2021年05月11日
・朝、トマトの苗のチェック、今年のトマト苗の活着はすこぶる良好で、移植の痛みもなく順調に成長しはじめている。水やりも軽くチェックで回っているが、本当は不要なぐらい。例年だとここらへんでネキリムシによる食害がちょこちょこ出てくるはずだが、現在はまだ無い。消毒もまだ先だし、あとはもう少し雨が降ればベストかな程度。水田は近所の人も田植えはじめていて、苗があったので長さを比較したが、うちのはあと2cmほど伸びないとちょっと厳しそう。根マットはブラッシングで順調に生育しているようで、軽く引っ張ってもちゃんと絡んでいるようだ。
アヒルは産卵していた。体力戻ったんだなぁと嬉しく思うが、鶏の卵よりちょっと小さいぐらい。良く考えたら精肉は羽数単位だから、軽いのが多いより重いのが少数の方が望ましい。雄アヒルは相変わらず人の足に絡む絡む。子アヒルがちょっとヤンチャで困るな。
昼はまた軽い疲労感で少し休み、重い腰をあげて消毒。G園とH園とZ園をやって100リットルにまだ余るぐらい。丁寧に散布するとそんなもんなんだって・・・これでも滴るほどやってる。風が少なくて比較的良くかかってくれてるが、巨峰は剪定してない部分が多くてまずいな。Z園は乾燥してきたのを感じる。もう少し藁を敷くか。E園はダニが気になるのでダニ剤散布、倍率こんなんでいいんだろうか?私が買った記憶はないが、このダニ剤は3本もあるんで、消費期限も不明ながらなかなか減らない。農薬は大きく分けると「殺虫剤」「殺菌剤」に別れる(石灰硫黄合剤は両方に使えるが)。ダニ剤は「殺虫剤」のカテゴリーっぽいが、実はかなり特殊でダニ剤は他の害虫には効かないのはいいとして、他の殺虫剤もダニにはまるで効かない。例外的に効くのはコテツぐらいだが、あれは劇物になったのであんま使いたくない。というかブドウで害虫っていくつかいるのだが、ハマキムシとか毛虫の類はそれほど気にならないので、そのために殺虫剤使うべきなんかなぁと思う。無論、食入害虫はその限りではないが、ハマキムシ大発生で収穫減ったみたいな話は聞いたことがない。しかしダニだけは駆除しないと光合成が減って良いブドウが出来なくなってしまう。似たようなのにコガネムシがいるのだが、これは農薬では駆除出来ないので今年もフェロモントラップのお世話になる予定。ここ数年で大分、数が減ったと思うので、今年はそんないないと思いたい。あとはブドウ園の周囲の植木や山の木などが日影になるほど育ってきている。どこも管理出来る人間がいなくなっているようだ。
・明日 I園に枝持っていって焼く、除草剤とか草刈りとか、田植機チェック、A園とG園はモアで草刈りやった方がいいかもなぁ
Posted at 2021/05/11 21:30:17 | |
トラックバック(0) | 日記