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暇人ぶぅのブログ一覧

2021年07月13日 イイね!

消毒・サンドラの小さな家・サラリーマンは気楽な稼業とry

 ・仕事、トマト消毒、藁かけ、A園シャインは弱い房が多いので思い切って弱いのは全部落とした。トータル1/4ぐらい、弱い木は1/3以上落としたんじゃないかな。A園も薬液があまったので消毒。背負いは便利なんだが、まだ設計が良く無い部分がある。G園の房作りもまだ少し残ってる。

 ・夕方からは疲れてたけど映画を見に行った。サンドラの小さな家という作品で、イギリスとアイルランドの共同作成で、女性監督に主演女優の脚本でスタッフ半分女性なんだそうだが、鬱になりそうな作品だった。ひたすら暗いし、最後に希望が見えてからの展開には久々にびっくりした。まあその後も含め映画らしい映画を見た気がする。行く時は大雨で道路が雨粒の爆撃で真っ白になるほどすごかったが、帰りは雨も上がりスッキリした。映画の力だ。

 ・高橋源一郎氏のラジオでサラリーマンというのが戦後の平均的な社会人像として普遍的になったのは、戦前戦中の反動であるという作品群の話をしていた。父親達が戦前に戦争を食い物にした事業を手がけ、経済活動として戦争を後押ししてきた反省から、経済的な栄達を求めるのではなく平凡で攻撃的ではないサラリーマンとして平穏かつ平和な社会を求めたのではないかという説だ。私は常々感じてきた疑問、積極的平和とでも言うべき「戦争を引き起こそうとする人達や政治家を排除する」という策を取らず、なんとなく口先で平和が大事で戦争が嫌いという消極的平和主義の人達が取った手段がサラリーマン化だったのかも知れない。まあ、それは本題ではなくて、気になったのは日本の起業マインドの低さはこの消極的平和主義にあるのではないかという事。
  日本における起業家のイメージの悪さは単に社会が失敗を許さないとか保守的だとか以上に、「起業家は何かよからぬ事で儲けようとしている山師」みたいな感じがあるんじゃなかろうか。そして戦前、あるいは戦後も朝鮮戦争特需みたいに戦争経済で大もうけした人達が嫌われているのは感じる。もちろん戦争だけじゃなくて、公共事業の受け皿の大規模開発業者や土建屋とかもそうだし、キャバクラとかギャンブル系とか起業家=モラルが低くて地道な努力をしないで大金をせしめたり、ブラック労働をさせたりするという考えが根底にあるのかもと。
  実際そういう起業家もいるだろうし、そういう成功者が目立ってしまうのはある。なんならユーチューバーは起業家ではないと思うが、悪く目立つほど成功しているという意味では似ている。善行ユーチューバーとかボランティアユーチューバーとか多分そんな流行ってないだろうし。社会需要や問題解決を重視した起業、あるいは社会活動の起業がそんな大アタリしたという事もないだろうしな。日本人は基本大資本が行う事業に雇ってもらうというのに安心感を覚えているのだろう。
  欧米の大きな起業というのは、そもそもが「社会を変革させる」という大きな方向性を持っている。アップルにしろ各種SNSやEC系、みんな現実にはかなりあくどい事やって大きくなったにしろ、社会進歩の看板がある。一方日本の起業はプロダクトにある程度そういう方向性がある(特に国際的になった自動車に措いては燃費や安全性でそういう方向はある)こともあるけど、基本的には需要がある所に出店する形で需要を作り出して社会を変えるという方向性を持たない。改善は得意だけど新規創出は苦手、そんな印象を受ける。
  一つには国の力が未だ強く規制や補助金の影響を強く受けるので、官制起業みたいなのしか成功しない。民間が強いニーズを作って国が後追いするというのを喜ばない。つまる所、官僚が起業を妨げ居て、そういう権力者に媚びて成功するしかない起業家になるぐらいならサラリーマンやって才能を腐らせてた方がマシというのが根底にあったのではないかという事になる。無論例外もあればこれが正しい見方だと言う気もないが、結構説得力があるような気がする。例えば自動車や家電は伸びたけど、あれは国策があったのが強い訳だし。
  
  では今後どうなるのか?今の日本の閉塞感はサラリーマンを続けるにしても企業が高齢化して硬直化しているけど、新規起業がなされてないという所もある。国は口では起業して新事業とかイノベーションとか言うけど、大前提で国と官僚の権益は絶対守るマンである。でもリーマンは勤め先が鮮度が落ちた産業しかないから、レッドオーションでゼロサムゲームでパイを奪うだけしかない。グーグルがオンライン送金のスタートアップ起業を買ったという事で、なにかイノベイティブな産業が日本にもあったのかと思ったら、別にグーグルが欲しかったのはその企業のもつ銀行へのアクセスであって、オンライン決済なんかは自前で前からやってるんだそうだし。

 ・夢の中で何故か2tダンプを買っていた。いろいろへんな夢だったなぁ。

 ・暑くなってきたので羽毛布団を洗ったが、まず乾燥状態でネットかナニカで空気を追い出しておかないと、濡れた状態だと空気が抜けなくてきつかった。にも関わらず洗った水は汚水としか言いようがなくてげっそり。こりゃアレルギーにもなるわ。これはすすぎ一度で諦めて、軽く乾かしてからもう一度改めて洗った方が良さそうだ。

 ・ガチョウのヒナは餌の食いがまだ悪い。ほんと自家繁殖で劣性(今は言わないんだっけ)なのが出てくると、大抵これだ。まあ温度が低くてもなるので、もう一度保温してアヒルと隔離して最低限の摂食を確保してから混ぜるべきだろうけど、なんだかなぁ。サイズはアヒルと同じぐらいだが、アヒルは成長してあのサイズなのでメチャクチャ筋肉質で力に差がある。ガチョウはまだ生まれてすぐなので、羽根で膨れているだけで内臓含め貧弱。あと、この群れは全然鳴かない。とてもおっとりしていて大人しい所は気に入っているんだが、ちゃんと成長してくれないとそれ以前の問題。

 ・シャインの木は明確に成長不良なのが出ていて、最初は水位だと思ったけどどうやら感染症なので対策中。とりあえず窒素が全く吸えてないので多少足したけど、聞きすぎても嫌な所。そういや窒素肥料って堆肥しかやってないから少ないっちゃ少ないかもな。

 ・サクラ革命というまれに見るおおこけしたゲームの分析(てか炎上させた人の追い打ち)見てて、コストのかける場所の選択が間違っていたんだなぁと納得。3Dモデルってかなり高くて、MMDで何気なく見てるけど、あれを人工とかで見て社員にしたコストも反映させると3桁万円ぐらいするみたいだった。しかし、ソレがゲーム性とかコレクション性にあまり関係なく、しかもバリエーションを増やした結果無茶苦茶高コストになっているという所で、これはいろんな失敗で見られるなと。例えばオフィスしか使わないPCに高性能グラボを積んでもコスパが悪くなるだけ、下手すると電源がきつくなるとか熱暴走とかにもなる。無論、将来的な事とかをちゃんと計算して、ゲーミングPCにしていくとかでグラボ強化しておこうと言うなら分かるが、予算を無駄にかけるとそのゲームにかけるお金が捻出出来なくなったりもするわけで。
  いらない所に金かけて失敗したプロジェクトと言えばなんだろうか、と考えたが、そもそも日本って何をやっても中抜き構造になっていて金かけても実に反映されてないというのが多い。オリンピックとかも建物とか役員報酬に金かけたけど、そんな一、二週間のイベントの見栄のために巨額の浪費をするのは理解不能だ。
  上の将来的な投資に似ているが、関連分野とか経済波及効果を大きく評価する事もあるが、基本的にはそれ自体でペイしない事業はやめるべきだと思う。例外はインフラ投資だけだ。よほど予算が少なくてもいいご当地キャラとかでなきゃ無理。つまりプロジェクトの順番として「予算計画」があって「集中すべき分野」を絞り込んでそこに他に負けないだけの投資をする。そこじゃないかと。
  と批評をしていると自分が賢く思えるのだが、批評が生きるのは自分の行動に反映させてる時だけだ。農業で見ても顧客のウォンツの一番重要な部分にリソースを割いているのか、いらない部分に手間かけているんじゃないかなどなど見返すべきだろうな。

 ・明日 消毒 房作りと新梢管理
Posted at 2021/07/13 23:25:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月13日 イイね!

寝おち増えた・クレーム対応良かった

 ・仕事、G園房作りと消毒、トマトに藁かけて日焼け防止。B園はハクビシン対策と糖度対策。トマトはとある堆肥について連絡が来た。やっぱり需要を見誤った出荷企画の修正がされたみたいで、その積載方法について改良したので人柱らしい。車に当てないかの検査みたいな印象だが、まあ対応してくれた事の大義名分なのかも知れない。近所の農家で病気した人が作業していて良かったが、逆に心配された。高齢者って高血圧で脳溢血やる人が結構いるから自分も気をつけないと。

 ・例のスタンプラリーキャンペーンはやっぱり趣旨が分かりづらく、また不公平という事で今更だが案内が切り替わるみたいで公式が鯖落ちしてた。問い合わせは迅速に返事が来て、店舗で理解が違う事など丁寧に詫びられた。ただ店舗側の疑問ももっともな所があって、スタンプラリーの景品が共通のストックから出てないため、たまたま最後によった所で景品交換するとその店の負担になるという事らしいのだ。また参加費はかからないので、費用分担も末端には不明とか。こういう事があると、店の中での協力体制への温度差が生じてしまう。また、キャンペーン実行側が店とコミニケーションを取れてなかった事も分かった。裏側も見てると今後が心配だ。
  
 ・例の事業はなんとか最初の大台を超えていた。注文ミスも上手く解決できてウィンウィンになったし、あとは残りの商品の導入どうするかだな。甘い計算だとなんとか1年、少なくとも2年で初期投資はペイする感じだが、事例集や世の中見てるともう少し浸透してくれると大量購入もあるのかなと感じる。チャリティー付きはむずいな。

 ・明日てか今日 G園房作り残り、接ぎ木、トマト藁かけ残り、B園房作りと新梢管理
Posted at 2021/07/13 03:22:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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