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暇人ぶぅのブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

富士の湯で最後の湯治

 ・今年もさっき終わった、もう昨年か。年月が過ぎるのはほんと早い。昨年の年末は日記を見るとグリズリーの修理にかかりっきりだったようだ。今年はなんか全部のんびりやっている。寒さは昨年よりは厳しいけど降雪は少ない。むしろ風が強くて藁の雨よけが倒れてしまった事の方が問題だった。振り返ると頑張らない一年で休息に当ててた気がする。

 ・今期アニメが最終回を迎えつつあるが、今回はかなり失敗した。それは私のチョイスで、最初から見なかった「ひぐらし」が高評価で、過去のイメージでリメイク不要だと思っていたのは間違いだったらしい。他にも切ったのに高評価なのがあった一方、最後まで見たのが「なんじゃこりゃ」だったのでなおさらだ。
  今期でもっとも「なんじゃこりゃ」になったのは「神様になった日」である。製作はPAワークス、主題歌になぎやなぎを迎え、主役にあやねるとまあハズレはないだろうなという所だったし、実際前半は良かった。しかし、脚本の麻枝氏は一種のブランドになっていて、この作品も彼ありきであった一方、近年の作品がどんどん劣化していってる問題があった。具体的にはKEYで泣きゲーと呼ばれるジャンルをやっていた頃は神シナリオライター扱いだったらしいが、エンジェルビーツではちょっと最後駆け足だったねという感じだった。そこらへんは別メディアで補完されたり後にゲームになってはいたはず。そして、そのリベンジと思われたシャーロットという作品では尺が減ってさらに駆け足な最後の展開になって不評に、明らかに失敗作と見なされている。そしてさらに待って出た本作は氏のシナリオライター生命をかけた瀬戸際の作品だった。それなのに、問題点はシャーロットよりさらに深刻化していた。尺不足ではなく、もう根本的にシナリオが破綻していて丁寧に作っても食える料理にならないのだ。
  一番大きな破綻点は「主人公が唐突に馬鹿になってしまった」という点である。これまでの主人公は何らかの特殊能力や人脈人望などがあったのだが、本作は特にそういうのが無かった。それでも性格が悪くはなかったし常識はあったので、トリックスターであるヒロインの導きでいろんなイベントをこなしてきて好感度はあったのだが、ヒロイン消失後には唐突に馬鹿な子になってしまい感情で動くけど具体策がなく、「えっ」と思う場面だらけになってしまった。
  ヒロインは謎の死病だったのが、そっちは回復したような事になっていて、記憶も戻ったりと奇跡がおきた感じにはなっているが、正直あまり気持ちがいい展開ではなかった事もあり、ネットでは24時間テレビになぞらえて「感動ポルノ」とまで言われる始末。
  そして周辺人物のその後や伏線回収もなされておらず、何が主題だったのかも分からないという感じになってしまった。つまり、何か分からない謎が残っていてそれを考察しようという動機がなく、ただ視聴者を困惑させて終わった感じがある。

 ・銭湯巡り、今日は富士の湯さん。銭湯って割と分かりづらい所にある事が多いが、今回のはずば抜けて分かりづらかった。大体この場所というのは地図でも確認して行ったのだがスマホ忘れて5周ぐらい迷走、結局路駐して徒歩で探し回ったら、路駐した所から50mぐらいの場所だった(なお400mぐらい歩き回った模様)。いやこれ、道路じゃなくて私道の先だろって所にある、別の入り口からは舗装もされてないんじゃないの?看板もないし、これはキツイが、結構県外ナンバーとか地元民も来ていた。この時期に県外ナンバーとか勘弁してほしいが。
  派手なのれんを潜ると入り口はタバコの吸い殻入れ(一杯入ってる)がある下足入れ、その先の脱衣所、浴室とも予想よりかなり大きかった。規模だけなら寿の湯と同じぐらいの広さだろう。昭和36年創業だそうで、今が4代目だそうだ。営業日も週休3日で、設備の古さは否めない。見た目部分は私は気にしないけど、やっぱりキツイのが断熱と給湯で、脱衣所はストーブ回してても寒いし浴室もカランからは冷えた水が出る。しかしシャワーからは熱湯が出る。他の銭湯でも同じパターンがあって、あの配管がシェアされてないのか不思議なんだが。富士の湯と言うがタイルは富士の絵ではなく、北アルプスだそうだ。私は山中湖と八ヶ岳とかかと思ったが、木崎湖と八峰とかか?で、この絵は洗い場の上にパノラマになっていて、普通に富士絵がある場所はガラスがあって中庭というか外が見られる。その中庭のちょっとした築山?みたいなのが富士山の石だそうだ。なーるほど。
  浴槽は3つ、一つがジェットで浅く、繋がっている一つが深い風呂、そして薬湯が別にある。この薬湯は最近復活したそうで、この銭湯のウリの実母散という漢方だそうだ。日本で唯一の「医療品」の入浴剤で、江戸時代から伝統ある婦人用の物が銭湯でも使われ出したらしい。ここの湯温は38度と低いが、かなり独特の臭いがしていかにも効きそうな感じがする。結構高いらしいが、色と香りつけた入浴剤より銭湯にわざわざ行くからには入りたいってのは感じる。
  番台の若い人が4代目でステッカーとかネット配信とかテレビ出演とか元旦入浴とか色々挑戦しているので頑張って欲しい。入るなら正直、夏場の方がいいかな。ダウンサイジングして暖房効くようにしてとか色々やってもコスト回収は難しいだろうし。行く人は今度動画サイトにアクセスを上げるそうなので、それ見ないで到着するのは車や日没後は難しいと思う。私はステッカー買ったので、ちょっとした小物に貼り付けて置いた。

 ・最後に外出して年末のお菓子を買ってきたら、うちの手前の三叉路の真ん中でタヌキとあった。タヌキ???いくら田舎でもさすがに市街地でタヌキは普通いないけどなぁと思ったけどタヌキだった。まだ子狸に近くて逃げたりもしないけど、なんだったんだろ。10年以上前だが、やはり年始の大雪の日に猪を見た事があるのに比べればかわいいもんだが。
Posted at 2021/01/01 01:48:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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