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暇人ぶぅのブログ一覧

2020年10月09日 イイね!

台風・ミニはミニである

 ・仕事、荷造りして出荷。明日はまた休みだが、台風が来るので収穫しておこうかと一休みしてたら雨が強く降ってきたので収穫に出かけた。なんか予報外れてるなぁ、粒もパンパンなので裂果怖いわ。シャインは平気だろうけど、パープルは熟すとまた皮が一段と弱くなるからな。しなび気味だったのが全部張ってるように感じるので、灌水ドバドバやればこんぐらいに回復したのか、たまたましなびが強くない部分だったのか。A園B園両方ほぼ終わり。B園はハクビシンが定期的に来てるようだ。

 ・ニワトリは雨であまり外出したくなさそうだった。アイガモやアヒルは全然気にせず雨の中でも余裕で遊んでる。アヒルは水弾きはまだ悪いけど、アイガモは羽毛の密度がすごいし、雄は特に綺麗。で、雨の中カッパを着て近づいたらアヒルがものすごい警戒してパニック起こしていた。アイガモは水田に放していた雛の頃、雨でも上がらないので衰弱死を警戒してカッパで追いかけて捕まえたのでオレンジのカッパを見ると警戒するのだろうと理解していた。しかし、アヒルはカッパで追い回した事もないし、そもそもカッパを見てないはず。また野生の鴨なら猟友会のオレンジベストが遺伝子レベルですり込まれている可能性もあるが、アイガモもアヒルも猟友会のお世話になった可能性は低い。となるとオレンジを警戒色として極度に嫌う他の理由があるのだろう。
  まず思いつくのはカラスよけの黄色いネットなんだが、あれはカラス除けとして本当に効果があるのか疑っている。強度があるネットだから突かないだけでは・・・そもそもカラスは色盲らしいし。アヒルは色が見えている訳だが、アヒル自身もクチバシは同じような色をしているし、刷り込み親として赤い布を見せて、水田放鳥の時に誘導している映像も見たことがある。つまりアヒルの感度は黄色から赤で高いので、それがたまたまマイナスに働いているんだろうか?実際、トマトはすごい食べるけど、ブドウは全く食べてくれないし。ちょっと他の色の服でも試してみたいな。

 ・今年はちょっとした雨でも作業場の机に水がかかって不愉快な思いをしている。今日も雨で天板が濡れていたのでかるくキレる。実家の母屋なんだが、ここは有名建築家を母親が見栄で選んでろくでもない施工業者と勘違い設計で手直しが続き嫌気がさしているんだが、雨樋もその一つで以前から水が意図しない所から落ちていて困っていた。で、親が何を思ったのか何も考えてないし、多分考えても脳味噌が腐ってるんだが、またそこ経由でゴミみたいな業者を呼んで対策をさせていた。が、お粗末そのもので、これには親も手抜きだと言っていたぐらい。やったのは途中に縦樋を追加して、元からあった別の棟からの縦樋を捨て、そいつと連結はしておらず、固定も鉄棒差しただけという最低な者だった。私は基本ノータッチだったが、さすがにこっちの天板まで水が伝わってくるようになれば人ごとではないので危険だが登って確かめてみた。で、分かった設計施工不良が出るは出るわで嫌になった。
  まず一つ目、もっとも根本的な原因の一つは水勾配で、これ一応1/300で流れるという事になっている、多分、樋の見た目的に傾斜付けたくないんだと思うが、ここも水上と水下で25㎜の差があり、長さからするとギリギリぐらい。ちょっと足りないかな。ただ、これは落とし穴があり、樋の中が完全に平らである時に限られる。そう、ちょっとでもゴミや苔が生えると傾斜がなくなり滞水する。ちなみに古い家はゴミ掃除なんかしてないけど詰まった事はない。傾斜が緩すぎて水流が弱いんだろう。また、古い家は丸樋なので水深が一番深い部分が細いから、水頭が上がらないが、角樋は滞水する結果苔が生える悪循環がある。
  そして角樋のメーカーが悪いのか業者が悪いのか分からないが、縦樋との接続に上に出っ張りが出るアホな構造になっている。丸樋の場合、集水ボックスがあって縦樋が繋がるので底は見た目のまんまだが、アホな角樋はわざわざ水路を塞ぐ形で突っ込まれるようになっている。そこで水面があがるのみならず、ゴミが全部そこにトラップされる(落ち葉よけがついてるのも一応悪い点だ)ので、水位が上がる。そう、縦樋を足した結果、そこが水の流れをせき止めて逆に水が出るようになってしまっていたのだ・・・となれば話は楽だが、樋から溢れるほど水がジャバジャバかかっていた事実はない。無論、悪化要因の一つではあるし、逆流もあるのでこの設計がまずいのは間違いないんだが、他に要素があるはず。
  で、見ていくと、角樋の欠点が見えてきた。我々は樋の上側の水の流れだけ見て「進む、進まない」と傾斜を見ている。しかし、実は樋はハゼとか側面も水がかかれば当然伝ってくる。樋の水仕舞いは最悪傾斜がほぼゼロでも長い水槽みたいなもんだから穴があれば溢れる前に抜ける。しかし、水が伝う方向は表面張力とか毛管現象でべたっと広がってくるので、しっかりと止まらない。いや、途中に切れ目を入れて止めればいいんだけど、角樋は中にジョイントを仕込むのでそうならない。中のジョイントは水路をせきとめる役割までしてしまう。ちなみに丸樋は外ジョイントだし、水は一番低い底に集まるのですぐ滴下して広がったりはしない。
  今は角樋が流行だそうだし、ゲリラ豪雨のような大量の雨が降った場合の水路の太さは角樋の方が広いだろう。ボックス構造で樋自体の強度も高い。しかし、水を流す機能に関しては丸樋の方が正しいし安いし、水量がそんなあるなら太い丸樋だってある。昔の建物だって丸樋だったのは、そういう知恵の蓄積があったからだと思う。調べると個人の職人さんにはこの手の事に触れてるブログがあるけど、まとめとか業者営業HPだとほとんど書いてないね。
 
 ・トマトジュースは配合色々やってるが、おいしいと思って旨味調味料を加えた物より、ただの塩とスパイの方がおいしかった。元からトマトにはグルタミン酸が多く含まれているそうなので、敢えて足すとくどくなるのかも知れないし、イノシン酸やグアニル酸を単独で入れてみればまた違うかも知れない。キノコピクルスはほんと万能で、トマトジュースに混ぜると歯ごたえも良くなるし酸味が高い分逆にトマトジュースの酸味があまり気にならなくなる。いやこれもう自分一人で飲みきるわ、一日一本飲めるもん・・・

 ・ミニについて。私は世界4大大衆車、つまりビートル、2CV、チンク、ミニの中でミニだけは全然興味が沸かない。私が学生だった頃はミニがやたら流行っていて(シティーハンターとかちょくちょくアニメでも出てた)、それほど嫌いという訳でもないし、モンテカルロラリーとかで活躍したスポーツイメージもちょっとあるのだが、何故だか考えていて一つ思い至った点がある。ミニはミニであって、車というイメージが希薄なんだと思う。
  例えばビートル、これはVWやポルシェと言った一連の車の中の一つで、その先のモデルが存在する。チンクは微妙だが、2CVは多分キャトルとかシトロエン一般の哲学がある程度生きてる。一方ミニは関係ないリメイクはあるけど、オースチンやローバーの系譜みたいなのから外れてる。敢えて言えばバンプラ?それ以上に、ミニに興味がある人はミニが好きなんであって、別に車に興味がある訳じゃないと感じる。ちょっと前のアップルみたいな感じだ。それは一種の信仰で、ブランディングとしては多分成功してる。リメイクミニもバックにBMWがあるとかないとか資本がどこかって事は気にしない人、悪く言うと意識高い系の人が乗ってた。過去形にしたのは、現行のミニはかなりオラオラ系の人が乗るようになってかわいさは無くなったし、前のニューミニのユーザー層はチンクに移ったと思う。チンクかわいいもん。
  そろそろ生きてるミニも新しくて20歳越えて維持は厳しくなっている。一度乗ってみたい気もするけど、どうだろうなぁ。
Posted at 2020/10/10 09:28:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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