2021年01月28日
・仕事、Z園剪定ほぼ終わり、G園もほぼ終わり。あとはD園やA,B園などやりやすい所だ。終わってから懸案の製造委託品の所に行ってきたが、なかなかストレスだった。製品の品質が販売先のプロ中のプロからNG食らってしまって売れないけど、製造元はそれを受け入れられないというか、NG食らってもいいって前提で請けたとか、最初の注文から違ったとか言い訳しだす。書面化しなかったのは確かに試作のリスクはあるし、ある程度は幅を持たせたかったからだが、頑張って製造が悪かったのならともかく、手を抜いて作ったという部分でNG出てるしこっちも分かってるので、ちょっとダメダメだなと。なんか「クレームするならもう請けないよ」と言うのだが、こっちは販売委託先から「あそこ使うな、ちゃんとした所紹介してやるから」って言われるほどなんで、なんか勘違いしてるんだろうなと。
一度身売りしてから雇われてるんで、裁量権ないみたいで、色々思いつきで提案するけど結局一通り堂々巡りやった後で、やっぱわかんねとか言い出すし。他にもおかしな所がちょこちょこあって、原料とかかなり提供したのもあるんだけど、ここは終わるんだろうなって。普通に考えてあそこまで荒れて人がいなくなって倒産したら責任がどこにあれメンタルやられて休んでもおかしくないんで、そういうコンディションなんだろうけど。まあこっちが妥協するだけ妥協して提案プランの一つを選んだんで、あとは損切りしつつこっちだけの案件を終わらせないといけない。まあ、これは無駄にならない案件なので、事情離してサンプル無しでやってもらうしかないが。
・高橋源一郎さんのラジオ番組で芥川賞作家の若い女性を呼んで対談しているのを聞いた。若い人への応援や作家あるあるなど色々だったが、一番深かったのは「100点満点以上ではない」という話だった。導入を読んだときに思った通りの終わり方だった事は文学的IQは高いけど、そういう勉強出来る的なバランスを壊しても110点を目指して欲しい、と。そうする事で何か失う物もあるだろうけどと。それまで割と冷静に話をしていた作家さんが、ここではちょっと熱く同意されていて「実は受賞したけど、自分ではそこが納得出来てない部分もあって、しかし褒められているから言い出せなかった、分かってくれて嬉しい」と述べていた。
私も昨今のアニメを見ていると、「綺麗に予定調和で終わらせた作品は後に残らない」というのが気になっていた。もっとひっかかる作品の方がいいのだが、それは何かしらのデメリットにも繋がる。しかし、そうかんがえて見ると、アニメでエンディングに向けてぐだったり、カラ回ってるのは、素人でも思いつく展開への挑戦だったのかもと好意的に考えられる。
最近のでクオリティーも良かったけど、綺麗に終わって流れてしまったと感じるのは「デカダンス」、逆に引っかかる部分があるのは「神様になった日」だと思う。もう一度見直したら、別の何かが見つかるのだろうか?まあ全部がイデオンになったらそれはそれで悲惨だが。
・ユーフォニウム用のマウスピースがやっと届いたので演奏、うおおお、高音きついー!オクターブでない!これまでトランペット用マウスピースをちょっと付けて見る程度だったので、音は出しやすいけど全然だ。ペットほど唇の先端だけくっつけている感じはないが、チューバみたいにバズイングぶるぶるーって感じでもない。高音の振動は唇の筋肉で出さなければならない。使っているマウスピースはペットがヤマハの11(他の記号無し)でユーフォが48S。昔チューバで使ってたのは借り物だったので良く覚えてないが、バックとかのモデルだったような気がする。金管楽器はマウスピースが言ってみれば弦楽器の弦や弓に相当する部分なので今考えると拘りポイントなのだと思うが、実際に違うマウスピースつけて演奏してみないと分からない事だし、そういう機会はあまりない。弦楽器みたいな消耗品といいう訳でもないから、一度買ったらそのまんまかも。
このマウスピース、ヤマハだけでもユーフォ用に13個もスタンダードだけで用意している。カスタムモデルもあるから15個は超えるだろう。で、今回の48Sは標準付属モデルだが、ヤマハ自身は51DSがユーフォに最適みたいな書き方もしている。目的別にラインナップしているので下の45ASなどもジャズとかスタジオ向きなどあるのだが、この手の楽器は学校納入モデルがかなり多いと思われる(実際、うちのペットはまず間違いなく元学校備品だ)。で、標準でマウスピースを付属させる場合、中学生か下手したら小学生でも演奏出来るように演奏しやすさを目指すんだろう。
じゃあ48Sが51DSより演奏しやすそうかと言うと、重要なカップ径は実は48の方が広い。ここが広いほど唇の筋肉に頼る部分が大きいので高音は出しづらい。51はスロート径がより太いので空気の抜けは軽くて、その分肺活量などを要求されると思う。逆に高音目指すなら45、46,47に各種ある。で、だ。金管楽器のプレイスキルで何が大きな指標かというと「高音がどれだけ伸びるか」だったりする。ばかげた話と言えばそうなんだが、トランペットでハイCが自然に出せるのスゲーとか、ハイトーンが伸びるのスゲーとか言う訳。実際プロはものすごい音域広い。逆に声と違い「低音」側は楽器の管の長さで制限されるので、ロー側が広いかどうかを話題にする事はない。
話戻して、ユーフォ演奏、Gすらでねえ・・・というか吹き戻る。抜けが悪くて空気が戻ってきて口がマウスピースから押し戻されて振動しなくなる。そして楽器が音痴だ。B♭、C、D、E、F(出ない)のうち、Dがやたら低い。移調だとミの音なんだが、半音ぐらい低いCシャープぐらいだ。唇が分割振動して下手なホーミーみたいにブヘーピヤーってなってる。こりゃ前途多難だぞ・・・
Posted at 2021/01/29 01:25:42 | |
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