2021年10月05日
・仕事、まずは自販機のホット切り替え作業をやった。ホット切り替えは実質コールド1棚分を全部抜いて入れ替える作業なので、在庫分を吐き出させながらドミノ移植のように移動させて空きを作り、ホット商品を入れつつ不人気コールド商品を外すのでかなり手間だ。またホット商品はホット保存で劣化する事もあるので、あまり大量に入れてはいけない。大量に売れる場所なら心配いらないが、ここは販売がかなり弱いので少量しか入れられない。販売力に対してムダが生じる訳ではないが品切れ補充リスクが大きくなり運搬が増える。そしておしるこ買ってあったのに入れるの忘れた。明日、空いてる所に入れなきゃ。
・幼稚園にお誘いの連絡したら明後日来る事になったので草刈り、秋草は抵抗が大きくてモアがうなる。今回はチカラシバだ。パープルの方は下草が薄くて同じ設定だと3倍ぐらいの速度でさっと終わってしまって、ほんと早く刈る事と上の木が生長する事が重要だなって思いました。来年は着果量減らします、はい。灌水チューブも巻き取ったけど、中のエアがあって巻き取りで膨らむというのが難しい。捻れてると上手く抜けてくれないし、まずまっすぐ伸ばすのが綺麗に畳むコツかも知れない。まあ来年はスプリンクラーにするからもう使わないと思いたいけど。
・他は出荷先で幼稚園の話をしたら「うちの子ももらってきたんですよー」と言われた。面白い所で繋がってるというかオルタナティブ系はあそこ多いよなぁと。そして全く宣伝にも販促にもなってない事も感じた。幼稚園児の記憶力や消費はそんなもんかもな。
・草刈りして戻ったら畑のリヤカーの中からネコが飛び出して来た。春に子猫生んだシャムの雑種だ。予感がしてリヤカーを見ると中には3匹の子猫が。サイズはうちの保護ネコと同じぐらいだが、丸々と太ってるので年齢的には一週間ぐらいまだ若いかな、人をまだ十分認識出来ない感じ。色もうちのと同じタビー(焦げ茶のトラ)が2匹、一匹は黒っぽい長毛?親ネコは威嚇するでもないけど遠くから心配そうにこちらを見ている。確認した後でどこかに持って行くかと思ったけど、そういう事もなくリヤカーに住み続けるつもりみたいだ。苗の保温マットがあるから中は暖かいんだが、まさか露天で産むとはなぁ。
野良猫問題は春先色々もめて嫌気がさしたので、もううちの周囲じゃないから特にはどうもしない。春先の子も見ないからみんなどこかに行ったか野垂れただろうけど、野良猫にとってはそれが普通でもう関知しない。うちで保護したのは親ネコが事故で亡くなってるのが分かってるのと、発見した場所が知り合いの敷地内で住人に抵抗感があったからだ。親がいる野良猫は保護対象にしてらんない。
うちの保護ネコはそろそろ昼間は温室に放して大人ネコと遊ばせてる。大人ネコはいいストレス解消だし、子猫も運動になるのと社会性学習になる。でも、もう一匹は逆にストレスになってそうだなぁ、本当はネコをそんな入れたくないなぁ。トイレどうしようか。
・片付けは鉄クズ捨ててまた少しスッキリした。あとは床置きのコンクリや砂や肥料を動かせば棚をここに置いて楽出来るんだが。床は真砂土でよわいんで床貼ろうかと思っていたが、その費用とか手間考えたらコンクリ直で打った方がよくないかとか考え出している。まあ、車で乗り入れる訳じゃないから床でも強度的には大丈夫なんだろうが。問題はミキサー車直付けは無理なので、コンクリを送る必要がある事。面積的にネコで往復はミキサー車が待てないし、運搬車ならまあ出来るかもだけど、どうかなぁ。やってくれるならそいつでなんとかするが。むしろ手前をミキサー車前提に造り直すのも手か。あとはプレミックスをコンクリ工場から買って来て自分ちで練る手もあるにはある。プレミックスは粉なので軽トラでも降ろしてもらえる。ただ混ぜるのが機械でも小さいのでかなりチマい事になりそうだし、うーん。
・うちの地元には城があり、その中には火縄銃のコレクションがある。個人蒐集家の方の寄贈とかもあり、かなり豪華という印象だ。平地城は戦国末期から江戸時代の物なので情報も江戸時代に武士の嗜みとして訓練していた様子が分かるが、一言で言うと「体を使う剣術や弓術より豪快で娯楽がある火縄銃」って感じの人気をうっすら感じる。日本も敗戦がなければ銃もそういう地位にあったのかも知れないが、結局「火縄銃道」みたいな武芸化はしなかった。
日本人の技能追求の心は、火縄銃でもかなりの精度の命中率をあげるようにはなっているみたい。よく南北戦争ちょっと前までは銃の精度は悪く、よって戦列歩兵という気が狂ったようなシステムで突撃していたのだが、実は銃の精度がものすごい進歩しだしていて甚大な被害が出て廃れたと言うのを聞く。具体的にはライフリングやミニエー小銃など弾頭の改良によるガスシーリング性の工場、そして将来的には薬莢と雷管を使ったシステム、多装填なんかになっていく。しかし日本はずっと火縄銃で江戸時代には装飾が増やされたり弾丸を大きくしたり精度を上げたりはしたが、イノベーションと呼べる飛躍がなかった。
戦争がなくて武器を進歩させる必要がなかったとか、剣術みたいに常時携帯する素肌剣法的な進歩がなかったとか考えたが、調べたら江戸幕府が銃の改良を禁止していたと知った。幕府は入り鉄砲を警戒したように、鉄砲での暗殺や騒動を嫌ったのはもちろん、武装改良も禁止したというのだ。片方から見ると太平の世の中で争乱の元になる兵器の性能向上は色々問題があるから分かる。政策として正しい。一方で国防や将来性を考えると少なくとも幕府そのものは改良していても良かった気もするし、実際最後の方は海外から最新の物を輸入はしている。難しいものだ。とは言え禁止されてもやる奴がいればやる物なので、日本人にその当時にイノベーションをおこす人材がいなかったのかも知れない。平賀源内とかが軍事顧問になっていたら電気触発とかカラクリ発射機構とかやっていただろうか?
・明日 Z園片付け?ダンボール。日誌、廃棄予約など
Posted at 2021/10/05 22:54:58 | |
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