2020年11月07日
・はれて自由の身になってしっかりやすめ・・・なかった。最後の収穫分の要請があって、あちこちに出してきていたのだ。でも、売り上げ的には消費が落ち込んできている感はある。やっぱり、消費マインドのピークにどんだけ売れるのかというのが大きい気がする。仕事はまだあるが、もう気力が萎えているので、気になっていた洗車で精神点回復。最近はYouTubeでも洗車動画見てストレス解消という我ながら病んでるなぁって感じだが、実際にやった方がそりゃいいよね。自分の車でやれって?その通りだわ。最近、望外に暖かいし雨水タンクも一杯だから洗車いいけど、改めて「車庫かルーフ作るのが一番」って感じている。
・信州ベンチャーコンテスト、途中から視聴。高校生部門の途中から見ているが、磨いてこれ???みたいな印象。プレゼン能力を磨いたけどビジネスとしては磨いてない印象。そして質問する大人側も手加減している感じ。別にマネーの虎みたいに殴り合うのがいいとは思わないけど、クリティカルな質問をしないおままごとみたい。内容が空疎だから、パワポが上手ですねみたいな「皮肉か?」みたいな講評になってた。さらに音声が右チャンのみ、休憩中も音たれながしとか、音切ったらこんど入れ忘れるとか、全くテストしてないのか?って感じだ。さらにYouTube Liveははじめてみたが、かなり嫌いなフォーマットだ。チャットがかなり下に出て画面と同時に映せないし、チャットも盛り上がってない。ニコニコあたりに慣れるとこんなダサいシステムあるんだって。またチャットに参加するのにチャンネルを作らないといけないとかになってて、チャットで書き込む気がおきなくなった。いやぁ・・・なんだこれ・・・視聴者100人超えなかったし、高校生の発表終わったらチャットも死んで司会者困惑しとるやん。てか、使いづらいチャットが嫌なので別のシステムも用意はされてるが、何のためにあるのか良く分からんシステム。一応投票では意味があったし、私が入れたのがオーディエンス賞は取っていたけどさ。発表の後でのインタビューで参加者の人が「高校生がこういう事が出来る場が用意されている事は素晴らしい」って言ったのがまさにこのイベントの意味で、それ以上でも以下でもないかな。
アイデア部門と起業部門で目立ったキーワードは「農」と「IT」だったと思う。農に関しては地域性があるだろうし、それ関連のITは今ちょうど黎明期なので知らないような競合サービスが結構あるのに驚いた。それらのニッチを狙っているのだろうが、問題はITサービスがどれも将来性を感じないというか、成長産業とは思えない点が多かった。特に農業は国の施策やJAという既得権益、そして市場流通という巨大システムが存在するので、ITがそこらへんに明るくない思いつきだとどうなんかなと。ITが出来る会社員の兼業というニッチな部分が多いかも。
食とのコラボ、地域活性化という切り口もいくつかあったが、ITによる売り込みは正直言って失敗しているというか、長く続ける店でやってる所が少ない。不定休なのにツイッターで営業日を知らせる程度ですらほとんど店でやってない。上位10%の店で精々かな、それをいちいち入力するにはスマホは使いづらい(私にとっては)(いや、事業でやってればそんな程度やるけどさ)。生産管理でもそこらへんはもう諦めて、入力はさせない、勝手に送信記録になってる。飲食でもせめて「のれん掛けたら営業出力」ぐらいに自動化せんとなぁ。NFRFタグでスマホそこに置くと出力とか。また、スマホネイティブ世代もどうせ歳を取るから対応するやろというのはもっともだが、多分その頃はさらに使いづらいデバイスがごり押しされて『スマホのフリック入力があった頃が懐かしい」とか老人がごねてると思うで。
図抜けていた発表はアルムニノートという物で、同窓会のSNSだった。ミクシーでかつてあったコミュ的なのを想像していたら、そうではなくて、公式に営業している同窓会(うちの学校でも年一ぐらいで会報がきてた)がこのシステムに登録して同窓生をネットで把握してネットでメール送るみたいな感じだった。そして、これは会社なんかでも転職しても元の人脈をそこで残せるみたいな形にしたりと発展性がある。紙媒体で送っていたコストをネットにする分で充分に安くなるし、同級生のみならず縦の繋がりが就職でも使えるとかまあ発展性は充分に感じられた。結局、ミクシーのコミュで良かったんじゃないかって気はするけど。問題は、これ、地元のベンチャービジネスコンテストであり、これはグローバルなシステムだから、地域問題としてはぼやけた感があるぐらい。出身者が同じ県民で、いろんなバックグラウンドの人が自力でアプリまで立ち上げていて自給しており、スタートアップしてどっかリクルートグループあたりに売れたらいいビジネスになりそうではあった。
ともかく、他の組織のベンチャーとか学習塾がそうだが、アイデアを出すのはいいんだけど、実際にやってみてそこで見える課題みたいなのを講評側も持ってないというか、準備不足のが多くて実現可能性があるのが少ない。そしてちらっと出たけど、資金調達はクラファンでみたいな話がちょくちょくあり、クラファンの下位互換になってる。それがいらないとは言わないけど、コンテストはじゃあ何を見るのかがイマイチ。発表者が多くて質疑で深められてない部分も目立ったから、予選絞って高校部門と大人部門二つでいいような。
逆にダメだなーって思ったのは「空き屋活用」系の奴。空き屋実際に借りてリノベしたってケースも確かに少数あるけど、その手間やリスクや費用を分かってない。古民家リノベしてコワーキングスペースにしてみたいな、誰でも考えるような奴、その費用を利用者に請求したら誰もこないぞ。てが掛からない物件があれば、そんなの空き屋にならんて。それをビジネスの途中に挟んでる所はことごとくダメダメ感があった。
思うんだが、ビジネス起業を考える時ってもう論理立てて考えるより、キーワードカード作ってそれを取り混ぜて役を作るゲームにしたらいいんじゃないだろうか。カード何枚使ってもいいし、役として上手く繋げられればいい。ちょっと投げやりな言い方だけど、実際自作カードゲームで「3秒でプロポーズ」みたいなのがあって、セリフカード引いたらそれを使って告白のセリフを作るという事故多発のがあって、リプレイ動画を見ていると結構面白いの。あんぐらい軽くしたらいいんでは。てかこれビジネスアイデアになんね?学校教育用「3秒でスタートアップ」みたいなのにするの。あ、これ来年発表したろwメタ的でええやんw
・なんか昔のエントリーの炭が自然に帰るわけの日記だけ妙に見られている。何があったのだろうか?
・晩秋の好天が続いている間に屋根塗り直したい。うちの屋根は4年ぐらいごとにDIYで塗り直していたので痛みは少ない。最初の塗装の頃は赤茶色のを安いアクリル系で塗っていてすぐ劣化していたが、20年ぐらい前に黒銀のシリコン系にして6年ぐらいもった。そして白系にしたのが多分10年ぐらい前だが、これにしてから劣化が目に見えてなくなった。まだ引っ張っても全然平気なぐらい塗装の劣化が少ない。屋外塗装は白に限ると思う、温度も下がるし。逆にダメなのがメタリックで、金属フレークはクリア層がないとすぐ酸化して抜けるので、意外と耐久性がない。確かに工業プラントなんかで使うのは長持ちするけど、あれだって最近は白が増えてる。あるいは素材のドブ漬けメッキで塗ってはない。
問題は白はまだまだマイナーで選べる塗料がない事。業務用の14リットル缶になると、一度じゃ使い切らない。前のも残っていた気がするが、補修で使い切ったんだっけ?まあ高い物じゃないから余裕があってもいいんだが、処分になると面倒だからなぁ。
Posted at 2020/11/08 08:51:11 | |
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