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暇人ぶぅのブログ一覧

2021年01月20日 イイね!

ユーフォニウム届く

 ・今日もかなり冷え込んだ。厚着してても足が冷え込んでいて、帰宅してコタツに足入れてもなかなか温まらない感じ。室温も5度まで下がっていて、ストーブ焚いてもどこか寒い気がする。体調的なものかも知れない。出来ればやりたい予定もあったが、キャンセルしてコタツに入ってた。あ、仕事は剪定でした、なかなか終わらないな。

 ・楽器が届いた。今回買ったのは・・・ユーフォニウ(ア)ム!お前またアニメに影響されてからに、とお思いでしょうが違います。本当は高校時代にやっていたのでチューバが欲しかったんです。が、チューバは中古品でもかなり高く、しかも置き場所や音量が個人で所有するにはちょっとキツイんですね。小さい系のチューバも考えたんですが、まあそれならユーフォでもいいかなと。高校の吹奏楽だとチューバとユーフォは同じセクションで全く同じ事をやっていた(はず)なので、まあ同じ感じで演奏出来るんじゃないかなと。
  ただ、ユーフォニウムはチューバより二回りは小さいです。それで何が大きく違うかと言うと、音程が1オクターブ上です。まるまる1オクターブ違うので、普通に流動性ありそうです。楽器によってはこれが違います。弦楽器だとチェロとビオラの調弦(チューニング)は一緒でチューバ・ユーフォと関係が似ていますが、チェロとコントラバスは違いますし、ビオラとバイオリンも違います。まあ、私は他の弦楽器は一度も触ったことがないので、それでどのぐらい演奏しづらいか分かりませんけど。管楽器も同じで人の楽器は滅多に触ったり演奏したりしません。同じパートの人のもやんないかな。自分のマウスピースでやる分には関係ないと思うんですけど、まあ今思うと閉鎖的でした。
  話戻してユーフォはチューバより1オクターブ高い、で?という事でしょう。音程が高いという事は速いパッセージやメロディーラインが弾けるんです。伴奏の低音パートも出来るけど、高音も出来る、これが魅力です。弦楽器で言えばチェロとビオラのいいとこ取りぐらいですね。チューバはコントラバスのポジションなんですが、コンバスはメロディーまず来ないのよ。チューバはそれよりはメロディー来るんですが、きつい。チューバの音域じゃないですからソレ、メロディーいりませんでしたごめんなさい、って楽曲が割とあります。速いパッセージ問題は楽器の応答性でして、低音で倍音成文が多い楽器は元の音を変えても倍音やら共鳴が長いんで音が変わらないし濁ります。あと耳の感度の問題もあると思います。
  と書くとユーフォってすごいいい楽器だと思うんですが、欠点もあります。実は古典的な金管楽器と言うと「トランペット」「ホルン」「トロンボーン」、こいつらが3大クラスです。フレンチホルンとかファンファーレトランペットとかコルネットとか亜種みたいな奴らも沢山いますけど、モーツァルトとかベートーベンの頃からあるのは多分こいつら。それだけ名曲があります。チューバはやや遅れて登場してるんで、記憶だとブラームスあたりからまともな出番があります。
  チューバの歴史は1835年に登場とあります。ベートーベンが1827年に亡くなってるので彼はこの楽器を知りません。ブラームスは1833年~1897年、チャイコフスキーは1840年~1893年なので、ここらへんの人がチューバを最初に使い出した世代ですね。もちろん編曲してベートーベンの楽曲にチューバをコントラバスポジに入れるとかは出来るんかも知れません。そのチューバの3年後に、より高音をカバーした「テナーチューバ」というのが出来て、これがユーフォの一つの源流だそうです。逆にサキソフォンの制作者が音域を下げて作ったのが「バスサクルソン(サキソフォン)」だそうで、これもユーフォニウムとして知られています。不思議ですが、現在はバリトンサクルソンがバリトンって楽器として特に英国ブラスでは必需品なんですが、見た目はユーフォなんですよね。
  たった3年程度の登場の違いですが、ユーフォはぶっちゃけると便利屋というか私の中だと微妙なポジションです。ユーフォのマウスピースとトロンボーンは同じ事から分かるように、この二つの音域はほぼ同じ。つまりチューバ側から見ると1オクターブ上の裏山音程ですが、トロンボーンから見ると「同じ所にきやがって」なんです。そして、トロンボーンという楽器はあれ見た目バズーカみたいな顔してますが、実際に音もバズーカみたいにものすごく綺麗に飛んでパワフルで、一番好きな金管楽器です(おまけですがホルンも頑張ると何故かボーンみたいな音が出ます。ただ、ホルンは吹き込む抵抗がやたらでかいんで演奏者が苦しそうすぎて演奏する気がしません、プロでも音外しやすいし)。つまり、同じ音域で同じパッセージを弾いたらトロンボーンが目立ってユーフォは存在意義がない。じゃあチューバとして見たらどうかと言うと・・・弱い。チューバは音量がもう全然違いますからね。伴奏パートとしては使いづらい。つまり器用貧乏というのが一番当てはまるんじゃないかと。
  しかし、それは既存の曲、特にフルオケや30人編成の吹奏楽とかの話です。演奏してみて分かったんですが、ユーフォはアンサンブルにとてもいいです。倍音成分が豊富で柔らかい響きで人の声に近い。音量も少人数編成で多すぎない適度な音量でしょう。他には楽器としてチューバより取り扱い楽ですねぇ、チューバまず重いもん。そしてチューバの中古見れば分かりますが、大半がベッコベコに凹んでます。重いんで倒すと一発で歪みます。ユーフォはその点、痛んでないのが多い。そして中古価格はチューバより安い。もちろん高いのは高いんですが、私はそんなコンクールに出る訳でもないんでベーシックなスチューデントモデルと言う細管の3ピストンのでしたから1万しませんでした。まあ、サビが酷く傷んでいるってのもありましたけど。
  とりあえず、ピストンと抜き差し管からメンテナンス、ピストンは2番がやや硬かったけれど、軽く拭いてからピストンオイルを注しただけで軽く動くようになって一安心。抜き差し管は一番短いのだけが抜けなかったので紐で引っ張ってヒートガンで温めたら無事抜けました。管にはグリスが残っておりメンテは良好だった模様。そして本体のサビですが、真鍮の緑青みたいなのはほとんど無く、白サビが出てました。腐食性の液体を部分的にかけてしまったようなので、どんなサビか良く分かりませんでした、これがかなり硬い!研磨剤サビ落としだと全く落ちないのでグラインダーにナイロンディスク付けて軽く研き落としてからフェルトバフに青棒で磨きました。ナイロンディスクって研磨力がかなり強いので下手したら鉄板にも穴空くと怖かったのですが、真鍮だとそれほど削れませんでした。硬いって事はないだろうけど、なんなんだろ。他は軽くサビ落としのケミカル使ってみましたが、目に見えては落ちない。ただ、布にかなり緑色なのは付くので、落ちてはいるみたい。金管楽器は結構厚くラッカーが塗られているので、その隙間とかに入っているみたい。
  さて、あとはユーフォ専用のマウスピースが来るのが楽しみ。トランペットはやっぱりマウスピースが小さくてなかなか慣れなかった。

 ・今期アニメ、「ゆるキャン セカンドシーズン」、ゆるキャンってぬるいワンゲルの話でのんびり見られる日常系ですが、一期はかなり人気が出てました。ちょっと理解しづらい部分もあるけど、癒し系。二期もその路線をしっかり踏襲していて、人物関係ができあがっているのでその分をキャンプや観光描写に使える。コロナで外出もままならず、観光で回れなかったストレスをアニメで発散しているような不思議な感じがあります。観光地の人達からすると、現実に来て欲しいですよね、そうですよね・・・まあでも通販で出来る物は通販でお取り寄せが最近は流行りみたい。
  
Posted at 2021/01/21 01:05:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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