2021年01月12日
・今日は気が進まなかった案件の一つに手を付けた。思ったより淡々とした感じで、うすうす分かっていたのかなぁと思う。まあこれで連絡終わったから、向こうでパッケージングして本数どうにかして・・・って所かな。別の所は連絡して近く手伝いに行く予定。他は雪が日中も降ったりしていたので、外仕事は夕方にちょっとやっただけ。ニワトリとアヒルは雪の足跡で何をやっていたのか割と見えて面白い。あとカラスがすごい足跡が近所の畑の土手にあった。何を探していたのか分からない。ここらへんは寒さはきついが大雪ではなく、積もっている所はほんと大変だと思う。鉄工所は連絡がつかなかった。明日ダメだったら別の所に連絡かな。あそこは出張修理が忙しいし事務所ないから忙しければアウトだし。
・アマゾンのレビューはプライベート設定で一括で非公開に出来るようなので公開をやめた。先人のレビューはとても役に立ったので申し訳ない気持ちも大きかったのだが、アマゾンの最近の方針は度を超えていてただでレビューをアマゾンの商売の手助けに公開する意欲が失せた。また、サクラチェッカーのようにレビューの信頼性が担保されない今、はたしてその価値があるのだろうかとも感じるからだ。製品に2パターンあるのか、業者が書いているのか分からないが、どうも違う評価が混ざったりもするし、業者が不都合なレビューを削除している感じの非公開も目立つようになった。あるいは製品の登録を消して同じ物を改めて登録するとかね。これらはアマゾンが本気で対策する気なら対策出来るだろうし、他にも様々な解決出来る問題を放置するか悪化するようになってしまった。実際はまだまともな出品者や商品もあるのでいきなり切り捨てる訳にもいかないが、積極的に進めるサイトでもなくなっている。まあヤフー化しただけで、大手のヤフーも大概なんだけどね。
・薪ストーブは燃焼効率はかなり良いと思うが、あまり暖房としてロスが多すぎる感じがしたので、試しに熱効率に的を絞った実験をやってる。熱効率で燃焼効率を抜かした部分は排気損失(と吸気損失、燃焼空気を隙間風として吸い込んでる)で、根本解決のアイデアはあるが、およそ時計型で出来る事ではない。また排気ダンパーは付けてる。そこで排気損失を減らすには、熱交換をいかに多く出来るかになる。強制送風とは言え、明らかに鉄板の温度の空気への移動は少ないので、ヒートシンク的なアプローチと、通風ガイド的なアプローチをやっている。さすがに触る訳にはいかないし、かと言って非接触温度計はこの手の実験だと金属の放射係数が極端に違うのであまりアテにならないが、いくつかのテストでかなり良い結果が得られた。こんな暖かくする余地があったんだと驚かされる。
・日産のゴーンがいかに不正に報酬を増やしていたか裁判で証言があったそうだが、有価証券報告書で報酬開示になるから未払いを退職後に受け取れる形で先送りと言う明確な違反に当時の経営幹部は不正にあたるかも知れないと思ったとか曖昧な表現をしていた。そして、ゴーンと二人になった時に言ったけど、ゴーンが豹変してもっともらうつもりだったから絶対やれと言われたとか。ゴーンが自身への批判に敏感で威圧していたのは聞くけど、この人が本当にいさめたかかなり怪しく思う。二人になった時に言った=証拠はなんもないわけだからな。こんなのがゴーンの取り巻きやってたんだなって。あと、ビジネス研究書を読んでいて「テイカー(搾取・競争型)」メンタルのトップで書かれている特徴がゴーンそのもので笑った。その本は海外の研究なので、テイカーの例としてはケネス・レイ(エンロンのCEO)が上げられていたが「CEOの報酬だけとんでもなく高い」「立場が上の人には服従、逆に部下には横柄」「自分と違う立場の人間にはとことん攻撃的で、イエスマンだけで固める人事」などなど。
さて、ほいじゃあ有価証券報告書で開示義務が出来た報酬ランキングで日本の「テイカー」を探してみよう。2019年のトップはなんとゴーンで16億円ちょい。なお前年比で12億マイナスだそうだから、2018年は30億円近かったみたいだし、社用ジェットの私物化とかこれもケネスレイ同様の会社の私物化を含めれば30億は超えてるだろう。二位はトヨタの副社長のルロワとか言う神父みたいな名前のオッサンで10億円、3位がゴーン追放の仕掛け人ながら自身も不正が判明し、その程度もみ消せるとあがいたが結局追放された日産の西川、4位が豊田章雄トヨタ社長。なんで副社長より報酬低いんだろ???僅差の5位が先日やっと亡くなった、というか亡くなる直前まで椅子にかじりついたティラノサウルス並に噛み付く力が強かった益子、6位がトヨタの内山田、7位がまた日産の中村公彦(史郎ではない)、この後、一億円台で鈴木修とか八郷とかの企業トップが入ってくる。今回不正を証言した志賀ってオッサンは修ちゃんに次いで報酬が多く10位だそうで1億6000万円ほどもらっていたみたい。
突出例が多いだけで、トータルの役員報酬が違う可能性もあるが、確かに1億円プレーヤーはトヨタが一番多かったが、総額では28億円だった日産が21億円のトヨタを突き放してトップだった。まあゴーン一人でその半分取ってるからな。
さて、ここから分かる事は「日産は残党もダメだな」って事だ。ゴーンなきあと悪し様に言って自己弁護している人達も実はゴーンから優遇された取り巻きで世間的に見て常識外の報酬を得ていた悪党でしかない。んー、喩えるなら、ヒトラー亡き後に全部ヒトラーの指示でしたと言ってるナチ高官みたいなもん?日本の官僚も関連産業の大きさから日産倒産をさせまいと政府の保障付きで多額の融資を受けさせているが、恐らくこの体質がある限りもうダメだろう。実際、日産の資本はルノーなんで今はルノーがこの赤字分を払っているが、ルノーは本来は日産より小さいメーカーで潰れるからってんで日産を買っただけだから本当は手放したい。またルノーもフランス政府から融資を受けてギリギリの経営が続いている。ただ、日産を手放すと言っても買ってくれる所がどこもない。少なくとも悪意を煮詰めたような本社はいらない。なので、日産はリバイバルプランではヨーロッパの工場を切り捨ててヨーロッパ撤退、日本米国に注力するとは言っているが日本での動きは遅い。
さて、ここからどうなるのか。エンロンはあれほど大きかったのに一気に崩壊した。資産も粉飾だから言われるほど無いし、労働力は流動性があるからそれでも良かった。日本の自動車メーカーでこの規模の倒産は見た事ないし、政府がバックアップすると思ってまだ甘えているが、そうはいかないのではないか。日本で国際競争力があったのに一気に没落した分野は家電・半導体らへんである。あそこらへんで私が知ってる大きなメーカー、SANYOとかシャープとかは倒産して部門ごとに切り売りされたり中国系の企業に買い叩かれている。そういやシャープも戦犯がそのままで買い取られたんだっけ?そういう服従する犬を当座は利用するんだろうな。自動車メーカーの買収はすでにレンジローバーとか中国資本なんだっけ。
・防衛省がF2後継機の開発スタートというニュースで、次期戦闘機のモデル写真が載っていた。もちろん、イメージであって、それが出来ている訳ではないのだが、かなり興味深い形状だった。一番びっくりしたのは無尾翼形状だった事で、しかもデルタではない、上から見るとダイヤモンドで、一番近いのはYF23だ。以前からYF23を使えばいいのではという気はしていた(F22に敗れた結果、あの機体は利用されず放置されてる)のだが、まさかのF2後継のイメージになるとは。ただ、各部見ると「これほんとステルス?」って部分とか「これ戦闘機か?」って部分が散見される。
まずYF23は完全なダイヤモンド形で普通フラップがつく側も一直線だったり、出来るだけ直線を増やし角度を揃えてステルスに気を使っているが、FXはそこがギザギザ、また翼のアスペクト比がYF23より長く、しかも若干逆ガル気味に反ってる。別の見方をするなら、ダイヤモンドの外側に反ったウィングレットをくっつけたような形だ。形は双発で、YF23より背面の盛り上がりが大きくエンジンを胴体中間に抱え込んだ形に見える。そしてYF23もそうだが、かなり大型の単座に見える。インテークなどは腹側にあるようだが、極秘だろうから見えてない。ここから大まかな予想だが、これF2以上に戦闘攻撃機としての性格を強めたFSXではないだろうか。
まず胴体の太さで背面にエンジンを上げたのは、それだけウェポンベイを大きくして大型や大量のミサイルを格納したいのではないかと思う。F35もそうだが、現在ステルス状態でASMを運用出来るのは無い。F2も当然そうだが、出来るならASMも内装して運用出来た方がいいに決まってる。また数的劣勢をミサイルの数で補うとか、ドローンみたいなのを積む可能性もある。それだけペイロードを増やしつつ航続距離を上げるため翼面積を広げてアスペクト比も長くしたでも大型化を出来るだけ抑えるためブレンデッドゥイング思想を広げる。一方で運動性も持たせたいから前後方向は短くしてステルス性も含めて無尾翼?あとはノズルも見えないが(インテークとノズルはステルスの最重要機密だ)、長方形のパドルタイプで短く見える。って事はベクタースラストはやらないって事?ステルスで疑問なのは背面のウネウネや角度の不統一らへんか。なんかウィキにはもうFXの具体的な話が結構のっててびっくりする。
Posted at 2021/01/13 22:00:49 | |
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