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暇人ぶぅのブログ一覧

2021年07月06日 イイね!

なんで増税してるのに現場公務員減ってるの!?

 ・仕事、マルチをやってもらっている間にG園消毒と房作りして、Z園の新梢管理。伸びすぎてボーボー、そういえば昨年はもう枝が固くなっていてモアでも上手に砕けず枝だらけで歩きづらかったっけ。午後はI園で公的機関による診断を受けた。ここはかなり謎の病気が多発していて、それを最初は最近多いンスヨみたいな雑な言い訳した担当がいたんで、んじゃあ原因究明するまで見させるわって感じで呼んでる。実際の所、専門の担当者も最初の腰掛けとにたようなもんで、付け合わせみたいに来てくれた上司の方がむっちゃ有能だった。専門は違うんだが個人的にやってるという研究や実家の営農の方の知識や実践力があって、香りで原因特定しようとしたり、サンプルを多く持ち帰って原因特定してくれるという事で頼りになる。逆に専門の担当者は前からなんか薄っぺらくて言ってる事が的外れだなぁ思っていたが原因が分かった。この人は座学はやってるから知識はあるけど実務やってないタイプだ。
  いつもたいした事ない栽培上の欠点を探してはそれが原因と固執するんで、そりゃ試験場なら営利栽培じゃないからそうかも知れないし、条件だって理想的だろうけど、そんなんと比較して理想じゃないからってすぐこうなるほど貧弱な訳ねーだろと思っていた。今回もとある病害の痕跡が不調の原因とか言い出していて、このレベルで騒ぐとかお子様かと思っていたが「防除で○○をやらないからですよー」「○○は効かないよ」「それは時期が悪いんですよ」「それは××の時期にのみ効くからそこで使えって話でしょ、関係なく効かないよ」って言って分かった。この人は自分で防除してないから登録上効く事になってりゃ効くと思ってる。あるいは他人からそう言われたからそうだと思ってる。
  同じ事が上司さんにもちょっとあって、今回怪しい原因菌に対して登録がある製品がA剤、B剤、C剤とあるのを列挙する事に夢中になって、B剤はいいけど登録ないんだよなぁとか言ってる。そこも全部調べたが、実はそれぞれの剤に耐性菌とか対応範囲があって防除価が違う。登録があっても防除価がかなり低い薬剤が結構あるのだが、それを分かってない。だから包括的な対策はD剤(剤じゃないんだが一応喩えとして)なんだが、それはなんか嫌いらしくみんな検討すらしない。まあそれには一つ大きな理由があって、この対策にとある最終兵器Xがあるんだが、それがいろんな理由で使いづらいらしいのだ。私も知ってはいるが、あれ使うの???ぐらいの危険物らしい(作物に影響は多分ないが、環境とか作業者への負担が怖い)。だから、比較的安全だけど効果がばらつく製品は今更なオルタナティブ治療な所がある。
  最後にとある制度への勧誘を受けたが、元からそれは批判が多い制度なので断った。向こうも問題点は分かっているので特に強くは薦めなくて、こういう時には必ず勧誘する事になったので義務でやるけど・・・って言ってたけど、それだけあの制度はみんなに見抜かれているんだろうなと。そして、最後空気だった専門担当者が「予算削減で人員が減らされてベテランの現場たたき上げが減ってしまって的確な判断が出来る職員が減っている」と言っていた。まあ、そうだと実感したし、職員もデスクワークの報告書の類が増えて忙殺されているという愚痴も分かる。この地区は特に手薄で試験場が閉鎖というか部門消滅した関係で本来そこでやる事も彼らがやっているんだと。ただ、実務は組織経由の個人に頼っているとかなんとか。「あなた方が実験を委託してやってるのは分かるけど、それを発信している先が個別の所には情報を秘匿してて全く伝わってこないから、直で発信してくれ」という事を伝えて置いたが、まあ能力的に無理だよなぁ。つか、上部組織が一括してそれやってるはずなんだけどどうなってるんだろう。なんか例の組織の本質がまだ分かってないみたいで、大丈夫じゃなさそう。
  その後はトマトのマルチ作業が途中で上がったので消毒してG園房作りして日没。トマトは実がかなり多くて期待出来そうだが、病気も発生している。施肥してどれだけ収穫出来るかどうかだ。

 ・アヒルは見てびっくりするんだが、羽根が濡れてるのだらけだ。この時期にこんなびっちゃびちゃに濡れてるアヒルははじめてで、水浴びしないで育ったのは泳ぐのが下手だし羽繕いも下手で水を弾かないようだ。だから水田の奥の草を取れる個体とそうでない個体が別れていて、群れが基本のアヒル達はどうしても奥にいきづらいわけだ。ヒナの段階からもっと水慣らしをすべきだと反省したが、水慣らし自体で死ぬ確率が高い。寒さ対策で温水にすると脂が取れちゃって逆効果だし、気温水温が高くなる時期まで田植えを待てないし。

 ・古い本に答えが書いてあるとちょっとびっくりすると共に、何故それが世間で一般化しなかったんだろうかと思うよね。今はちょうどジョブスがスマートフォンの次にアイパッドを売り出した話と、同時期に日系企業でやはりタブレット形端末を作っていた人の話が出ていて「あーなるほど」と思った。ちょっと前、孤児院にスマホを配るかPCを配るかという話があって、誰かが「スマホは消費者になるだけ」としてPCを配ったと思ったのだが、実際ジョブスが考えていた流れはまさにそれだったらしい。
  つまりジョブスの考えではコンピューターを一般の人にという流れでアップルを作ったのがパーソナルコンピューターだった訳だが、パソコンでも多くの人には持て余すのでスマホという機能縮小版を作ったと。そのスマホとPCの間が大きいので、中間としてアイパッドを作ったと。私はアイパッドがそんな流行ってるのか知らないけど、実際お店でその手のタブレット端末を使っているのを見る。PCユーザーがスマホに興味を示さない人が多かったのはなんとなく分かる。スマホはPCの機能縮小版でしかなく、携帯電話で通話出来ればスマホいらんじゃんという意見は沢山出てくる訳だ。しかもアンドロイド系は不安定だしな。ただ、スマホがクライアントPCの代替になればアプリがUIになるわけで、スマホを知らないでいいという訳ではないが。
  逆に日本企業のタブレットの問題は、開発側はあくまでPCのおまけみたいな意識しかないので、営業や上層部が簡易PCとしての使いやすさを要求しても握りつぶしてしまっていたらしい。同様な話はジョブスと同時期のマイクロソフトでも出てきており、タブレットにしろパーソナルコンピューターにしろ当時の大企業は同様の物をより早い段階から企画試作はしている。それが実現しないのは企業内の別部門が足を引っ張っているからで、MSのタブレットに関してはオフィスというビジネスソフトの部門長が個人的にタブレット部門の人が嫌いだったからオフィスの対応を突っぱねたので、一応販売したけどビジネスユースが伸びず・・・という事だったらしい。大企業病がどこでも問題だった訳だ。その逆にジョブスが悪人にもなっていたアップルが健全かどうかはちょっと微妙な気もするけどね。言ってみればジョブスはGEのエジソンみたいなもんで、GEが大企業になる前はそれで良かったかも知れないけどって感じ。

 ・明日 トマト施肥、Z園摘心、D園ジベ、B園房作り
Posted at 2021/07/06 22:51:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月06日 イイね!

スカシバ駆除・機材修理・今年の水田

 ・仕事、ちゃんと雨が降ってたのでダラダラスタート。先日、E園でスカシバやコウモリガの発生を確認していたので、幹回りの除草を行ってロビンフットで見えてる食入部分の駆除を行ってからパダンSGを散布して防除。高い所から入られたらどうしようもない所はあるけど。パダンは高いので、サムコルあたりを普通の防除に入れれば同じなんだが、パダンの買い置きも消費したかった。E園ではトリバも出ているし、ほんとニセアカシアは害虫の巣だな。春先の山の伐採でまた害虫増えそう。マメコガネもこれでもかって量が取れてる。
  午後は戻ってきて車の整備してから機材の初期不良の修理に来てもらったのを見学。整備状況どうなってるの?と思ったけど、どうもかなりレアな壊れ方らしく混乱していた。部品はアッセンブリで新品にしてもらったのでそういう意味では得だったし、遠方から来てくれたのはほんと助かる。どうも、この機材はメーカーが多数あっても規格化されてるのでどこでも整備は出来るらしいのだが、業者間の融通が付かなかったらしい。私はシリンダー交換時にやらかしたと思っていたが、なんか違う部分でそこは交換出来てるらしく、壊れたところは触らないで出来るみたい。
  他はまあ少し運用してみて分かったノウハウなどをもらった。小銭の扱いとか商品とかだね。特にホット商品は長期販売すると味が変わるというのは本当らしく、大量投入しない方がいいらしい。おでんとかはどうなんだろ?商品は高いのが売れていた。あれ買う人いるんだ。
  その後も房作りとかして終了。そろそろトマト防除したいな、成長はいいがやはり差が激しく出てきたし肥料切れが心配される。

 ・暑くなってきてバテだした。温度と湿度が上がって汗ダラダラになっていきなり体調が厳しくなってきた。肌がかゆくてたまらない。今年は比較的マシだったし、昨年はもっと体調が悪かったので、まあマシではあるんだが、寝ても体力回復しないなーという感じ。そろそろ散髪するか。

 ・アヒルは草あまり取ってくれてないが、今年は稲がやたら大株になっている。苗の発注量が20枚で16枚ほど使ったのだが、使い切るつもりで密植して苗本数も多くして、苗の活着も良かったので、成長はいい。ただ、日光競合で限界が来るのでいずれは無効分けつは淘汰されて収量がそんな増える事はないと思われる。雑草もかなり生えているが、それに負けてない稲でなんか辻褄があってる感じ。アヒルの糞の肥料効果とかも多少はあるんかもな、今年は数が多いし。でも、例年ならそろそろドカンと大きくなってる時期でも小さいアヒルはやや成長停滞気味。餌が足りてないのだろう。また水田の水保ちが劇的に良くなって水が落ちなくなった。もう水入れなくても天水だけでそこそこの水位だ。出来れば雑草を一度手で除草したいが、余裕ないなぁ。

 ・明日 G園防除、トマト防除と施肥、マルチ、午後はブドウ園のチェックに来るので出来れば除草剤散布。D園ジベ処理。房作り
Posted at 2021/07/06 01:15:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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