンネルがないと嘆いていたが、自販機で売ればいいじゃないと言ったら「以前入れてもらったけどあんまり・・・」って話だった。調べるとフルメンテの場合の利益率は18%とかだそうなので、難しいよねぇ。私なら買い取りでセミメンテで置くけどなぁ・・・てか投資金額結構安いから面白い物売りたいぐらい。
ドリンクはジュース類とか甘酒とかあるからいいとして、自動販売機で物販が出来ないかは気になる所だった。というのは物販自販機では色々な商品がヒットする事があるのだが、同時に本体金額が高くてペイする見込みが無いのだ。例えばロッカー式の自販機なんか100万ぐらいするので、ちょっと買えない。しかし、メジャーな飲み物用ベンダーなら20万ぐらいで冷房暖房付きで売られているのが面白い所だ。これで物販出来れば面白そうだ。実際、業者によっては物販用ペットボトルを取り扱っていて、缶のサイズなら入りそう。例えばガチャガチャは結構流行っていてイオンモールも専門店になってるぐらいだが、あのガチャのベンダーも上下2段ので5万ぐらいする。もっとも、ガチャ商品自体が供給過剰っぽいけどな。商材もマンネリだし。問題点として、飲料用自販機はある程度の重量のある物で動作するようになっているので、軽すぎる商材だと異常がおこる可能性はある。
農家としてはまあ思いつくのは農産物の直売で、加工しなければ売れる物ならいける。ただメンテナンスサイクルはきつそう。話題作り用と割り切るか、余程手近な所に置いておくか。あとは、商品としてあまり流通してないオリジナルな物だが、生き物は入れたくない。好きなのはフィギアとか模型とかの小物だが、わざわざそれを買いたがる人がいるようなのは思いつかない(ガチャで間に合ってる)。昔は電池の自販機とかあったけど、今はそんな需要ないよねぇ。車関係だと面白いアート作る人いるけど、あれも一般的ではないしなぁ。まあ、こんな小口ビジネスで妄想してもなんもならんけど。そういや寄付金みたいなのの自販機ってないな。あとは空きペットボトルもあそこは需要あるな。
・先日買ったサツマイモラテが久々のヒット、芋ダイスキ人間にとってこれは福音。ただ、ファミマで買ったのだが、他で売っておらず、またファミマに行くしかなさそう。コンビニ限定商品ならしっかりパッケージにそう書いて置いて欲しいわ。買いに行ったら売り切れてるし、ないとますます飲みたくなる。
・ゴルフカート収穫機がまた一台使われているのを発見、どんだけみんな好きなんだよ!しかも色が赤と青と白があった。かぶらないためには黄色に塗るか?警戒色のトラカラーもいいかもなぁ。農地だらけの場所だとこれでそのまま自宅まで持って帰ってるっぽいが、そうじゃない場合は園内で大量輸送に使ってるっぽい。
・クイーンルージュの美点を一つ書くのを忘れていた。普通赤系品種は着色条件がシビアである。基本的にはかなり明るくしないと赤くならず、かと言ってカンカンに日照りがあたると黒くなったりしてしまう。糖度による差も激しい。しかし私が見せてもらったクイーンルージュは綺麗な着色だった。またフィンガー系のシャイニーレディーやユニコーンと違い、ミニ甲斐路のような筋っぽい着色かな。もっとも最近の赤品種は以前より安定した着色な気はする。ゴルビーとか難しいもんな。あとゴルビーは登録名が諸事情で変わったそうだが、覚えられる気がしない。
・多方面から叩かれている日産だが、新型Zのプロトの発表で盛り上がっていて、やっぱりみんな昔の日産は好きだったんだなぁって思う。Vモーション捨ててS30風になったのも高評価だし、車好きなのはオッサンだらけって事だな。あちこちキャリーオーバー部分があるみたいで、日産の体力考えるとしょうがないんだけど、それでも今の時代にV6ツインターボの6MTのFRというアナクロな物を出してくれる事は「日産にも車好きな人がまだいたのか?」と思うほど嬉しい。
しかし心配材料も結構ある。一番はプロト公開であって市販はまだかなり先という事。普通、あんまりプロトでプロモーションはしないけど、もっとも直近で見せられるモデルがこれしかないので経営的なプレゼンスを高めるためにやや虚栄を張った感じがある。デザインも未消化というか、煮詰める前という感じで、量産時にどうなるか分からない。そして日産の経営体力がそこまで持つか分からない。何より、どうせ買えない(笑)。
なんでも安い方がいいとは言わないし、Zは北米のマッスルカーあたりがかち合うとは思う。Z34や33は戦略的に割安だったけど大ヒットはしなかったから、安くしてもダメだろう。でもS30の存在価値は安さとそこそこの排気量、そのスタイリングだったから、回帰して欲しい気持ちもある。ぶっちゃけ、値段が高ければどんな無理な形でも出来るんで、メーカーの工夫は値段との兼ね合いが大きいはずだ。まあ、2~2.5リッターのFRだと今度86もFMCするし、やっぱり3リッター超えになるのかなぁ、日本だと税金が高すぎてなぁ。きっと走ってるの見るようになって「おっ、Zだ」って思うだけなんだろうけど、まあ頑張って欲しい。
Posted at 2020/09/18 07:40:45 | |
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2020年09月16日
・今日は稲刈り、朝からバインダーで刈り続ける。タイヤがパンクしてて列に入る時に結構刈り損なうけれど、列に入れば結構速く刈れる。それでも1反刈るのに1時間半ぐらいかかった。スムースにいって1時間かな。刈ったのはお手伝いさんにはさ掛けしてもらったので自分は午前中で終わった。はさ木運びも慣れてくれば割とすんなりだったかな。あとは乾燥させて脱穀すれば今年の稲作りは終わりだ。いろんな機械やアイガモや肥料や人や自然のおかげで今年もおいしい米が食べられそう。ちょっと気になるのは、稲の量が少し少なく、おとなしい感じだった事。窒素が足りてないっぽいから、脱穀したらすぐ豆科の肥料植物(ヘアリーベッチか蓮華)でもまいて秋おこしするか。蓮華は一度やってみたいけど、あれの肥料効能を引き出すタイミングが難しく、引っ張って田植え出来なくなるのが目に見えてるから、安定してるのはヘアリーベッチだな。ただ、これをやるとその畑は出入りがしづらくなるので、農作業とか焼き物やるのには向かなくなる。
はさ掛けについては、米の味は良くなるし、乾燥機がない所では唯一の選択肢になる。ライスセンターに出すと、他の米といっしょくたにされるし、農協出荷という事になる(一応自家用はそのまま目方で返してくれるんだろうけど)。エネルギー効率的にも投資的にもはさ掛けはメジャーであるべきだと思うのだが、コンバインでやるのが大規模化の流れだ。人手があればかける作業は割と委託出来て、雇用にもなるのだが、人に任せられない作業がいくつかある。一つは刈り取りで、バインダーはちゃんと整備しておいて慣れれば初心者でも出来ると思う(女性はきついかも)。今年はアイガモ入れた関係で水田を何回か歩いたので凹凸があってやりづらかったが、全く歩かなければ平坦なのでやりやすい。もう一つははさ台作りで、今年は比較的スムースに出来たと思うが、体力なくて節々が痛くなった。やっぱり金属のはさ木にするか、最低限、水田の横に保管したいと思ってしまう。でも水田脇にあれあると邪魔すぎるからなぁ。ここらへんのも、ルール無視で用水路の上に橋かけて置いたりしてるし。
金属のは足一本1500円ぐらい、横柱は単管だったと思う・・・あれ単管だとかなり重いからそんな楽にならんか。でも細いと確実に曲がるわな。今日も組んでて思ったが、木ならしなるので、三脚の組み方がちぐはぐでもなんとなく置ける。高さも稲によって変えられる・・・やっぱり三脚の杭をちゃんと刺さる形にすればいいだけか。今年は田面がやや湿っていたため、ちゃんと杭が打ち込めたし。これがカチカチだと難しい。
・他の畑でもはさがけのために刈っているのが見えたので声をかけたら、熱中症が怖いって話をしてくれた。今日は比較的涼しく良かったが、まだ暑い日もある。近所のブドウ農家で草刈りで熱中症で倒れた人がいるそうだ。そこは息子と2人暮らしで、その息子と仲が悪いだかなんだか、気に入らないと自宅の放火するとか言う事で実際燃えた事があるそうな。そんなおっかない所あったんだとびっくり。倒れた親父は長女に引き取られて都会に行ったそうだが、こりゃ近いうちにほんと一軒燃えそうだな。熱中症に限らず、最近救急車を良く見る。老人の家庭が多いが、昨日は透析センターに入るのを見てしまった。なんか色々だな。
・昨年作ったリースリングが1年でどう変わったか調べるべく開栓したら・・・シャンパンになってましたぁ!そうです、瓶内二次発酵の本格的なスパークリングワインです。泡がすごくて、ボトルから注ぐと泡だけで7割になってしまうほど。酸味がきつかったワインだけに、泡にしてみるとさらにシャンパーニュっぽいですね。いやこれ美味いでしかし。でも、これは本来の意図ではないですし、今回たまたま封印が耐圧性がある容器だったから良かったものの、コルクだったら抜けて大事故になってる所でした。あそこ、殺菌できないのはちょっと問題だわ。なんでワイナリーなのに熱殺菌装置持ってないんだよ・・・あっ、濾過器もないわ。一応加熱はしたけど、あれは簡易的な装置だから温度ムラとかあったんだろうな。
・やっと農作業の他が終わってブドウに専念出来るはず。まあ脱穀とかトマトの最終収穫とかアイガモ解体とかは残ってるけど。そういや、アイガモってどうすんだっけ?最後太らせた方がいいのか?アヒルはそろそろ自宅で飼うのは手狭になってきた。頭がつっかえてる。アイガモの禽舎があかないと置けないが、このままだと先延ばしになってしまいそう。鶏が今2羽だけで一つ使ってるのがあるので、本当は統廃合したいのだけれど。
Posted at 2020/09/16 22:56:17 | |
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