2021年08月22日
・畑仕事は作業しようと出ると雨が降る。ほんといやらしい天気だ。I園を量で言えば半分ほど袋かけたと思うけど、病気が結構ある。E園はまた蛾を退治して接ぎ木したのの確認、ついてないのの伐採とついた木の脇芽欠き、多すぎる房の整理らへん。病気がすごくて、これ出荷つらいなぁと言った所。現場である程度はちぎり取れるだろうけど。
・貸し出しした芋掘り機、バッテリーとか付けてセル始動出来るようにして改めて貸し出し。雨で重い土と雑草で結構苦労したみたいだが、まあ手堀よりは効率的に作業出来たそうで良かった。農機具開発テスターの人がきて、やはりこういうのはローム層みたいな土でやるのだそうで、水田転換だとちょっときついのかも。マルチ栽培だったら余裕だけど、今度は株の除去がそれなりに大変になるんだろうな。
・モアで草刈り、本来ならお盆前後に一度除草剤での草を退治しておくと後々楽なんだが、雨が降り続き天気も悪くそんな余裕なくて、モアで刈るとまたきつかった。そろそろエンジンの圧縮がやばくて、エンジンオフから12回転ぐらいは回ってる。まず草刈り機にかかる負荷がかなり大きいのと、エンジンを無理な配置したがるのが問題だと思ってる。モアは低くつくるため、出力軸の方向のため、水平エンジンが多い(単発だとまずそう)。横置きシリンダーは明らかに耐久性に問題があるし、空冷だから負荷に対しても余裕がない。それより大排気量になるとV型とかになるらしいが、きっと高いんだろうなぁ。水冷エンジンもあるのかも知れない。草刈りや芋掘り機動かしたりして腰がまた痛くなってきた。
・アフガニスタンの米軍撤退からのタリバン台頭問題について。まず思ったのは「米軍強い」「アフガニスタン人アホや」の二つ。駐留しているだけで治安を安定させタリバンを寄せ付けない軍事力ってやっぱりすごいと思う。そんな何十万人もいたわけじゃないんでしょ?というか米軍は2500人、NATOが9600人いたという今年の記事があるので、そこらへんだと思うんだが。その人員でアフガンという世紀末世界を安定させていたのだ。
さて、そういう軍事力によるに統治に反対している人達はいただろうが、実際には恩恵を受けていた人達もいた。米軍側について利益を得た人はもちろん、平和によって安定した暮らしが出来た人、開発が進んで社会の変化の恩恵を受けた国民も多かったろう。それに米軍が撤退するといっても、アフガニスタン政府軍が組織、訓練されて、武装勢力やテロリストや諸外国からの圧力にある程度は耐えられる、あるいは耐えなければいけないと判断したのだろう。だからバイデンが言うように「あんなアフガン政府軍がヘタレだとは思わなかった」というのは事実だと思う。供与武器の横流しとか考えると、痛い結果だろう。
この問題に関してはアメリカの日本民主化という成功体験に固執して後で全部失敗している占領政策があるいのではないかと言う指摘も多い。日本は占領の後、結果的にアメリカの望むような民主主義国家になって経済的にも成長出来た。ただ、日本がむしろ例外で、それ以下の民度や教育度、宗教、地理条件などでは失敗するのが当然だったのかも知れない。ああ、韓国も第二の例外としている人もいるが。
この事からの教訓はなんであろうか?そりゃ軍事力で他国侵略をしない方がいいというのはあるが、テロリストは途上国で大きくなるし、それらに武器資金を供与する国もある。非武装化出来ればまだしも、そうでなければもう軍隊は軍事行動だけやってテロリストを壊滅させたら社会を良くして反米とか反キリスト教とかを教化してなくそうと言うのは考えない方が良かったのではないか。ひどい言い方かも知れないが、CIAに内戦工作させて疲弊するだけ疲弊させておいた方が結果としては良かったのかも知れない。
・明日 袋掛け
Posted at 2021/08/22 19:32:20 | |
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