2020年12月02日
・チェックがてからU62Wを走らせてみたが、OBD2でデーター見たら予想よりさらに燃費が悪かった。実際燃料計もすぐ減ってこれはいかんと給油。サーモとかオイル漏れ修理はいいんだけど、今の悩みと三菱つぶれちまえ案件はスロットル回りの問題。どうもスロットルポジションセンサーが死んでるか、少なくともアイドル制御に入らないっぽいのだが、この手のスロットルだのISCバルブは汚れる物なので洗浄が必須である。汚れが堆積するから壊れるとも言える。ところが、検索してスロットルポジションの基準を調べていたらなぜか三菱自身が出しているISCやスロットルの清掃要領というのが出てきた。それは喜ぶべき事かと思ったらさにあらず、三菱がわざわざこんなのをネットに出したのは「従来スロットルやISCVは絶対洗わないよう指示を出していたが、以下の車種は(クソ三菱様の設計不良というか自動車運用のイロハも分からない自然の摂理としてしょうがなく)スロットルの清掃を認める事として要領を示す」んだそうで、それがまたメチャクチャ渋くて、ISCV外して先端ぬぐえ、それだけ。ん?じゃあ汚れるスロットルとかどうすんの?と思ったら『パーツクリーナーもクリーナーもなんも使うな、コーティングが剥げる、絶対禁止』『柔らかい布で軽くぬぐって取れない汚れがあればあきらめろん、新しいの買え」ってな事が書いてあった。え、これ反省文じゃなくて開き直りじゃん。
車の整備をしていれば「スロットルの吹き返しやらなんやらで汚れが付くのは摂理」であるのは普通経験するんで、、それがコーティングが剥げるからで禁止するメーカーがあったら見て見たいところだ。てか、スロットルのコーティングって何?見た事ないんだけど。そして堆積物が出来る状況でクリーナー使うな清掃するなって何考えてる訳??ちょっとU6系で見直したと思ったら、やっぱり三菱だったという感じ。てか保障期間切れてるから関係ないもんね、どうせもう壊れてるようなもんだし。しかし、同じ話はスズキでも聞いた事はある。あれはISCV付いたままクリーナーを入れると壊れるって話だったが。まあ、ミニキャブのスロポジは一応不安定ながらなんか信号出してたし、フェイルセイフのエラーも出てないから、なんかあるんだろうけど。あと、エンジンルームの砂埃土埃が凄いので、インテーク関係ばらすならまず清掃しとかないと不安だ。エアブローして水荒い出来るだろうか。
他に心配な場所はフロントタイヤが内減りしていた。もしかしたらブレーキの挙動の影響はこれかも。運転席側の方が酷いので、トーだけではなくキャンバーも狂っているのだろうと思うが、調整箇所がない車でキャンバーが狂っていればヒットや劣化によるアライメントの狂いが考えられる。そうじゃなくてもタイヤは摩耗しきっているので交換だな。パワステも油圧なのでオイル交換しないといけない。
タイヤサイズは165/65R13で、この手の車では理想かやや太目ぐらいで安心出来るサイズだ。その分、タイヤに頼り切ってしまう気もするが、ブレーキが強いのも13インチブレーキとグリップあってこそのものかも。
・サンバーのエンジンが営業所に届いたらしいので取りに行ってきた。重量やサイズはちょっと舐めてたわ、フォークで降ろした時に「あ、これあかん奴や」って思った。多分ミッション込みで100kgはある。当座、荷台に置いておけるが、そのうちミッション切り離してエンジン単体にしないといけないな。
タウンボックス乗った後にサンバーに乗ると、まずクラッチに違和感がある。タウンボックスはストロークがあるが軽くて分かりやすいクラッチだ。サンバーはそれより手前にクラッチが来ているので、つい底まで蹴り込んで足がつっかえてしまうし、ミートはやりづらい。乗り心地はサンバー(トラック)だった。最初はタウンボックスの方が重いので安定した感じがあったが、やっぱりブッシュ類が新しいサンバーの方が微少な振動の収まりとかはいい。またエンジンの調子も段違いにサンバーの方が良くて、それは微少領域でのじわっとした操作のやりづらさである。全開ならそんな差はないと思うけど、この微妙な操作を受け付けるかどうかがかなり違う。サンバーがアナログな線だとしたら、タウンボックスのはデジタルのブロックが目立つカクカクした線だ。ミッションは残念ながらタウンボックスの方がいいな、サンバーのは痛んでいるのか入りがイマイチな場合はどうしようもない。
・アマゾンの急速なヤフー化でモノタロウに戻りつつあるのだが、改めてHPの作りの悪さにゲンナリする。U62のパーツを拾ってお気に入りに登録してさあ選ぼうか!と思ってみたら、パーツそのものじゃなくてそのパーツのバリエーション全部が一括登録されていた時には殺意が沸いた。おい、このサイトデザインした奴出てこい。そうでなくてもモノタロウの最大の弱点はこのサイトの重さや管理の悪さ、検索のダルさである。
一応、検索のダルさには一つ理解出来る点はある。ユーザーが知らずに例えば「アルト ヘッドカバーパッキン」で検索して物が出てきちゃうと、それがHA21なのか36なのか24なのか分からないのでトラブルになる。だから純正品番か互換品品番でしか出てこないのは多少は分かる。でも、ミヤコのブレーキシールキットが全部一緒にぶちこまれているのはアホとしか言いようがないし、他のサイトならガスケットもセット販売メニューがあるのにここはスルー。いらない冊子を送ってくるぐらいならサイトを全面的にリファインして欲しい。あと購入履歴も一括ジャンルでやってるので、「あれ?U6系パーツとTT系パーツって互換性があったのか?」と勘違いする事態も出てくる(要はサンバーのパーツの履歴がU6のと混ざってる)。これ、もう検索汚染だぜ、しかもやってるのがモノタロウ自身というね。
大まかなパーツ価格だとヘッドカバーGKが1500円、サーモとパッキンが1500円、キャリパーピストンシールキットが2500円、エアクリ1500円ぐらいな感じ。
あと、ホームセンターのオイルが高くなってきて、激安処分品が出なくなった。拘らないオイル交換(フラッシング用とか農機具用)として4リットル1000円ぐらいのは重宝していたのだが、そろそろペール缶で準備しなければいけない時代なのかもね。4リットル1000円だと20リットル5000円だが、ペール缶でもそんな安いのないし。逆に4リットルで2000円だと20リットルで1万円なので、そこそこのオイルが選べる。
・明日 タウンボックスいじり・片付け
Posted at 2020/12/03 03:01:45 | |
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