2006年12月27日
  
				
				 デミオにつけたPIAA、グラファイトだがさっそく鳴く。なぜ撥水コートすると鳴くのか解説を読んで分かったが、コートにより水滴が切れる>ガラス表面がドライになる>摩擦係数が上昇>ビビル&コートはげるんだそうな。逆に通常のワイパーと言うのは完全にドライに拭き取る仕組みではなくて、水の膜を均一に広げるのが目的だそうな。だから油膜が気になるのね。新品は水を良く拭くので、どうしてもびびってしまうようだ。
 さてアルトのワイパーも長いこと使っているのでそろそろ拭き残しが出てきた。でもワイパーの場合はブレード自体を清掃すると結構復活するのが分かったのでアルコールで清掃、ほとんど気にならなくはなった。あるいはブレードをサンドペーパーで軽くやすると劣化ゴムが取れていいかも知れない。でもアルトのブレードは触っても特に部分的なヘタリは見当たらなかった。さて、何故古いブレードが拭き残すかだが、劣化ブレードを見て分かった。ブレードが倒れてしまうのだ、ある方向に。アルトでもワイパーが上がる方向では拭き残しは無いが、戻る時には残ってしまいワイパーを止めた時に気になる。それはワイパーは待機時間(格納時)には戻る方向にブレードがヨレており、その形状が残るからだと思う。なので上がる方向ではちょうど窓の水切りの要領で水を飛ばすので問題ないのだが、逆方向で引っ張ってしまうのだろう。
 その解決策も考えた。一つは停止時にワイパーアームを上げる事。実はそれを狙ったアイデア商品も存在する。今なら自作できそう。また撥水コートではブレードの面圧は重要ではないし有害ですらあるのでテンションスプリングを弱い物にする事も考えられる。これはアームに内蔵されている(アルトは折れて危うくクレームが効かない所だった)。一旦ダメになったワイパーでも、逆組みすればブレードの倒れる方向は逆になるので、特性的には逆になる(固定器具位置など制約はあるが)。通常使用では無い現象なのでどうなるのか分からないが。我ながら年700円の消耗品をそこまで大切にする必要があるのかとも思うが、家の人間はほっとけばブレードがちぎれてワイパーアームでガラスを擦るまでワイパー換えない馬鹿ばかりなので(実話)、3台7本のブレードを全部私が自腹で交換すると年5000円にもなるのでちょっと切実。
				  Posted at 2006/12/27 22:15:47 |  | 
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				2006年12月26日
  
				
				 最近古い本を引っ繰り返して日産没落の日々をトレースしていたのだが、この記事を見て、やっぱり日産はゴーンが戻ったらダメだな、と思った。もちろんゴーンが残した物もあるし彼は彼の在任中に業績を無理やり伸ばしたと言う見方も出来るんだけれど、もうハイブリッドシステムに限らず技術の日産神話はとっくに終わっている。今頃ホンダ風ハイブリッド、HAHAHA.何のジョークだい?
 まず彼らの過去を暴けば、プリウスが出た頃にすっげー高い値段でティーノにハイブリッドを出した(間違いなければ500万とかそんなん)。評論家からは見向きもされず、ハイブリッドを出せることだけを見せるためのポーズとか酷評された(実際プリウスもまともに請求すれば相当高い値段だったそうだが、実験の意味を兼ねて赤字で出したって話もある)。そこからは音沙汰なし(一応やってたらしき事はHPにあるが)、今頃何って感じだ。
 大体日産の昨今のイメージは燃費が悪い低能なでっかい車で北米市場で頑張ってるね、って感じだが(ティーダとか素晴らしいのもあるけど)、世界的にはそう言う車には風当たりがきつく、メーカー総生産台数辺りの燃費レギュレーションなどで販売が規制されつつある。で、トヨタはハイブリッドでメーカーイメージをハリウッド経由でアメリカのエクゼクティブ達に売った、実際にはそんな良くはないんだけどさ。ホンダは元々人気はあったし、これまた実用ハイブリッドを出している。そこで基礎研究をほったらかし、市場にも参入競争してこなかった日産が、「モーター強いよ、パパ頑張っちゃうよ」ってアホかと。まともな省燃費車出してから言えと。軽自動車もらってる奴らが何言ってるんだと。私は日産ハイブリッドに何の期待も持てない。燃費も値段もトヨタと提携してトヨタが自社技術のトップグレードを提供するはずないからだ。そしてハイブリッドのミソはもう「電池」以外にない。そう言う意味だと非実用的な無駄研究であっても水素ロータリーの方がまだ評価出来る。あるいは、トヨタが燃料電池にシフトした時に既存生産施設を日産がおさがりするのかな?
 ともかく電池の問題に触れてない時点で日産の没落が予見出来るし、搭載車種についてもどうかと思う。FRと言う事は高級車の燃費改善に使うつもりで、市場の大多数の大衆車の燃費向上なんかに興味が無いって事だ。いっそ日産はフルラインナップを諦めて高級車だけジャガーみたいに作るメーカーに規模縮小すればいいんじゃないか。
 
				  Posted at 2006/12/26 22:20:01 |  | 
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				2006年12月26日
  
				
				 無事今年も終わりそうだ。年賀状を書きながら回想してみると、昨年もおんなじような事をしていたなぁと思う。ルーティンワークからすると、来年も今年の余剰金が庭と車とバイクに消えて春が来るはず。まあ今年は暖かいので今でも庭仕事はそれほど苦痛って訳ではない。こう言うのが嫌いって人も居るだろうが、よく見れば循環する円のようでちゃんと上に上がる螺旋階段のような年月の気もする(下がっている可能性は多々あるが)。去年と違うとすれば正月の松飾を準備した事ぐらいか。縁起物の値段には少々飽きれるが、八百屋で面白い松飾を買ったので。
 今年はまだ降るのは雨、堆肥は枠を作ってもう一山積み出したが、どうやら神社の落ち葉でないと嵩が足りないようだ。もう寒いので後日。バラの元肥は腐葉土は間に合わないので買ってきた。どう違うか楽しみ。
 自動車の話題としては、マガジンXにボンバー池田が書いてて、まあ常々感じていた事だけど誰も言わないので相変らず視点が鋭いと言うか重箱の隅と言うか。カローラも総括されてて、オーリス三ツ星、カローラ一つ星と大変厳しい結果になった。カローラは乗ったけど、確かにCVTや価格戦略,内装なんか厳しいかもとは思うが、少し厳しすぎる気もする(酷評しといてなんだけど)。むしろ気になったのは、エンジン制御と駆動系制御のプログラムがパッチ的コード追加でオリジナルがなんだか誰も分からないブラックボックス化していると言う話と新燃費基準の正体。
 駆動系がエンジン制御とリンクするのは歓迎と言うか当たり前の話で、MTの場合エンジンの調子が悪ければシフトをやりくりする。CVTの場合そこがデジタルな4段なり5段ではなく、ロックアップ式のようなアナログな制御が全域で入るために、エンジンの効率を上げるのではなく駆動系をそれにあわせると言う制御が盛んに行われるが、あまりに複雑なので終わっているって話だった。個人的にはATなんか興味無いので、ペダルが3個だと乗れない人は大変だあね、って感じだが、世の中の9割はそう言う人らしいから、さらに大変だあね。
 燃費基準は最近3割向上って話で優遇の切り上げだけだと思っていたが、モード燃費もJC08Hに切り替わる事もあるんだそうだ。詳細はまだ不明だが、1割がた表示上悪くなりコールドスタートも加味される。排ガスとのからみも強化されるし最高速も上がり、車速表示を見る限り加速タイムも増え定常運転は減っている。ただ、私は先にも書いたが、モード燃費そのものが机上の空論であり、スペシャルセッティングやユニフォーミティーの問題を考えると統計的調査によるモード燃費達成率の罰則規定を制定すべきだと思っている。どーする、ホンダ
				  Posted at 2006/12/26 16:40:30 |  | 
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				2006年12月25日
  
				
				 某所で手に入れたガラス研磨剤、予想通り凄まじいまでの研磨力だった。普通ガラスには黄色ビンに代表される酸化セリウムなんだけど、あれは化学研磨なので油膜があるとダメ。アルミナでも役不足。なんと工業用ダイヤモンドなのだが、素晴らしい。こう言う製品を普通に売ってくれればいいのに。
				  Posted at 2006/12/25 20:28:48 |  | 
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				2006年12月23日
  
				
				 アルトにカローラのタイヤが履けるか計算。標準135/80-12サイズは直径535mm付近。155/70-12、155/65-13も同じ位。カローラの175/70-13は直径577なのでアルトのサイズは直径で92%近辺になる。速度メーターに関係する数字で言うと車検誤差はマイナス10%、プラス15%だそうだから、8%ならメーターが正確である限り問題ないと思われる(少なく表示されるので2%しか余裕が無いとも言う)。とは言え、物理的に入るかどうかは全く未知数。カローラだとA200は全くの役不足だが、アルトならそのまま使えそうな気がしたので。と言うかアルトが13インチを占拠してくれるとカローラに15インチを回す口実が無くなる。
				  Posted at 2006/12/23 20:24:24 |  | 
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