2009年05月09日
・私は消防団なので、市の防災メールと言うのに加入している。幹部になると専用回線で素早く出動がかかるのだが、一般のメールは思いっきり遅くて、1時間程度平気で遅れてくる。出火から1時間もしてりゃ、すっかりいい具合に燃え上がっている。あまりに使えないので消防無線で所内のサイレンが鳴ったら確認しているぐらいだ。大体の火事はボヤなので、出火情報が舞い込んだ頃には消化宣言が発令されている(で、やっぱり1時間遅れてくる)。
・でも今日のメールはこれまでと一味違った。なんと「消火宣言」の方が先に来たのだ!!最初メールの設定を業者対策にフィルタリング強めたので、最初のメールが弾かれたのかと思ったほどだ。で、15分ほどして出火情報が遅れてやってきた(爆笑)。とうとう、このメールサービスは内部でメール情報が追い越されるようにさえなったのか!
・まあ、発送時間を見たら、どうやら出火情報を出す前に鎮火情報を出してしまっていただけだと分かったのだが、ほんとこのメールサービスは使えないのが改めて分かった。ついでに言えば、ここのヘッダーは「このメールに返信するな云々」が長くて、肝心の出火情報をスクロールしてかないと分からないなど、ほんと使いづらい。おい、松○市、こんな使えないサービスやめろ!丸投げ業者の名前を公開しろ!と思うけれど、実の所関係所管のプログラムはどうやら役人が触っているみたいで、やっぱり穴が全然修理できないようなので、きっと自前でやっているんだと思う。でもさ、やっぱりパケ代とか掛かっているんだから、まっとうにしてほしいものよ。
Posted at 2009/05/09 21:20:09 | |
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2009年05月07日
・最近エブリィに満足しつつも、ちょっと普通に見える車があった方がええかなー、と思う状況になりつつある。いや、エブリィには何の不満もない。エアコンが無くても、46馬力しかなくても、少し左に斜行する癖があっても、ぶつかったら即棺桶だったとしても、だ。というか、以前の私なら、車にファッション性を求める事は「悪」だった。まあ、今でも、車でその人の価値が上下するとは思っていない(あんまり言うと荒れるから言わんが)。ただ、その車で現される価値観が存在する事もまた否定しがたい事実なのだ。
・で、本当に欲しいのが絶対性能でなくてライトウェイトの後輪駆動のMT・・・と単純に絞ったら、なんかクラシックカーに自分が好きなのがゴロゴロしている事に気が付いた。例えばMGミゼットやトラのスピットなんかにツイードのジャケットとハンチングで乗るなんて、最高のカントリージェントルマン”スタイル”ではないかと思うのだ。これが、どんな性能が良くても、MGFやニューミニでは駄目だ(と思う。そもそも買えないし弄る余地もない)。少し譲って古い911もいいかと思うが、値段と性能はあまり魅力的ではなく、だったらビートルのような気がする。あるいはロドに再び乗るのも性能的には魅力的だが、再びドツボにはまる危険性が強い(まあ、そんなヤンチャ仕様にはしないだろうが)。まあ、ロードスターもNA6ならすでに20年選手がいるから、立派にクラシックであり、そう感じてない自分が年取ったんだろうが。
Posted at 2009/05/07 23:00:22 | |
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2009年05月03日
・地元で有名な神社の遷宮祭(20年に一度)があったので、デミオに家族乗っけてドライバーやってきた。スタッドレスの時は下りで70kmも出すとコーナーでタイヤがよじれて不安な挙動というかオツリもらっていたのだけれど、新車時から履いてるTOYOの割とスポーツ寄りのタイヤは良く踏ん張る。ただロードノイズが目立つ。段差でパカーンと言ってる。普段エブリィのあんな初期のに乗っているのだが、デミオだと80kmでもエブリィの50km程度の緊張感も無く、やっぱり軽トラはお手軽に緊張して走れるって意味だと面白い。それにやっぱりFFは下り以外だとトラクションに難がある感じ。
・神社はかなり混んでいた。ジモティーの抜け道を使って行ったので割合早かったが、案内掲示どおりに行くととんでもない渋滞だったりするのは、地元観光協会の罠。絶対的な客数が高速経由でかなり大量に入り込んでしまったので、どの食事の店も満員だったので、おとなしくスーパーで飯買って食べました。長野県で待ってまで食べるべき食事など無い(笑)。
Posted at 2009/05/03 17:51:07 | |
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デミオ | 日記
2009年05月02日
・ヘルシング10巻を見つけた、買った、終わってた。いや、知っては居たけれど、どんなエンドか期待していたのだ。・・・で、とても評価が高かっただけに、ちょっと期待しすぎたと言うか、最後ちょっと上手く落としすぎた気がする。
・名作の誉れ高い作品は実は完結している必要は無いと思っている。それは作者が単にまともに終わらせる才覚も持久力も読者の支持も得られなかったという部分もあるのだけれど、もう一つすっきり読めるエンドは残念ながらすっきり消費されて忘れられてしまう。ヘルシングは残念ながら、最後に来て消耗品になってしまった気がする。というか、アンデルセンあたりで頑張りすぎた気もするけれど。
・では、何が悪かったのか?まずキャラ皆殺しを頑張りすぎた。ドクなんかわざとらしい(まあ、ミナハーカーのネタばらしをやらねばならなかった事情はあるにせよ)。また狼男も折角のキャラが中途半端だった。作者のマイナー時代の作品は読めないので、読者はおいてけぼりだ。そしてシュレディンガーは確かに頭ではそーかもと思えるにせよ、あまりにも魅力が無い方法だった。見せ方も中途半端。
一方婦警と鉄の女は優遇されまくった気がする。極論すれば、この二人のために最後を持ってきたような感じ。実際、アフターストーリーとしては上手い切り口かも知れないが・・・となると、復活が蛇足なんだよなぁ。
・ついでに絵も最後の最後で狂気が感じられない気がする。ちょっと毒が続かなかったと言うか、やっぱり9巻のような元ネタが存在する絵に向かってのオマージュが出来ない弱みか。
Posted at 2009/05/02 21:00:22 | |
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