2020年12月10日
・加工トマトのメーカーさんのドサ回り、色々聞けたが今年は昭和40年に反収(面積あたりの収量)を統計とりはじめて以来の最悪の数字で、だいたい半分ぐらいだったそうだ。特に先に植えた所が悪かったみたいで、まさにうちだわ。対策として、畝を大きく高くして、通路に排水溝を掘るのと、ケイ酸カリ肥料で根張りを良くするんだそうだ。ただ、ここらへんは降水量が多かったというより日照不足が一番影響しているので、水対策ではない気もする。あとは部会で機材の更新の話が出ているとかなんとか。今使ってるので充分だと思うんだが、なんだろうか?コロナもあるのであまり行きたくないが。
・タウンボックスの最終整備、ブレーキのOHだが、再利用不可と思われたパーツが意外と大丈夫だった。とことん劣化グリースやらなんやらが詰まっていただけというか、清掃や研磨で行けそう。そして、シール類の交換もしたが、ほんと綺麗で析出も酸化もなかった。そしてこのモデルがいいのはアウターブーツがリング止めだった事。ここが溝止めの場合、ピストンとキャリパーの間にブーツを入れるのが面倒なのはほんと面倒なんだが、クリップ止めは適当に組んで後からCリングを突っ込めばなんとなく止まる。
ディスクは軽く表面研磨して劣化層取り除いて平滑化、パッドは斜めにアタリが出ているので再利用は本当なら避けたいというか、平行に研磨すべきだが、とりあえずペーパーで表面だけ均して再利用。メーカーは書いてないノーブランド品だから、あまり性能高くないだろうし新品でも1500円ぐらいからあるし日立や曙でも3000円ぐらいだ。フルードもエア抜きしたが、こいつはエアを噛みづらいようでほとんどエアが出ないままカッチリして終わり。フルードは今回で終わるので新規購入が必要だな。少し気になる点として、タウンボックスはブレーキOH中にフリー状態で踏んでもタッチが悪かった。マスターシリンダー側の問題か、レバーの摩擦も考えられるが、ABSユニットの影響もありそう。そして、リターンスプリングがかなり強い。動きが渋くスプリング反力が高いのがこいつのブレーキタッチの悪さの理由の一つのようだ。なんでこんな強力に戻す必要があるのか、あるいは戻りが悪い機械的要因があるのか分からない。ABSユニットの内部抵抗が大きくて油圧抜けづらいとかあるのか?
実はこれで整備は一通り終わったのでタイヤだけサンバーの借りて車検うけるべぇと思っていたのだが、サンバーは12インチなのでフロントに入らなかった。タウンボックスがリアの一つだけホイールが壊れて13インチ履いてたので勘違いしていた。タイヤ組み直しするにしても13インチの同じオフセットの一つ探す必要がある。まあサンバートラックのサイズ違うタイヤならあるんだけど、サイズが違うタイヤで車検受けていいのか分からんし、どのみち続けて乗るにはタイヤ必須だし、一度切れてから再取得する事にする(仮ナンが必要で自賠責が1000円ぐらい高いだけで検査が変わる訳じゃないし)。エアバッグの件とかもあるし。
テスト走行ではブレーキは劇的に変わった。安心して止まれるって素晴らしいね。結構重い車だが、急制動ではそこいらの普通車よりがっちり止まると思う。セミキャブはホイールベース長い事でそういうメリットもあるんだろうな。調べたら平成18年のテストでドライ制動は45mだった。他の軽乗用車が40m~46mぐらいなので、まあちょっと見劣りはするが標準の範囲とは言えるが、テスト車両はミニキャブバンで12インチブレーキの145LTタイヤでの話である。タウンボックスは13インチの165タイヤだから5mどころじゃないアドバンテージがあるし、テストしたらトップクラスなんじゃないか?とすら思う。この重さでそれは驚異的だ。
とは言え、整備続けるとどんどん気になる所が出てくる。アーム類のサビ穴はやっぱり塞いでおきたいし、フレームのサビ穴もパッチぐらいあてるか。回転系の劣化は多分フロントのハブベアリングだろうし、シフトフィールも気に入らなくなってきた。というか、私は丁寧にシフトしていると思うのだが、シフトって雑に突っ込んでる人の方がシフトフィールっていいのよね。シンクロさんに頼り切って乱暴にされた方がいいんか?クラッチ操作が悪いのか?そして肝心の燃費だが、給油してみてOBD2さんのデーターが怪しくなってきた。OBD2は多分燃料噴射量と車速から燃費を算出してくれていると思うが、噴射量はインジェクターのデューティー率で本当の噴射量がどうなのかはちょっと分からない。ま、プロトコルにそこらへんの車両固有データーがあれば正しいんだろうけど。車速も当然固有のデーター吐いてるはずだが、アベレージが5とかそこらのはずなのに給油したら多分7ぐらいは走っている計算になっていた(満タン法ではないのでメーター読みの雑な調べ方だけど)。車のメーター側が怪しいとも言えるけど、安易にOBDツールが出してる数字を信用してはダメかも。あとアドば多くてこのツールを常時入れとくと嫌だ、止めても接続しようとしてるし。で、他のアプリで燃費計測出来るのあるか調べたら、そのQ&Aで「走行距離が高速のポスト表示でトリップが3%のずれでOBDが12%もずれてた」という情報の答えに「OBD2データーは走行距離は取得してない」って答えが載っていた。つまり現在車速から積算はしてるけど、その方法と実際の距離のズレがかなり大きく出る車がある、という事である。仮にトリップがプラス3%でOBDがマイナス12%なら15%ぐらいずれていただろうから、燃費もそんだけ違って表示される。これを避けるにはGPSデーターを使う方法があり、感度がいいGPSを使えばそこそこいい数字を吐くとは思われるが、燃費計測だとリアルタイムで車速をOBD2データーで補正するより、ズレをあらかじめ補正値として突っ込む方法が紹介されていたので、それが正しいかと思われる。いやぁ勉強になりますわ。
・仕事終わったらいつも通り眠くて横になったらそのまま翌日だった。かなり冷えたけど、布団に猫2匹入ってれば寒さ知らずだ。
Posted at 2020/12/11 10:03:26 | |
トラックバック(0) | 日記